Posted in Travel - England

Newcastle upon Tyne & Beamish

ネタになるようなお出かけが一切なくただ疲れ果ててたので、2024年初記事が2月になってしまいましたが、お気になさらず。私は生きておりますw

どこか行きたーいとずっと思っていましたが実行に移せず、、先日やっと週末旅を敢行しました。金曜日の夕方・仕事終わりにそのまま出発し、日曜日の夕方に帰宅する形を取ったので、2泊3日です。

今回の行き先の決め方は住む街から2時間以内で行け、かつ二人で(長い間)行ったことないとこ。

ニューカッスルはかなり昔に友人たちに会うために行ったぐらいで、観光ほぼしたことなかったため、直ぐ目的地に決まりました。

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ニューカッスル・アポン・タイン

産業革命時には鉄鋼・造船業で街が栄え、今は金融・サービス業が街を支えるイングランド北部の地方都市です。

ロンドンからは電車で3~4時間、スコットランド・エディンバラからは電車で1時間半で到着します。

Delta Hotels by Marriott Newcastle Gateshead

今回のお宿はこちら、デルタホテルズ バイ マリオット。

昨年のアメリカ旅行をきっかけにマリオットボンヴォイの会員になったので、他のホテルには目もくれず、ニューカッスルのマリオット系列ホテルを予約。

ジムやプールがついており、滞在客は無料で使え、観光後にひと泳ぎ(!)もできます。私は宿泊中毎朝これでもかというぐらい泳いできました。

泊まった部屋はデラックスゲストルーム(キングサイズベッド)。

Deluxe Guest room

アメニティは必要最低限ありますし、バスタブ付きでした。

ニューカッスルの街中心部からは離れるので騒がしいのが苦手な方やショッピングモールが近いので買い物が好きな方におすすめです。ただ景観は決して良いといえず、私たちの部屋からはIKEAが見えましたw

Beamish, the Living Museum of the North

今回の週末旅のメインディッシュは野外博物館である、ビーミッシュ博物館。

1820年代から1950年代のイギリス北部の人々の暮らしを展示しています。展示物の全てが当時実際に使われていたもので、家などの建物はあった場所から移設、園内を走るバスやトラムは実際に乗ることができます。

Inside of a house in 1900s
Inside of a house in 1900s

各エリアが離れており、移動は冒頭で触れたレトロなバスやトラムで移動するか、ちょっと頑張って徒歩。

Buses

またディズ○ーランドみたいに常にどこかを改装しているようで、訪問時は1950年代のエリアが一部閉鎖・工事中となってました。

ゆえに、ほぼ丸一日いて3分の1ぐらいしかちゃんと見て回れなかったです。近いうちにまた行きたい。特に天気が良くなってからがいいな。

園内での食事もでき、おすすめは石炭で温めた牛脂を使った昔ながらのフィッシュ&チップス。これが大きくて食べきれないんだな。。。フィッシュがLサイズのポリ手袋より大きいんですよ (例えが微妙で申し訳ない)

塩とモルトビネガーをたっぷりかけて召し上がれ。

Fish & Chips

あと、昔のお菓子屋さん・ベーカリーなども園内にあり、これらはかなり人気なようで入り口まで長い列を成してました。私たちは時間の都合で並ぶのは諦めました。開園時にすぐ行くのがミソらしいです。

営業時間・アクセス等

営業時間: 日によって変動
大人: £24.95 (Gift Aid含む)
小人: £15.45 (Gift Aid含む)

最初の入園日から12ヶ月以内の再訪問は無料!

最寄り駅はNational Rail Serviceの「Chester-le-Street」。最寄駅からはバスかタクシーで移動することになります。

また、ニューカッスル・アポン・タインやサンダーランドなどの近隣の街からバスに乗ってくることもできます。

Ngon Cafe

最終日の日曜日のお昼はニューカッスル中心部で食事。

旧正月中の旅行かつせっかくチャイナタウンがある都市なので中華、具体的には点心を食べに行きたかったのですが、、あまりにも点心を扱う多くの中華レストランの食品衛生監査(“Food Hygiene Rating”)の評価が悪くてですね・・・却下。

私たち(というか夫が)は友人の口コミがないエリアの知らないレストランを試す時はGoogle Mapのレビューと衛生監査の評価を元に決めてるのです。というのも出先で体調悪くしたくない・衛生面で嫌な思いをしたくないんですよね・・・レストランのリサーチは私がしてるのにね・・・

嗚呼、思わず脱線。なので、第二希望だったベトナム料理店へ。

前日に巨大フィッシュ&チップスなどを大量に食べてるため、夫曰く「軽めな」フォーをオーダー。夫は鶏肉のフォー、私は海老や牛肉、鶏肉が入った特製フォー。

ハーブ類が効いていても、スープはあっさり。スープは半分ぐらい飲んでしまった。

一緒にベトナム風揚げ春巻も注文。しっかり、1人1皿平らげました。しかし、夫の「お昼は軽めにフォーにしよ」というのはなんだったのか。揚げ春巻をプラスで食べたら、全く軽くないじゃん・・・

Vietnamese Spring Rolls

余談: IKEA Gateshead

実はビーミッシュ博物館に行った後、滞在中の部屋から見えていたIKEAに行ってきました。

リーズ郊外にもIKEAはあるのですが、住んでいるところから行くのはちょっと大変だというのと、評判的にホテルのレストランよりIKEAのレストランに行くのが良さげだったんですよね(笑)

私・夫共に、スウェーデン風ミートボール(“Köttbullar”)と紅茶を注文。

Swedish Meatballs with a cup of tea

「クリームソースとリンゴンベリージャムってどうなんですか・・・というかリンゴンベリーって何」って頭の中に疑問がたくさん出てきたんですが、これが美味しい。

手間暇かけて自分で作りたいかって言われるとそれは違うんだけど、またIKEA行くことがあれば注文すると思う。

食事後、思いがけずキッチン用品など小物を買い込みました。遠出先のIKEAで£70も使うとは予想外。

ニューカッスルには観光できる場所がまだあるのと、リーズとは違ったお店があるので、また近いうちに来たいと思ってます。


過去の北部イングランドでのぶらり記録はこちら。

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