前回記事に引き続き、気ままなオスロ旅。
3日目と最終日の記録です。お付き合いくださいませ。
MUNCH
前日にオスロ国立美術館でムンクの『叫び』のひとバージョンを鑑賞したので、別バージョンを見るため、ムンク美術館へ。
単一の芸術家(画家・作家)に特化した単一作家の美術館の中で、収蔵点数の規模や建物の大きさが世界最大級とされているそう。
ここには『叫び』の3バージョンが所蔵されていて、ムンクの絵画作品の半分以上と全ての版画作品を収蔵しているんだとか。

『叫び』の3バージョンは同時に鑑賞することはできず、絵画の保護を理由に30分ごとにランダムに切り替わるようになっています。なので、長く滞在したからといって、全部見られるとは限らないようです。
実際私は2時間ぐらいいて、2バージョンのみ見ることができました。
オスロ国立美術館にある『叫び』の写真は別の記事に載せたので、あえて他のバージョンは掲載せず、ぜひ現地で鑑賞してほしいです。
また、ムンクについて『叫び』しか知らなかったけども、家族や愛人関係でいろいろあったこと、人生半ばで版画作品に目覚めたこと等、いろいろなことを知ることができました。
人間の光と闇の両方が見えていた、多彩な画家だったんだなと思いました。
Lunch: Elias mat & sånt
夫と「ノルウェー料理をもっと食べたいよね」と話していたので、ムンク美術館でさまざまな作品に酔いしれた後、北欧のジビエ文化を楽しめる飲食店へ。

トナカイ肉のシチュー、サーモンのクリームスープ、ヘラジカのカルパッチョ、クジラ肉の燻製などを提供しています。
私たちはトナカイ肉のシチューとクジラ肉の燻製をいただきました。
トナカイ肉はジビエにありがちな野生味があんまりなく、牛肉の赤身ぽかったです。サイドについていたベリーがシチューの味を引き立てていました。
小規模なお店なので、予約した方がおすすめです。また、日本人観光客間で有名だったのか、訪問時にいたお客さんの半分は日本人でした。
ランチ予約をしていたため、ムンク美術館でお土産探しの時間が取れなかったため、ランチ後は戻って、ショップでお土産探し。※ムンク美術館のショップは入場券なしで入ることが出来ます。
Draken Harald Hårfagre (Dragon Harald Fairhair)
ノルウェーの伝統的造船技術を使って造られたヴァイキング船です。
2012年に初公開されましたが、訪問当時ムンク美術館の近くに来航していました。

オスロでの公開展示に至るまでに、イギリスに寄港したり、ノース人によるアメリカ大陸の植民地化の軌跡を振り返る大西洋横断(ノルウェー・アメリカ間)に使われたり、最近では映画『オデュッセイア』の撮影に使われました。
そのため、夫がなんかのドキュメンタリーで見たことがあって、気になっていたそうです。「ここで実物を見れると思ってなかった」と感動しておりました。
2026年8月15日までオスロで一般公開されていましたが、17日にオスロを旅立ちました。今現在、この船がどこに行くのかは公表されておらず、どこで見れるかもわかりません。非常にラッキーでした。
Akershus festning (Akershus Fortress)
オスロ最後の夜は、ディズニー映画『アナと雪の女王』に出てくるお城のモデルになったと言われるお城・要塞、アーケシュフース城へ。
もともとはオスロを防御する目的で建設されて、17世紀にはルネサンス様式の宮殿として完成したそう。
要塞・宮殿として使われていましたが、第二次世界大戦にはドイツの占拠者によって、城で複数の人々が処刑されたこともあります。また、戦争が終結した後、戦犯として裁判にかけられたノルウェーの反逆者たちも、この城塞で死刑が執行されたそう。
今はノルウェー軍の基地の一部になっています。(それもそのはず、お城の東にはノルウェー国防省とノルウェー国防本部があります。)
夏の間は遅くまで一般開放されていて、市内や海を見渡せます。私たちは日が沈む時に行きましたが、趣がありました。あと、人が少なくて写真が撮りやすかった。
OSL – LHR
ホテルで朝食を取って、普通列車を使って空港に移動。夫とは空港で別れて、別行動。(夫はオスロ市内に戻って、鉄道でスタヴァンゲルやベルゲンへ移動)
行きと同じ様に搭乗前におやつなどを買うか迷っていましたが、、、
「ロンドン着く頃には昼だしな」とか、行きに買ったファミリーサイズのハリボーが残っていたのを思い出し、結局何も買わず搭乗。
オンラインチェックインが遅れ、通路側の席が取れず、窓側に。
そしたら、なかなか綺麗なものが見られました。フライト時間が短ければ、「窓側でもいいかな」って思ったりして。

離陸して数十分後、ペットボトルの水と小さなお菓子が配られました。

そして、爆睡。長距離の飛行機はほぼ寝られないのに短距離はいつも爆睡なの、ホントなんで?
その他: Oslo Pass
オスロ滞在中、初日を除いて観光客向けパス『Oslo Pass(オスロパス)』に大変お世話になりました。
オスロパスは公共交通機関(トラム・バス・市内列車)が無料になるほか、特定観光スポットの入場料が無料または割引になります。
パスは24時間・48時間・72時間の3種類に分かれ、年齢によって値段が変わります。決して安くないので、購入前に自分がどれだけ使うかをしっかり考えてから、買うのがおすすめです。
購入はアプリか観光案内所でできます。
使い方は有効化した後、必要時にQRコードをスキャンするだけです。アプリで購入するとパスはこんな見た目です。

私はこんな感じに使っていました。
| 2日目 | 220 NOK | オスロ国立美術館 |
| 46 NOK | トラム | |
| 46 NOK | バス | |
| 46 NOK | トラム | |
| 3日目 | 280 NOK | ムンク美術館 |
| 46 NOK | トラム | |
| 46 NOK | トラム | |
| 最終日 | 134 NOK | 空港行き一般列車 |
普通に入場料や運賃を払っていたら、トータル864ノルウェー・クローネ。48時間パスの値段は、845ノルウェー・クローネ。
なので、19ノルウェー・クローネ(=約325円、約2ポンド)得しました! 大した額じゃないけど、チリツモというのと、バスとかトラムにバンバン乗ればもっとよかったかな。
かなり直前に予定を立てたオスロ旅行だったけど、充実していました。ノルウェーでまだ行きたいところ、やりたいことがあるので、次いつ行けるかな・・・
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