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ネズミ取り~ 害獣駆除 ~ (4)

我が家にてネズミとの攻防第2回戦の続きの続きです。

という名のクセ強隣人Aとのバトルの一部始終です。

みなさんのおうちではこんなことは起きていないかと思いますが、
お付き合いください。


過去のネズミ駆除に関する記事はこちら:

なお、登場人物は複数おりアルファベットにしてますので、
どういう配置で住んでるのかも含め
下を参考に想像していただければ幸いです。

2023年以降の経緯

ネズミとの攻防第二回戦の今までの話というか、
経緯は過去の記事をご覧ください。

引き続き、クセ強隣人とのバトルが中心です!
かなり愚痴っぽいです。

2月2日

害獣業者のお兄ちゃんのフォローアップ訪問があった翌日。

また仕事中に家にノックが・・・

例の如く、窓の外見たら隣人Aだし、
開けたら最後最低30分は立ち話という名の文句に
付き合わせられるから、無視。
(あと、どうせ手紙入れてくるからね)

以下、隣人の手紙の内容。

あなた方の害獣駆除業者と話をして、
いち早く侵入口を探す必要があることは同意します。

主導的に、〇〇という会社のXXさんに電話をして
土曜日午前中に下水設備検査の予約をしました。

何であの隣人が勝手に下水設備検査の予約をとってんの?
こっちの都合もなしにちょっと意味分かんない。

2月3日

「手紙を読んだ?」ってまた家に来そうだったので、
こっちから「手紙読みました。下水設備の予約ありがとう」
とだけ手紙を残しました。

2月4日

下水設備検査当日。

また朝も早くに手紙が・・・

さっき、手紙を読みました。

ただいま業者に来てもらい、調査をしてもらっています。

隣人BとCも今日家にいるそうなので、
下水設備検査業者が訪問して
下水設備のマンホール周辺の状況を
確認しにくる可能性が有ります。お知らせまでに。

今日別に予定なかったし、構わないんだけどね・・・

なんで各家庭の下水設備のマンホール付近の状況を
確認する必要があるんだったら、こっちの都合は聞かないのかね・・・

こっちの都合もなしにちょっと意味分かんない (2回目)

で、この隣人の手紙を読んだ直後に、
下水設備検査の業者が訪問。

うちの庭ならびにサンルーム付近を確認して、
業者さんにこう言われました。

サンルームで下水設備のマンホール隠れちゃってるけど、
隣人Aから検査した時にこの家も含めて全部検査して、
マンホールに穴が開いてるとかなく異常なしだったよ。

下水設備異常なしだったし、
サンルームも見た感じ問題なさそうだから
どこから入ってくるか不思議だねえ・・

その後、業者さんは予約した隣人Aのところへ戻っていきました。

そしてその30分後、例の隣人が家をノック。

無視したいところだけど、検査後だし、
話聞いてやるかとドアを開ける。

検査したら、うちには問題がなかった。

うちとあなたのうち(我が家)に
つまりがあって端まで検査できなかった。
おたくの下水設備並びサンルームに問題があるはずだ。

・・・は?

ついさっき、
おたくが頼んだ業者がうちに来て状況を確認しにきて、
あなたの家のマンホールから
隣人Cの下水設備まで検査したと聞きましたけど?

嘘をついてるんだか、勘違いしてんだか知らんけどさ・・・

隣人Aの奥さんは、私たちに何も言わせず続ける・・

あなたのサンルームの基礎には問題があるって、
大工が言ってた。

私たちはタイルを引き剥がして確認してなんもなかった。
大工がうちの家には問題がないって言ってる。

サンルームをどうにかして

うちの夫が流石にイラッときたようで、

「うちは駆除の専門業者に2回も来てもらって、
サンルームを含めてうちに巣がある可能性は低いと言っている。

だいたい自身でタイル剥がして確認したし、
大工が問題がないって言ってますけど、
大工とあなた自身は害獣駆除のプロではないでしょう。

僕は不動産管理の仕事をしていたことがあって、
プロとして建築物の見て、
仕事で害獣業者と何十回もやり取りした上で
今回の自分のうちも
行政によって認定業者を呼んでやり取りをしている。

