Posted in Travel - England

Devon

Kingswear

先日、義弟が住むデヴォン州に行ってきました。

イングランド南西部にあり、
ロンドンからは電車で3~4時間程度なのですが、
私たちの住むヨークシャーからは片道6~7時間(!?)
座り疲れといいますか、移動疲れがとんでもなかったです。

義弟に会うの(と、義弟の好物であるパイを渡す)がメインでしたが、
なんとか観光もできました。

Paignton

宿泊していたエクセターから電車で1時間程度の街、
Paignton (ペイントン)へ。

ペイントンの主要観光施設は動物園や古城などがあるのですが、
今回はあくまで義弟に会うのがメインというのと、
義弟の住む街まで移動できる保存鉄道に乗りました。

Dartmouth Steam Railway And River Boat Company

始発のペイントンから終着のダートマスまでの約10kmを
蒸気機関車とフェリーで移動します。
※ Kingswearまでは列車での移動、Kingswearからダートマスまでがフェリー

風光明媚な海岸沿いを移動するので、景色を楽しむことができます。

通常の車両でもいいと思うのですが
メンテナンスが甘いようで窓が曇っている、
汚れていることが多いように見受けられます。
そして窓も狭め。

プラットフォームで3ポンド追加で払うと
展望車に乗ることが出来ますので、
電車からたくさん写真撮りたいよ・広い窓から見たいよって方は
展望車に乗ることをおすすめします!

私たちが乗った際は冬なので例に漏れず曇天でして。。。
到着した時に多少雲が晴れたのですが、
晴れた時を想像して外を見ました。

結論: 初夏かつ晴れている時に展望車が絶対ベスト。

Dartmouth

ダート川沿いにある港町、ダートマス。

先ほど紹介した保存鉄道(とフェリー)の終着点であり、
Bayard’s Cove Fortと呼ばれる小要塞などのアトラクションがあります。

Britannia Royal Naval College

ダートマスにはブリタニア王立海軍兵学校という、
イギリス海軍の士官を養成する学校があり、
街の至る所や対岸から学校を望むことが出来ます。

王室関係者が入ることもあり、
ジョージ5世やジョージ6世、エディンバラ公フィリップ、
チャールズ3世、アンドルー王子も入校しているようです。

あと、旧植民地の軍関係者のご子息とか。

下のライトアップされている大きい建物が海軍兵学校で、
対岸にある街Kingswearから撮りました。

軍の施設なので一般公開は限定的になっているようですが、
特定の日付にガイド付きツアーを行なっているようです。

枠に限りがあるため予約必須で、
ツアーに参加するためには写真付き身分証明書を提示する必要があります。

↓気になる方はリンクからチェック・お問い合わせを。
http://www.britanniaassociation.org.uk/tours/

余談ですが、私も海軍兵学校の中入ったんですけども、、、
外国国籍で来てたのは一握りというか
確認できる範囲で私のみ。
東アジア人は確実に私のみ。アウェー感すごい。

ちなみに、入館の際に
私は念の為、イギリスの運転免許証だけでなく、
パスポートと滞在許可証(BRP)も持っていきました。
イギリスの仮想敵国出身ではないとはいえ、何言われるかわかりませんしね。

許可されている範囲で写真も撮ったんですけど、
軍関係者とか小さく写ってたとか
不要なトラブルには巻き込まれたくないので、
写真のアップロードはやめておきます。

興味のある方は、ぜひ見学予約を!

Rockfish Takeaway

義弟と義弟の同期、夫と私という謎メンバーで
お酒を1パイント飲んだ後、食事。

海辺の街なのでフィッシュ&チップスを食べんと!! (使命感)

経験上、海辺の街にあるフィッシュ&チップス屋は、
内陸にあるお店より美味しいことが多いです。

また、ここのフィッシュ&チップスは、
近場の漁場で釣られた魚を使っているということです。

そりゃあ美味しいわ。

私たちはテイクアウトして食べながらぷらぷらしましたが、
お持ち帰り専門店だけでなく屋内で食べれるレストランもあります。

また、デヴォン内でのチェーン店のようですので、
トーキーやエクセターにもあるようです。デヴォンにお越しの際はぜひ。

Exeter

ほぼほぼ丸々1日義弟と過ごした後、
宿泊地のエクセターに戻り、翌日帰路へ。

電車の都合上、時間をたくさん割くことはできなかったのですが、
駅に向かいながら街散策。

エクセター大聖堂を見たり、
街の至る所にあるチューダー様式の建物の写真を撮ったりしました。

メインの観光地というよりは、
アクセスの良さからデヴォン観光のハブという感じがしました。

今後もデヴォンには定期的に来るとは思いますが、
次は来る時は弾丸でなく、かつ夏に来てゆっくり過ごしたいです。

あと、Twitterで教えてもらったおすすめスポット行き損ねたので、
次こそは絶対行きたいです。
読者の方でおすすめがあればぜひ教えてほしいです!

