Posted in Travel - North America

アメリカ横断旅行 (11)

アメリカ滞在11日目はニューヨークからボルチモアへ移動、
ちょい観光@ボルチモアです。

引き続き、お付き合いください!


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

Acela Express

アセラ・エクスプレスは
ボストン〜ニューヨーク~フィラデルフィア~ワシントンD.C.間を
7時間かけて移動する、現在アメリカ唯一の高速列車です。

7時間という移動時間というのもあり、
座席はファーストクラスとビジネスクラスのみとなっています。
(つまり、寝台はなし)

ファーストクラスでは食事の提供がありますが、
ビジネスクラスはなしで
飲み物・食べ物を購入したい場合は食堂車に行く必要があります。

私たちはボストンからワシントンD.C.までの約7時間乗るわけではなく、
ニューヨークからボルチモアの約2時間半の移動だったので
ビジネスクラスを利用しました。

ビジネスクラスはこんな感じで、
出張で移動しているような人が大半でした。

Business Class

このサービスでは荷物を預けることができないので、
車両の端にある荷物置きエリアに大きい荷物を置きます。

手荷物等は飛行機と同じように頭上の荷物置きへ。
足元にも置けなくも無いですが、足置きが出せなくなります。

風景を見つつ、うとうとしていたら
あっという間にボルチモアに到着しました。

Staybridge Suites Baltimore – Inner Harbor

アメリカ滞在最初の数日間 in ボルチモアで、
うっかり微妙なエリアにホテルを予約してしまったので・・・

帰りはもっと治安の良い方だと言われる
インナーハーバーにもっと近いところにある別のホテルに。

火災報知器が鳴らないか不安になる作りではありますが、
コンロ付き、冷蔵庫付き、
食洗機付きでロングステイができそうなお部屋です。

スタッフの方も優しく、
翌日飛行機の時間まで荷物を預かっていただいたり、
非常に安心して過ごせました。

Mason’s Famous Lobster Rolls

散策へ繰り出す前に、
ホテル近くのシーフードを扱った軽食屋さんで腹ごしらえ。

ボストンを含むニューイングランド発祥のロブスターロールを食べました。

茹でたロブスターがホットドッグのパンに挟まっており、
マヨネーズとレモンバターで味付けされたシンプルなサンドイッチです。

昨今のインフレの影響か、ロブスターだからか、
お値段は多少張りますが(1つ$17)、美味しくいただきました。

Fell’s Point

18世紀ごろにイギリス・ランカシャーからやってきた
ウィリアム・フェルによって作られた海事コミュニティです。

南北戦争中には600以上の船がここで作られました。

歴史的にもドイツやポーランド、チェコからの移民を受け入れてきた土壌があり、
建物や石畳の道など、古きヨーロッパのような雰囲気が漂っています。

今ではオシャレバーやレストランなどが並ぶエリアとなっております。

一本路地を抜けたら「イギリス帰ってきたんか」と思うぐらい、
現代のアメリカ要素はあんまりなく、映画の世界でした。

ボルチモアに来たらインナーハーバーだけでなく、ここも是非!

Fell’s Point Creamery

Piña Colada Ice Cream

Fell’s Point散策中に、暑いのでアイス休憩を挟みました。

決して店員さんはフレンドリーとは言えませんが、
昔チョコレート味のアイスで賞をとったらしいです。

私はピニャコラーダのアイスを、夫はチョコチップのアイスを注文。
(チョコ頼まないのかよ、というツッコミは受け付けません)

散策後は夕飯の材料を探しに、スーパーに行きました。

次回、アメリカ横断旅行最終回。
ボルチモアでのちょい観光してから、イギリスへ帰ります。続く。


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

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アメリカ横断旅行 (9)

アメリカ横断の旅折り返し地点を過ぎ、
アメリカ北西部に戻ります。

引き続き、お付き合いください!