決して僕自身がこのうちに問題がないと判断している訳ではないし、
あなたも私たちの呼んだ業者に話をしているでしょう。

で、その業者が我が家に問題がないというのに、
なぜそんなにうちのサンルームに文句をつけるんだ。

そんなにいうなら次業者や行政がきた時に
サンルームの床を剥がしたっていい。

加えて、僕たちが引っ越す時に
サンルームは取り壊す予定になってるし、
僕の母がサンルームの取り壊しからリフォームの予定を今立ててる。

繰り返し伝えるようだけど、
調査上、うちに問題がなかった場合は
あなただけでなく、隣人B・Cも害獣業者を呼ばなければならない。
それが調査の流れなんだ。

別に僕たちは僕たちと同じ業者を使えって言ってるんじゃない。
そんなに業者の〇〇が信用できないなら、
好きな信用できる業者を呼べばいい」

ここまで言ったら

あなたは何歳だっていうの?

私は78歳よ。
ここに住んで20年今までネズミの被害はなかった。

あなたたちが来てからなのよ!!!!!

行政にも電話してますから!!!!

あなたたちが引っ越すっていつよ?
そしたらいつまでもネズミは駆除できないじゃない。

78歳?は?それがどうしたって言うんだ?

年齢は関係ないだろおおおおおおお!

78年生きてりゃ、
おたくの言ってることは全て正しいのか?
あんたはただのど素人だろおおおおおおお!

あと、私たちのうちに問題がある可能性が低いんだから、
一回駆除業者を自分のうちに呼べって!!!!!

で、行政にも電話してますからの後は
またサンルームがどうのこうのと、
ずっと同じことを繰り返していうので・・・

すでにこの段階で30分以上経過しており、
年齢を出した上にまた同じこと言ってるので

夫が「話は終わりだ。
週末までも授業プランを複数作らなきゃいけない。
あなたの同じ話を何回も聞いているほど時間はない」と
ドアを目の前で閉めました。

ドアを閉めた後、私たち夫婦は発狂!!!

テレビだったらピーしか入らないレベルで
swear word連発。

そして、夫は家の持ち主である母(私にとっての義母)に
お電話して、今起きたことを洗いざらい話して、
サンルームの床に穴を開ける許可を得る。

許可を得た後、私たち二人は、
「あの @%#$&%##$% (自主規制) ヒステリー隣人を
間違っていることを証明するために、
なんで家の床外してるんだろう」とぶつくさ言いながら、
電動ドリルとノコギリで床をくり抜き始めました。

くり抜き始めたら、夫に駆除業者のお兄さんから電話が・・・

すっごい怒り狂った電話が
隣の奥さんからあったんだけど、
なんかまずいことあった?

一部始終を説明したら、お兄さんからでっかいため息。

あの隣人のわめき対応に土曜の貴重な時間を使わせてしまって、
正直お兄さんに申し訳ない。

最終的にはお兄さんの指示で、
私たち側からもちゃんと下水設備検査をして、
結果を教えてくださいと言うふうになりました。

夫は引き続き床のくり抜き作業をし、
私は下水設備検査の業者を探し始めました。

地域にたくさん業者がないし、
一部始終を知ってる方がやりやすいから、
隣人Aが予約した業者に電話して、翌週これるか確認。

繋がって、業者のおじさまがこう言ってきました。

あ、さっき行ったとこと隣人さんだよね?

今日行った時におたくのうちもちゃんと確認して、
全く問題なかったよ。さっき言わなかったっけ?

やっぱり、私たちの聞き間違いじゃないじゃん!!!
あの@%#$&%##$% (自主規制) 隣人!!!!!

