イギリスに再移住確定からの今までの約7ヶ月間、就職活動をしてきました。
そして、先日やっと仕事が決まりました。Twitterではたくさん「いいね」いただきました。ありがとうございます!
世の人に参考にはならないと思いますが、自身の記録のため何をしたか、ここに残しておきたいと思います。
情報収集
私は以下の方法・サイトで、求人や興味のある会社を探しました。
Linkedin
Linkedinは、Facebookのビジネス版?で
求人探しはもちろん、リクルーターや元同僚を探すなどコネクション作りにも役に立ちます。
また、LinkedinのプロフィールはCV代わりになります。
これを見て仕事を紹介してくれる人も出てくるので、アカウントはあると便利です。
Indeed
Indeedは、日本でもよくCMをやっている求人サイトです。Indeedを利用して求人応募をするパターンと、「応募する」をクリックすると
求人を出している会社のページに飛ぶものがあります。
個人的経験だとIndeedのシステムを利用して応募するより、企業ページから応募した方がレスポンスがいいです。
Indeedのシステムを使ったものだと、下のようにいつ自分の履歴書を見たのか等わかるのですが、わかることを良いことにほとんどの会社からはメールも何も送ってこないwwww
ステータスが知らない間に変わってて終わり。
(そもそもステータスすら変えない、
というか見てもいない疑惑のものもある)
Indeedのステータス例①
Indeedのステータス例②
正直、直接応募したところで、お祈りメールは送ってこない。CVが届いたのかも分からないところも多いです。
あくまでシステムを使うより、直接の方がベターなことが多いよということです。
レスポンス問題は本記事の後半で詳しく経験をお話しします。
Reed.co.uk
Reed.co.ukもメジャーな求人サイトではあるようですが、派遣会社やら「ジョブトレーニングから就職できるよ」みたいなものが多くて、直雇用・直応募系が少ないように見受けられます。
アカウントは作ったものの、ほぼ使わなかったです。
リクルーター経由
先ほど紹介したLinkedinや人材会社に登録すると、リクルーターとコネクションができます。
直接仕事につながるかは状況とスキルなど色々条件がありますが、仕事探しのお手伝いをしてくれます。
面接がいい方向にサポート(まれに結果が覆ったりするらしい)、給与交渉もしてくれるので、上手に利用できるといいと思います!
MixB
MixBは日本人向けの求人・住宅等のクラシファイドサイトです。※目的や地域別に分類された募集広告・告知サイトです。
ここに出ている求人は日本人であることを前提になっているので、応募するハードルはかなり低いと思います。
その分日本人という点で足元を見ているような賃金だったり、よくない話があるレストランやカフェもあるようですので、応募する前にしっかり確認した方が良いと思います。(YMS用の情報交換のLINEとかフォーラムもあると聞いたので、そこでクチコミを聞くといいのではないでしょうか?)
難点としては日本人人口が少ないからか、地方の募集広告はかなり少ないです。
CVについて
日本みたいに決まったフォーマットがないCV。
でも、人事をしている知り合い曰く業界によって流行りや定番のフォーマットがあるらしいです。(あと、離職期間が長かった人用とかキャリアチェンジ目的用とか)
リクルーターや一部の求人サイトでは、無料で作ったCVに対して添削やフィードバックもしてくれるので、一度他人に目を通してもらうようにすると、誤字脱字を防げるのはもちろん、
どこを強調したほうがいいのかがわかります。
e.g. Reed.co.uk 提携のTopCV / CV-Library 提携の CV Knowhow
私自身は目指していた部門で人事や面接を担当している知り合いがいたので、CVを大幅に書き直すたびに目を通してもらいコメントをもらうようにしてました。
もちろん何回も見てもらうと大変なので、業務内容の並び替えが自由にできるように、会社やポジションごとにパーツとして保存して、応募先に合わせて関連する業務が目立つように配置するようにしました。
余談: 仕事決まったからには、次会う時にはCVを見てくれた知り合いにはお礼にワインなどをあげる予定です。その道のプロに、知り合いだから無料でやってもらうっていうのは個人的に失礼だと思うのよ・・・
面接について
リクルーター経由で応募している求人だと、模擬面接質問を用意してくれたことが多いので、それを利用しました。
あるリクルーターは丁寧に添削までしてくれました。(残念ながら、その求人はダメでしたが・・・)
それ以外の直接応募から面接パターンは、
Glassdoorで会社の面接での質問傾向を確認、
最低限、どんな仕事なのか(会社・ポジションの理解度)や自分の職歴、志望動機などの日本の就職面接でも聞かれるようなものはある程度の答えを用意しておきました。
自身は練習しすぎたり、答えを準備しすぎると、面接当日に予想以外の質問が来たときに
ボロが出たり、矛盾点が生じる傾向があることが分かったので、自分らしく話せるように、最低限の確認のみをするようにしました。
レスポンスについて
経験上、運と状況にもよりますが、日本と比べ物にならないくらい時間がかかると思いました。
まず求人に応募してから、面接に呼ぶかのジャッジが出るまで、最高4週間ぐらいかかります。(期限つきや面接日が決まってるものを除く)
大概は書類審査段階のお祈りメールすら、期待しない方が良いと思います。
マメなところはその段階で、「応募してくれてありがとう。でもたくさんの応募があって(略)」という、お祈りメールを送ってくれます。
そして、面接なり課題審査後の次のステップへ行くかの連絡も平均1週間〜2週間ほどかかりました。
それ以上かかることも少なくないようです。実際私がオファーを受けたところは、1次から2次面接まで4週間開きました。
また面接なり課題審査の末、次のステップに行けなかった場合はどこが良くて、どこが弱いポイントだったのかフィードバックをもらえることがあります。
聞かなくてもくれる場合もありますし、こっちから聞くと教えてくれる場合もあります。
参考になることが多いので、とりあえず聞いてみるべきですかね。
上記のようにフィードバックをもらえる可能性もありますが、そもそも一切連絡がこない場合ももちろんあります。
最近は悲しいかなそのようなことが多いらしいので、ある程度待って来なかったらフォローアップメールを送りました。まあ志望度が低かったら、そのまま流しました・・・
コロナの状況が少しづつ良くなってきて、求人も増えてきたように様に思えます。
お仕事を探している方には、良い仕事と巡り会えるように祈っております!