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

SEA → EWR

アメリカ国内線予約から前日まで

アメリカ国内での移動はステータスポイントを貯めたかったので、
BAと同じアライアンスに所属している
アメリカン航空を使いたかったのですが、スケジュールの関係上断念。

しょうがないので、
スターアライアンスのUnited Airlines(以下 UA)で移動決定。

そもそも評判が悪いし、
つい数年前に搭乗後にアジア人を引きずり出したのが
あまり印象的だったので、正直かなり抵抗がありました。

しかし、昔利便性を求めて
スターアライアンスに乗った時のマイルと
日本在住時のクレジットカードのポイントは
UAのマイレージクラブに貯めていました。

無料フライトだったら我慢できると、
10年近く意味もなく貯めてたUAマイルを使って予約しました。

100,000マイルの利用、プラス手数料?の£9.20で
ビジネスクラス2席を押さえることができました。

フライト当日

朝5時のフライトのため、
3時前に空港へ着くようにしたのですが、
チェックイン&バッグドロップのカウンターに誰もいない。
キオスクも動いてない。

まず、ここで1回目の「何故?」。

3時半ぐらいになってから、バッグドロップに職員が現れる。

無事バッグをチェックインして、セキュリティへ。

早朝に複数の便が運行されているにも関わらず、
確か5つあるセキュリティエリアは1ヶ所しか動いてない。

そのうえ、どの列がプライオリティセキュリティなのかなどの案内がない。
なので、路頭に迷った乗客が列をなしてる。

ここで、2回目の「何故?」。
並ぶのと非論理的行動が大嫌い夫が若干キレ始める。

セキュリティで結局1時間半以上待つ。
待ってる間に技術的な問題で1時間遅延という通知を受ける。

正直セキュリティを待ってる間に
フライトを逃すところだったので、安堵。

セキュリティを抜けて、ゲート付近で待ってたら
「6時間遅延になりました。ごめんなさい。」という通知が来ました。

ここで特大の「は?」

こちとら朝2時半起きやぞ・・・、
そんなんやったら、ベッドでもっと寝れたじゃねえかと。

まあ、安全を理由という名目やかしゃあないかと思いつつ、
6時間も待たすんやったら、バウチャー発行ならびに
もっと早く着く便に振り替えられないか等を聞きに
論理武装をしてユナイテッドのカウンターへ。

カウンターにたどり着くまでに散々待ったにも関わらず、
私が話し出した瞬間遮るように、
追い払うような仕草
「カスタマーセンターに連絡するように」と言われる。

謝罪もなく、人の話しも聞かないで
それってどういうつもりなの、、、と
キャンセルされた以上にイラつく。

他のスタッフに声をかけようとも、
目を合わせようともしないし、無視。助ける気ゼロ。

しょうがないのでカスタマーサポートにテレビ電話。

10分ほど待って、電話が繋がる。

今の状況を伝えて、
ホリデーで来ていて6時間の遅延により1日無駄にすることになる。

遅延が起きている便より早くニューヨークに行くことはできないか、
空港で足止めを食らっているので
補償金あるいはバウチャーを請求したい。
と申し出ました。

最初はデンバーで乗り換えを打診されて、
その方向で進めていたのですが、
手続き最中にデンバー行きの便が遅延しているのことに気付き、
デンバーからNYC行きの便に間に合わないので振り出しに戻る。

夫と話し、とりあえず東海岸には行かないとまずいから、
次の空港に行くものがあればそれに振り替える方向で行くことにしました。

  • JFK (John F. Kennedy International Airport)
  • LGA (LaGuardia Airport)
  • PHL (Philadelphia International Airport)
  • BWI (Baltimore-Washington International Airport)
  • IAD (Washington Dulles International Airport)
  • DCA (Ronald Reagan Washington National Airport)