調査結果証明書を出してくれるとのことでしたので、
お願いしました。無論、有償ですけど。

一方、サンルームの床下は、
下水設備のマンホールを隠すように
しっかりセメントやら石がかかっており、
小動物がマンホールの近くにすらいけないようになっておりました。

確かに月日によりセメントが脆くなっている部分はあったのですが、
そもそもマンホールを探せないくらい埋もれていました。

かつ、私たちはサンルームでネズミ並びに、
その痕跡を一切見たことないんです。

なので、隣人Aの主張する、
我が家の下水設備・サンルームから侵入説は物理的に不可能でした。

今後行政が訪問した時のために
サンルームに置いてあるものの一部はリビングやキッチンに移動し、
いつでも床をまた剥がせるようにしました。

2月8日

先日約束していた業者からの証明書をゲット。

送るという話だったと思うのですが、
手書きのフォームがポストに入ってましたwww

今後の方向性

今年いっぱいはここに住んでたいなと思ってたんですけど、
結論無理です。

ネズミ駆除が完了して今後出なくなったとしても、
正直隣人に気をつかうというか、
顔を見るのもとてつもなく苦痛です。
精神衛生上無理です。

正直ここまで、
ただの隣人にネガティブな感情を抱いたこともないです。

最終アクションは私たちの引っ越し→サンルーム取り壊しですが、
2月中にサンルームの床下基礎部分にセメントを足して、
これ以上脆くならないようにして、
隣人がサンルームについてガタガタ言わせないようにします。


残念ながら、
多分私たちが引っ越しするまで続きます。。。

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ネズミ取り~ 害獣駆除 ~ (3)

我が家にてネズミとの攻防第2回戦の続きです。

みなさんのおうちではこんなことは起きていないかと思いますが、
お付き合いください。


過去のネズミ駆除に関する記事はこちら:

2023年以降の経緯

ネズミとの攻防第二回戦の前半というか、
経緯は過去の記事をご覧ください。

後半戦はネズミとの攻防と言うよりは
クセ強隣人とのバトルが中心です!かなり愚痴っぽいよ。

1月29日と1月30日

まず、1月29日に隣人Aの旦那さんが
ネズミ駆除の件で近況報告が欲しいと言いにくる。

こっちは「今まで私たち夫婦の仕事の都合や家の別トラブルで
金銭的にすぐに呼べる状況ではなかった。
近々経過観察で呼ぶ予定ではある」と伝える。

で、30日に隣人Aの奥さんが全く同じ件で訪ねてくる。

夫婦で全く同じこと聞いてくる。
夫婦間で話共有しとけって、、、、思った。

以下、隣人の発言と私の心の叫び。

まだねずみがパイプを移動してうるさい。
どうしてくれるんだ。
退院したばかりで本調子じゃないのに
ネズミがうるさくて寝れない

行政に突き出してやる。

で?

おたくの配管にネズミがいるというのであれば、
おたくの配管システムはうちの管轄じゃないので、
うちに文句を言うのは筋違い。
お宅の配管のネズミ駆除はそちらでやってくれ。

あと、行政に突き出してやるとおっしゃってますけど、
私たちは業者に調査依頼や毒の設置をしているのに
ネズミのいる可能性を知りながら何もしてないってなると、
行政の処分になるのは私たちではなく、お隣さんアナタですからっ!!

そして、去年駆除業者が来た時に
業者から「この家は原因・棲みかではない」と
この夫婦にも何回も言ってるのにさ、、

ここに住んで20年1回もネズミの被害がなかった。
君たちが来てからこんなことは一切なかった!

君たちが原因だとしか考えられない。
庭やキッチン、屋根裏?に食べ物放置してんでしょ。

極め付けには、、、、

誰がネズミ駆除代を払うかなんて知ったこっちゃない、
私たちを思いやって欲しい。

話を全く聞いてない!!!!!!!

こっちだって生活をしてるのに私たちの生活は無視で
思いやりを要求っていつも通り飛んだ自分勝手。と思いました。

※ この隣人は「うるさいから、
日中に掃除機をかけるな (じゃあいつ掃除機かけろと言うんだ?夜中か)」
「明日孫の誕生日パーティーをするから、静かしてて欲しい
(は?うるさくなるかも、ごめんねじゃないのか)」等
とんでも要求が今までもありました。
正直ここまで来ると、トンチキ過ぎて笑える。

毎回こっちから「私たちにも生活がございますので、
あなた方の要求を毎回飲むことはできません」と釘を刺してます。
が、聞いていないんですよね・・・・というか分かりたくないのかな・・・

もちろん、ブログでぶちまけている心の声はぐっと我慢してます。
私、こっちに来て比較的心が広くなったと思ったけど、
この隣人夫婦に対しては沸点がかなり低くなってると思います。
正直対峙する度どついたろかと思ってる。

あと、今までネズミの被害がなかったじゃなくて、
気づかなかっただろ。。。。

というのも隣人B曰く、
私たちの前のここの住人が
ネズミに餌を定期的にあげていたというのです!!!

