アメリカ横断の旅の番外編、
Amtrakのメンバーシップ入会、
事後加算やアカウントが保留になってるトラブルについてです。
アメリカ横断旅行に関する記事はこちら。
- アメリカ横断旅行 (1)
- アメリカ横断旅行 (2)
- アメリカ横断旅行 (3)
- アメリカ横断旅行 (4)
- アメリカ横断旅行 (5)
- アメリカ横断旅行 (6)
- アメリカ横断旅行 (7)
- アメリカ横断旅行 (8)
- アメリカ横断旅行 (9)
- アメリカ横断旅行 (10)
- アメリカ横断旅行 (11)
- アメリカ横断旅行 (12)
- アメリカ横断旅行 (番外編1)
- ユナイテッド: ステータスマッチ (2023年)
Amtrak Guest Rewards
Amtrak Guest Rewardsは、
アメリカ長距離鉄道アムトラックのポイントサービスで、
乗れば乗るほどポイントを貯めることができ、
貯めたポイントをアップグレードなどに現金の代わりに使うことができます。
簡単に言えば、アムトラック版「JALマイレージバンク」や
「ANAマイレージクラブ」だと思っていただければ良いと思います。
なので、お得意様になれば、ステータスの獲得などの特典もあります。
Amtrak Guest Rewardsへ入会
アメリカに縁もゆかりもない在英日本人が
アムトラックのポイントを貯める意味があるのかと聞かれれば、
正直どうなのかなという感じではございます。
今回の旅行を経て、
アメリカ国内での鉄道移動は
アメリカのいろんな姿を車窓から見ることができ、
寝台に乗ればホテル代が浮くので、
次にアメリカへ行くときも鉄道での移動をしたいと考えています。
また現行のルール上、24ヶ月に1回ポイントを貯めるか、使うかすることで
ポイントは無効にならないとのことなので、
これだったら維持できると考えました。
https://www.amtrak.com/guestrewards/promotions/points-expiration
なので、イギリスに戻った後にとりあえず会員登録をすることに。
登録は簡単でした。
ただただ、アムトラックの公式にて必要事項を入力するだけです。
なお、Amtrakのチケットには名前が印字されるので、
パスポートに表記されている通り名前を登録してください。
名前は簡単にホームページから変更することができません。
事後加算手続き
会員登録後、
すでに乗車済みになっているチケット分全てを事後加算手続きをしました。
加算手続きも非常に簡単。
予約番号や搭乗日などを画面の指示に従って、入力するだけ。

なお、フォームを使った手続き以外に、
電話での事後加算の手続きも出来るようです。
メールでのやり取り
加算手続きから1週間後、
アムトラックに乗車した3回の乗車実績のうち、
2つだけ履歴に反映されました。
ただ、履歴に反映されていたものの
アカウントのポイント欄は依然ゼロポイントの上、
アカウントの手続きが保留”PENDING”になっていることに気づきました。
この時にメールで1つの乗車履歴が反映されていないことと、
アカウントが”PENDING”になっていることをメールで問い合わせしました。
お問合せメールを送ってから返信が来るまで、
約1週間ほどかかった上、
回答は私がFAQを見てやっていたことを繰り返すのみで一切に役に立たず、やり取りを繰り返した結果「電話してこい」となりました。
電話をする
Amtrak Guest Rewardsのカスタマーセンターは
アメリカ東海岸のワシントンD.C.にあるようで
営業時間は8:00-20:00(EST)となっております (2023年5月現在)
イギリスを始めとするヨーロッパから電話すると
大体昼間から夜中まではかけられますが、
日本などのアジアからだと予め時差計算をして
起きてる時間を考えておかないと電話しずらいかもしれません。
私はイギリスでお昼ごろ、
現地で営業スタートしたばっかりぐらいの時間にかけ、
あまり待つことなくオペレーターに話すことができました。
かなり気だるそうなオペレーターではありましたが、
イギリスでのCS就労経験を元に、
オペレーターの名前を覚え、すごい感謝を伝える感じで
一気に複数の質問をせず、会話をすすめましたw
PENDING
アカウントがPENDINGになり続ける件について、
私がアメリカに住んでおらずイギリスで在住であること、
すでにイギリスの住所を登録していることを伝え、
内部で確認してもらいました。おそらく、レアな問い合わせなんだと思います。
電話は軽く15分ぐらい保留され、以下の内容が伝えられました。
アメリカ国外に住んでても問題はありませんが、
現行のプロフィールシステムはアメリカ・カナダ以外の住所は正常に処理できないようです。なので、アメリカの架空住所と郵便番号を登録して、
海外在住者であることを記録に残しておきました。
なので、私のアカウントには
住んでもいないフィラデルフィアの住所と郵便番号が登録されていますw
夫のも同じようになってることを伝えたので、
夫のアカウントも同じ処理をしてもらいました。
また例外的にフィラデルフィアの住所を登録しているため、
ポイントを使用する際は電話した方がよいとのことでした。電話嫌いなんだけどなーと思ったのは秘密。
事後登録されない実績
PENDINGの件を解決した後、
申請済みの事後加算されていないレグについて確認をお願いしました。
オペレーター側で再度申請をしてくれるとのことだったので
事後申請で聞かれた内容、
プラス、チケットの購入者情報(今回は夫)を提供しました。
時間がかかってるとのことだったので、2週間ほど寝かせました。
結果
アカウントのペンディングやら向こうの処理スピードの問題で
アカウント作成から6週間程度かかって
今回のアムトラックでの移動全レグのポイントが付与されました。
※ その6週間中に上記の電話やメールでの問い合わせを複数回してます。

メールは何往復しても微妙でしたし、
最終的に電話することになったので、
お問合せをしたい方は電話が良さそうです。
問題が起きた時は電話に頼ることになるので、
英語および電話が苦手な方はかなり面倒かもしれませんが、
アムトラックで旅行する方は英語がある程度話せると思うので・・・
腹括ってください←
私は夫のアカウントに関してもお問合せ・管理できるように、
オペレーターによって意図せずに登録されちまったので、
今後もアムトラックへのお問合せは私がすることになりました・・・
もし、アムトラックを複数回使って
アメリカを移動する予定があれば、ぜひ会員登録おすすめです。
アメリカ横断旅行に関する記事はこちら。