2018年を最後にウェールズの地に足を踏み入れていなかったのですが、、、、友人たちに会いに、夫と弾丸でウェールズに行ってまいりました。
最後に行ったのは当時彼氏だった夫に会いにウェールズに行ったのが最後で、2020年に再移住してから「行きたい」とずっと言ってましたが、コロナだったり引っ越しやら転職など実行に移せておりませんでした。
今回は夫との共通の友人の1人が博士課程の論文をついに書き上げたということで、お祝い(?)にみんなでご飯に行こう・出かけようとなり、集まる人間の共通点はみんな同じウェールズの大学を出てるということで、ウェールズに集合となりました。
みんなイングランド・ウェールズ各地に散らばってるということもあり、人生の節目じゃないと直接顔を合わせるのが難しいですね。
Moxy Chester
今回のお宿はMoxy Chesterです。

イギリスの地理をご存知の方はここで気づかれたかもしれませんが、ウェールズではなく、イングランド北西部の都市・チェスターにあるホテルです。
週末旅なのでヨークシャーから仕事後行きやすく・日曜日にヨークシャーへ帰りやすいウェールズとヨークシャーの中間点にあえてホテルを取りました。
招集かかった友人の1人はウェールズに住んでることもあり、泊まっていけばとも言われたのですが、特にバス・電車の本数が少ない日曜日はヨークシャーに戻るのがかなり大変になるので丁重に断りました。友人宅、車ないと日曜日身動きほぼとれないんだもの、、、
実際、友人のうちに泊まっていたら、通常4時間ぐらいで着いたのがまるまる1日移動になってたので、私たちの判断は間違ってなかった。※詳細は”余談”で。
次の機会にまた雑魚寝させてもらおう(笑)
泊まった部屋はこちら。普通のダブルからアップグレードされて、景色がいいダブルへ。

窓から見えたのは、こちら”チェスターショットタワー”(とアパート2棟)。
ショットタワーというのは、日本語で散弾製造塔。溶けた鉛を落として散弾銃の弾薬に使う鉛の粒(散弾)を製造するためのものだそうです。チェスターにあるこの塔は、イギリスに現存する最古の散弾製造塔なんだとか。
ただ、これが景色がいいうちにカウントされるかは正直分かりませんwww

バスルームはそしてこんな感じ。バスタブはないけど、シティブレイクや短期滞在には全然問題ないかと。

そういや、部屋には下の写真のようなメッセージカードがおいてありました。

そして、サービスのお菓子とミネラルウォーターもありました。

アメリカ旅行からマリオットをたくさん使うようになったわけですが、こういうメッセージがあったりすると更にマリオットを贔負にして行こうかなと気持ちになります。
Conwy Valley Line
翌日、チェスターからスランディドゥノ・ジャンクションへ電車で移動。所要時間は約1時間。(※注: スランディドゥノ・ジャンクションとスランディドゥノは別の駅なので注意。スランディドゥノについては後述。)
スランディドゥノ・ジャンクションからはコンウィ・バレー・ラインと言われる北ウェールズと中部ウェールズを繋ぐ電車に乗車。
この路線は元々スレート鉱山・採石場で賑わった街ブライナイ・フェスティニオグとスレートを輸出するための波止場があったデガンウィを繋ぐ為のものでした。
今ではイギリスで一番長い単線の鉄道トンネルがあったり、終点から保存鉄道のフェスティニオグ鉄道にアクセスがあります。風光明媚なエリアを通っていくので、観光におすすめです。ただし、1日に5本、2~3時間に1本と本数がかなり少ないので計画はしっかりとするのがおすすめ。

Betws-y-Coed
電車に揺られてブライナイ・フェスティニオグ駅に到着後、そのまま戻る電車に乗り続け、途中駅のベトウィス・ア・コエドで下車。地図の通り、山奥にある小さな村です。
駅付近はカフェだったりフェアトレード商品を扱う小さい個人商店、アウトドアギアを扱うショップがたくさんあります。