ネズミはずっと近くにいたんですよ、
私たちが住み始めてからは全く関係のない話なんです、お隣さん。
(これはまだ隣人Aには言ってない。証拠をもっと集めてから突き出したい)

1月31日

年末から発生してる水道局の過剰請求の件が解決してないため、
家のメンテナンス代だけでめちゃくちゃ払ってるので
ほんとは次の月、ギリギリまで伸ばしたかったのですが、、、、

この勢いだと毎晩隣人Aが来て文句垂れそうだったので、
業者に事情を説明して2月1日に来てもらうことに。

仕事もあるし隣人Aと構っている暇はないので、
仕事の合間に関わりがある隣人全員に手紙を書いて、
ポストに入れておきました。

2月1日

朝も早よから、害獣駆除のお兄さんに来てもらう。

すぐ連絡できなかった事情を伝えて、
いつも通り雑談をしながら、
この前来た時に設置してもらった毒の確認をしてもらう。

プロの目からもキッチンにある毒は手付かず、
すでに出入りはしていないように見受けられる。

しかし、屋根裏にある複数の毒は、完食(!)
完全になくなっていました。

なので、今後のアクションまでの時間稼ぎに、
また屋根裏に複数毒を撒いていただくことになりました。

お兄さんが毒を車に取りに行ってもらっている間、
私は仕事をしながら待機。

家の前に車止めてんのになかなか帰ってこなくて、
なんでやろと思って外見たら、お兄さん隣人Aに捕まってた。。。

想定内。

お兄さん帰ってきて、
「お隣さんに話しかけられて、彼ら夫婦の家の話をされて、
この家について聞かれた。
でも、、この家に関しては前来た時も
全く同じこと説明したと思うんだよね。。。」と。

お兄さん曰く、彼らのネズミ絡みの状況はこんな感じ。

  • 1階で異臭(糞尿の)がする
  • 1階の壁・床からガタガタ音がする
  • ハエがよく出る

けど、穴などは一切ないらしい。(私たちが聞いた主張と一緒)

隣人Aの住環境の話を聞いた後に、
お兄さんがポロッと「詳細は言えないんだけどさ、、、
僕の知り合いの大工と色々問題あったみたいで
対応が大変だったらしい」
と教えてくれました。その情報で十分だよ!!!

お兄さん帰宅後、
さあ仕事ちゃんとしよと思って座ったとたん、ノックが、、、

窓の外見たら隣人Aだし、開けたら最後
最低30分は立ち話という名の文句付き合わせられるから
ミーティング間に合わないなと思い、無視。

そしたら、ポストに手紙入れてきたで、、

配管・下水施設検査には○○という業者がおすすめです。
ちゃんとしてるし高額請求は絶対してこないよ

下水設備検査をやるとか、この隣人に言ってないんですけど。
何で知ってるの?また「家政婦は見た」みたいに覗いてた?
※ ことあるごとに家の中から外の様子を覗き見ていることがあり、
ゴミ捨ての様子とかガン見されてることが何回も・・・