とりあえずこれらの空港に行ければ、
Amtrakでニューヨークへ移動できる見込みがあるからです。

残念ながら、シアトルはユナイテッドのハブ空港にでもないので
上記の空港に行く便はほぼなくあっても席がなかった。

結果、元々のフライトをキープしつつ、
元々のフライトの変更後と
同じ時刻に出る別便のトータル2便の席をとりあえず抑えてもらい、、

との予定でしたが、手続き中に元々のフライトがキャンセル。

ここで、空港に響き渡る特大の「なんでやねん!」。

致し方ないので、腹括って、
電話していたカスタマーサポートには
とりあえず12時台のフライトを確実に抑えてもらい、
トータル40ドルの食事バウチャーを発行してもらいました。

なお、元々のフライトはUnited Firstと言われる
ビジネスクラスだったと先ほど書きましたが、
12時台のフライトにはビジネスクラス座席は存在しないため、
実質ダウングレード。マイル利用損となったわけです。

電話が終わった時には2時間近く経ってました。
完全に一仕事終えた疲労感。

この後、バウチャーを使って
朝ごはん兼昼ごはんを食べに行きましたが、
疲れ果てて記憶がございません。

とりあえず、待ったことだけ覚えてます。

初ユナイテッドのフライト

この12時台のフライトも遅延、キャンセルされるんじゃないかと、
ずっとお腹がキリキリしておりまして、
夫との会話もままならならず、意識がどっか行ってました。

ゆえに無事飛行機の搭乗案内が流れても、
スタッフの案内も頭に入らず、夫に引きづられる感じで搭乗。

座席着いた瞬間号泣。そして、気を失うように爆睡しました。

飲み物を2回と、スナック的な何かをもらった気がしますが、
本当に何も覚えていない。

特に悪くも良くもなかったと思います。

早く到着したにも関わらず、
使用予定ゲートが他の機体に使われており、
その上他に使えるゲートがないため、
結局機内で1時間近く待機しました。

なので、空港を脱出できたのは22時近くでした。


ユナイテッド航空のマイレージプラスのキャンペーンについて:

Ramada by Wyndham Jersey City

ニューヨークでホテルを取るのはコストが高すぎたので、
隣の州であるニュージャージー州のジャージーシティで取りました。

なので、空港から空港の最寄駅へ移動し、
電車を乗り継ぎ1時間弱。

夜遅くのため、まあまあの頻度で怪しい人に絡まれるが
無視を決め込む。目も絶対合わせない。

ホテルの最寄駅についてからも、ホテルまで競歩。
それでも物乞いに絡まれる。
ゆえに、レストラン入店・退店前後に絡まれるのも嫌なので、
食べ損ねた夕飯は食べないことにしました。

23時過ぎ、やっと到着してチェックイン。

チェックイン時にフロントに「変な人いるから、
いつもだったら22時にはホテルの入り口施錠しちゃうんだよね。
今日は人の出入りが多いから開けてたけどさ。
23時以降に外出、23時以降に帰ってくる時には気をつけて」

・・・でしょうねと納得。

泊まったお部屋はこちら。
アメニティはしっかりありますし、きれいです。

節約したい方にはおすすめですが、
夜出歩かない予定の場合に限った方が良さそうです。

あ、朝ごはんはかなり微妙というか、
パンはモソモソ、ホットフードもそそられないです。
ここでの朝ごはんには特にメリットはないと思います。

次回は、ニューヨークでの観光です。続く。


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

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アメリカ横断旅行 (7)

アメリカ滞在7日目、
シアトルに到着からのちょい観光についてです。


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

某有名外資系ホテル

一応現在ホテルと直接色々やり取りして、
対応中なのでホテル名は一度伏せさせていただきます。

Amtrakが予定より2時間ほど早く到着したため※、
ホテルにチェックインが出来なくて、
荷物を預かってもらってたのですが・・・

※Amtrakが早く到着することはほぼありえず、
定刻通りか6時間遅れがデフォルトらしい。

私のリュックのサイドポケットに入ってた
水筒2つとサプリメントがなくなってる上に、
カバンの一部が少し開いてて、
「もしかして漁られた?」と思いました。

イギリス仕草全開で、
フロントに「お手数をおかけして申し訳ないんですけど、
ストレージに水筒とサプリメント落ちませんでした?
私が道でなくしたのかもしれないんだけど」って言って、
倉庫確認させてもらったら、
なぜか行方不明だったもの全く知らん人の荷物とセットにされてました。