スノードニア国立公園内にあるため、アウトドアアクティビティがたくさん。貯水湖の近くをウォーキングだったり、森林浴ができます。駅から徒歩5~10分で小さい滝がお出迎えです。
おすすめは駅付近で食事を済ませ、アウトドアギアを必要であれば買い足して、ウォーキングだったりハイキングに行くのがよしです。
また、駅の真横にはコンウィ・バレー鉄道博物館があり、ミニ機関車が走ってます。嬉しいようで悲しいかな、大人もこのミニ機関車に乗れます。一周8分ぐらいで1人£3です(入場料別)。

こんなふうに180cm以上の夫が乗っても大丈夫でした。でも、頭がぶつかるかギリギリ。車幅が狭いので同じ180cmでも体格が良いとだめかもです。なお、日本人女性平均身長程度の私(162cm)も乗りましたが、さほど余裕はないです。
乗ったミニ機関車は蒸気じゃなくてディーゼル機関車でした。

Llandudno
スランディドゥノはヴィクトリア王朝時代から人気の海辺の保養地です。
不思議の国のアリスのモデルになった女の子家族が夏を過ごした場所と言われているため、街の至る所に木造のアリスキャラクター像があります。
私が初めてウェールズに来た時、つまり10年以上前から同じ像が建ってるからか木が腐ってきたようで、今回訪問した時はどの像もフェンスに囲まれてました。

スランディドゥノは海辺の保養地なので、せっかくなので海辺も歩きました。でも、見ての通り、天気は決して良くありません。

海岸沿いはたくさんホテルがありますが、夏も終わってかなり冷えるのでホテルはオフシーズンに突入にしたようです。
スランディドゥノ・ピアと言われる街の桟橋に立つと、白を中心としたパステルカラーのホテル群を臨むことができます。曇天ですが、建物の白さが際立って綺麗でした。
桟橋には小さい遊園地があったりアーケードがあったり、イギリスのザ・保養地だなという感じです。

ちなみに桟橋を歩いてる間にしっかり雨に降られ、びしょ濡れになりました。
先ほど、スランディドゥノ・ジャンクション駅とスランディドゥノ駅は違うぞという話をしました。それはスランディドゥノ・ジャンクション駅近辺は元々Tremarl (日本語だとトレマール)という町でしたが、スランディドゥノがリゾート地として大きくなり、この街で北西ウェールズ、中部ウェールズ、スランディドゥノ、チェスター方面の鉄道の合流・分岐をすることになり、”ジャンクション”として街が発展しました。なので、スランディドゥノとはちょいと距離があります。
余談
みんなとのご飯を後にして、楽しい気分でホテルのあるチェスターへ。
スランディドゥノからチェスターまでは1時間程度。移動中に翌日のヨークシャーへの帰路を確認していたところ、チェスターから私たちの住むウェストヨークシャー行きの直通電車は軒並みキャンセル。
しかも、私たちが買っていたチケットはNorthernという特定の運行会社しか使えないものだったので、新しいチケットを買わないで帰るようにするとめっちゃ遠回りな上、30分以上余計に時間かかる。
こういった利用制限がかかった切符の場合、原則電車がキャンセルされると一定の条件で別の電車に使うことができますが、私たちの場合はチェスターから40分以上離れた大きい都市の駅に行かなきゃいけなくなり、振替で使える電車があまり意味を成しませんでした。
他の運行会社の電車に乗るのであれば、乗り換え本数もかなり違うし家に早く着くのですが、チケット買い直しをしなければならない。楽しい気持ちはどこか飛んでいき、移動中の1時間はあーでもないこーでもないとルート検索に費やしました。
最終的に、私たちは複数回の乗り換えで半日かけて家に帰りたくなかったので、チケット買い直しを選びました。Northernがこの北西エリアの電車全部キャンセルしてたら、振替条件が変わってチケット買い直しをしなくて済んだと思うのですが、キャンセル範囲と振替条件が私たちに非常に不利だったなと思います。
イギリスの電車は信用ならないことをよく分かってたくせに、通常のオフピークチケットとより10ポンド安いからって買いましたが、今回で二度と運行会社縛りのチケット買わないと心に誓いました。(返金とかの手続きとかそれ以上に面倒なんだもん)
皆さんはイギリスの電車を利用する際は、プランB・キャンセルのリスクなど色々考えておきましょう。
それでもウェールズに弾丸訪問したことは後悔してないです、ハイ。また近いうちに行けたらいいな。次はウェールズに泊まりがいいなあ・・・
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