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Knaresborough

Knaresborough Windows

夏だというのに、夫婦で遠出をしてなかったので、
この前の有給休暇中に日帰りでKnaresborough(ネーズバラ)へ行ってきました。

ネーズバラはHarrogateから電車・バスで数分、
近隣エリアのLeedsからも電車で1時間程度で、
ヨークシャー近郊からの日帰り散策に良い感じです。

今回はネーズバラのメイン観光スポットを立ち寄る、
ゆるゆるな散策をしております。

Knaresborough Castle

Knaresborough Castle

12世紀にノルマン人によって初期の城が建てられた後、
イングランド王・ジョンによって、
イングランド北部における重要な要塞として再建がされました。

現在は公園の一部になっており、
中に入るには有料になってます。近くには博物館が作られました。

営業日は限られた日のみなので、
行く前に要チェックです。

Knaresborough Viaduct

ネーズバラ城の近くから望める、
このネーズバラ高架橋はこのエリアのランドマークになってます。

完成間際で一度崩壊したという逸話があり、
再建に3年ほどかかったんだとか。

上記のように高台から橋を眺めるのも良いですが、
橋の足元付近から見上げるのもなかなかおつです。

Knaresborough Viaduct

Mother Shipton’s

ネーズバラのメイン観光スポットらしい、
Mother Shipton’s Caveも見逃せません。
ここはイギリス最古の観光名所として知られています。

ここには石化井戸(The Petrifying Well)と言われる、
置いたものを石にしてしまうという井戸があります。

昔はこの石化は魔術や呪いだと信じられていましたが、
ここに流れる水が他の水と比べ、
かなりミネラル量が多いため石化するんだとか。

この石化井戸の横には、占い師・予言者 マザー・シプトン
生まれたと言われる洞窟があります。

多くの歴史的事件を予言・的中させたとされていますが、
しかし、予言も伝記もほとんどが別人による創作説が濃厚になってます。

ちなみに、その洞窟の横にはお願い事をする別の洞窟があり、
指示に従ってお願いができます。
気持ち・雰囲気的には銭洗弁天的な感じです。

かなり小さい街なので滞在は1日・日帰りで十分かと思いますが、
ボートに乗るとかするともうちょっと時間が必要かもしれません。

どのスポットに行くのも歩くことになるので、
スニーカーあるいはウォーキングブーツがおすすめです。


過去のイングランド旅行はこちら!

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低コストアクティビティ in ロンドン

今回のロンドン訪問はThe Making of Harry Potterがメインで、
すでにかなりのお金を使っていたため、
それ以外のアクティビティは
なるべくお金を使わないようにする必要がありました。

その結果、お金があまりかからないアクティビティを行いましたので、
同じように低予算でロンドン散策する人の参考のために残しておきます。

Battersea Power Station

料金: 無料 (近郊店舗利用の場合は、店舗により変動)

元々は火力発電所ですが、
CDジャケットや映画の撮影に使われたりして有名な建物です。
現在は操業停止され、再開発がされ
いろんなオフィスやアパート、ショップなどがあるエリアとなりました。
また去年2021年にこのバタシーまで地下鉄の路線が伸びました。

雰囲気的には東京の青海、夢の島、葛西臨海公園とかが近いかもです。
(伝われ)

建物の雰囲気を楽しむのもよし、
天気がよければ、近くのベンチでぼーっとするもよし、
ちょっとお店見てぶらぶらもオッケーです。

Queen Elizabeth Olympic Park

料金: 無料 (近郊店舗利用の場合は、店舗により変動)

2012年のロンドン五輪で使われたオリンピック公園です。

メインの競技場はサッカーチーム”West Ham United”の本拠地になったり、
展望台がついたモニュメントがあったり天気がいい時におすすめ。

オリンピックのロゴのモニュメントもあるので、写真撮影も○

後述で紹介のレンタサイクルで回ると効率よく見て回れ、
移動も楽ちんです。

Museum of London Docklands

料金: 無料 (寄付大歓迎)

ロンドンの波止場エリアについての博物館です。
このエリアがどのように発展して、今の状態になったかまでが分かります。

行った時がハーフタームで子供がかなりたくさんおり、
子供向けの歴史紹介劇をいくつか行っていました。

波止場エリアと関係がある戦争に関する展示、
移民・人種差別などの展示もあるので、
子供だけでなく大人も興味深く楽しむことができます。

Santander Cycles

料金: £2~

ロンドンの至る所にあるレンタサイクルサービスです。

ロンドン訪問数回目である程度の観光スポットは行っているため、
ただただ風景を眺めるため自転車を借りて走りました。

24時間のレンタルが£2で、30分の走行は無料、
30分以上走行した場合は走行時間に応じて追加料金が発生します。
つまり、30分以内の自転車走行を繰り返せば、£2ポッキリです。
※30分以内に必ずレンタルスポットにしっかり返却すること

ただのママチャリではなくギアもついてるので
坂を登るのも全く問題なし。
(なお、約2年ぶりに自転車乗った私は太ももがえらい筋肉痛になりました)

余談

JRC Global Buffet

料金: £22~

お金がかからないアクティビティではないんですが、
ワトフォードにある
安い値段でいろんなものが食べれるブッフェに行ってきました。

このブッフェはイギリス最大のレストランの一つで、
一度に3000人に食事を提供でき、
300種類の料理がテーブルに並んでます。

このブッフェを知ったきっかけは、
Channel 5のドキュメンタリー
All You Can Eat: Secrets of the World’s Mega Buffet“を
ロンドン訪問前に見たからです。

今回の旅行で泊まったホテルがワトフォードにあったというのもあり、
経験がてらここで夕飯を食べました。

結論からいうと、ドキュメンタリー見て期待しすぎた感があります。
あと、客層も対応も値段相応というか、ちょいと残念だったカナ・・・

そして寿司がツッコミどころありすぎる。
カリフォルニアロールのサーモンも気持ちばかりしか入ってないし、ほぼ米。
日本人的にはブチギレて良いかも。

でも、中華と鉄板焼き、その他オードブルは良かったです。
ワトフォードに泊まってるけど食べる場所に困ってるとか、
ちょっといろんなもの食べたいかもというときは◎です。


過去のイングランド旅行はこちら!

そして、今回のロンドン旅行関連記事はこちら。

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