確かにサイドポケットに入れてる私も悪いんだが、
ゴムでくくりつけて両サイドに入ってた水筒が両方ともなくなるって、
落とすのはありえんし、故意的に触らないと外せんだろと思うのですよ。

他にもカーペットにクリーム(?)の汚れが残されてたりとか、
目に見える尋常じゃない埃が椅子に付着してたり、
前のお客さんの持ち物が残ってたりしたので、
「基本的には寝れれば良いスタンス」の私でも、
(価格に対して)ちょっと納得できません。

Chinatown-International District

ホテルの愚痴はさておき、荷物を預けて繰り出したのはこちら!

シアトルのアジア系アメリカ人コミュニティの中心です。

シアトルの日本人街、中華街、リトルサイゴンが、
このChinatown-International Districtの中にあります。

住宅問題・ホームレスの急増を経て、
近年は街の空洞化が進んでいるようです。

実際私たちが歩いた平日の昼間はかなり閑散としており、
ロンドンのチャイナタウンや横浜中華街などの
他の中華街で感じ取れる雰囲気はほぼないに等しく、
観光客的には入りずらいお店ばかりでした。

Phở Ba

私たちとしては入りにくいお店が大半の中、
念入りな下調べの上、行ったベトナム料理店『Phở Ba』。

バインミーやフォーなどを扱っています。

アメリカに来てずっとバーガーやらフライドポテトなどの
洋食というか欧米食を食べ続けていた私たちは、
当時シンプルでさっぱり、優しい味を求めていたので
フォーはピッタリで、救いでした。

確か16ドルぐらいでラージ(写真のサイズ)を食べれ、満足。

味は私たちが本当に求めていた味です!
優しくて、食材の味を楽しめるものでした。

ベトナム系のお客さんが多いベトナム料理屋は間違いないです。

Pioneer Square

ロマネスク・リヴァイヴァル建築様式と呼ばれる、
ロマネスク様式を自由に発展させてデザインした建築物が多いエリアがここ。

現在はギャラリー、カフェやバーが
立ち並ぶおしゃれエリアとなっています。

エリアの中心部にはトーテムポールがある広場があるなど、
散策の休憩にピッタリ。

Pike Place Market

シアトルの初市場はここ『パイク・プレイス・マーケット』です。

19世紀初期にオープンし、以来シアトル市民の生活を支えており、
多くの観光客が訪れる場所となっています。

シアトル名物のシーフードが買えたり、
シーフードが楽しめるレストランが多かったり、食事やお土産にマルです。

※ 人でかなり混み合っていますので、スリなどには注意。

Starbucks

そんなパイク・プレイス・マーケットには、
スターバックス・コーヒーの世界1号店があります。

シアトル滞在中に散策と食事とで
複数回マーケットに行ったのですが、いつも長蛇の列。
ゆえに、スターバックス世界1号店でコーヒーを飲むのは諦めました。

創業当時はただのコーヒーの焙煎会社だったらしいのですが、
元CEOであるハワード・シュルツが入社して、
エスプレッソを主体としたドリンク類の販売を提案したそうな。

後に、シュルツ氏は退職し、
最終的にエスプレッソを主体としたテイクアウトカフェを創業。

1987年にスターバックスの店舗と商標を購入し、現在に至っています。

散策後、今まで滞在中と同じように
スーパーに行き夕食を買い、ホテルに戻り、寝溜めしました。

次回は引き続き西海岸・シアトルでぶらり。続く!


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