お節介と言えばまだよく聞こえるけど、
なにもかも口を出してくるし、、、

そもそも、もうほっといてくれよ。

プロの経過観察結果・今後の方向性

お兄さんはレポートに同様の内容記載し、
口頭でもこんなことを言いました。

現状証拠から考えると、この家にはネズミはおそらく暖を取るために入ってきてるだけだね。食事もどっかでしてるよ。

お隣さんAは家に穴はないと言ってるけど物音が床から聞こえることを考えると侵入口はあの夫婦の家の方が断然高いね。

というのも、ネズミの性質上、

  • 建物上部から入ることはできず、
    建物下部の下から侵入し壁やパイプなどを登って上に行く。
  • 生命の危機を感じたときは巣に戻って死ぬ。

のだそうです。

実際、私たちのキッチンに餌を食べられた跡はなく、
新しい糞尿の痕跡もありませんでした。
→ 私たちの1階が侵入口である可能性が非常に低い。

加えて、私の屋根裏にある毒を完食しても、
そこで死体が見つかることはありませんでした。
→ つまり、私たちの屋根裏が巣である可能性が非常に低い。

と言うことなので、
お隣さんが非協力的なことも踏まえて、
下水設備・配管検査をすることで
我が家が潔白であることを証明することをお勧めされました。

お隣さんが穴はないと言い張っても、
私たちのところに何も問題がなければ
駆除のプロセス上、
建物を共有している他の世帯も調査しないと
行けなくなるのが常なんだそう。

私たち自身に問題がないのを証明しても、
相変わらず私たちのせいにする、
あるいは隣人が何も動かなければ行政に突き出してOKだとか。

なので、水道の件といい出費がかさみますが、
次は下水設備・配管調査をします。


ネズミよりご近所トラブルの方がめんどくさいよ、正直。

害獣だし健康被害をもたらす可能性があるから
駆除はしなきゃいけないけどさ・・・

ネズミは喋らんし、生き抜くためにこの区域をシェルターにしてる訳だし、
隣の人みたいに目を合わせるたびに文句言ってきたり、
親切の強要なんてしませんから。。。人間の方が怖いよね!

残念ながら、まだまだ続きます。。。

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ネズミ取り~ 害獣駆除 ~ (2)

悲しいかな、我が家にてネズミとの攻防第2回戦が始まったので、
一部始終をお伝えします。

みなさんのおうちではこんなことは起きていないかと思いますが、
お付き合いください。

過去の戦い: ネズミ取り~ 害獣駆除 ~ (1)

きっかけ

涼しくなってきた頃、夜中に定期的にかつランダムに
カサカサ、ごそごそ、ガタガタッ(?)と
物音聞こえるようになりました。

音が聞こえる場所はいつも限られており、
構造上、隣のうちBと我が家を隔てる壁からでした。

この前の戦いの場であるキッチンとは隣接しておらず、
その際に発覚した
「キッチン下の素人リフォームで出来た穴からの再侵入」ではなさそう。

今回のネズミ駆除方法

今回は物音がするのが壁および屋根裏ということと、
今年2回目の攻防のため、複数回におよんで確認・対策をとりました。

11月1日

音が連日聞こえる、幻聴じゃないことが確定してから、夫が屋根裏に。

すぐに何者か(=ネズミ)が侵入した痕跡を見つけたようです。

まず、屋根裏で痕跡を見つけた同じ日に、
エサやネズミの巣になりそうな古い段ボールを出来るだけ処分。

そして、私は屋根裏に保存していた着物類や
プラスチックの箱に入れていない私物を
安全のため仕事部屋へ移動。

かつ、キッチンの戸棚に入れてない食べ物を無理くり戸棚へ収納。

この段階でネズミの出入り・痕跡が増えるかを検証。

11月2日

夫が再度屋根裏へ。

やはり痕跡が増えているし、夜中にゴソゴソ聞こえる。

11月7日

ネズミの侵入経路を確認するために、
屋根裏の床と前回ネズミを見たキッチン周りにベビーパウダーを撒く。

※ ネズミが食べないのと、ネズミの足に引っ付きやすいらしい。

11月8日

翌朝、夫がキッチンのシンク周りに撒いたベビーパウダーに
ネズミの足跡を発見。

素人リフォームの穴はすでに前回埋めてるので、
壁をよじ登って、
屋根裏やキッチンに通じる全通気口にメタルのメッシュを取り付ける。

11月9日

把握できている穴という穴にメッシュをつける・埋めたにも関わらず、
また痕跡が増えてる。素人的には経路がわからない。

夫がネズミ駆除業社に電話し、
状況説明・翌日来てもらえるように手配をする。

私はご近所に本件について一筆。
「我が家の屋根裏に齧歯類が出入りしているように見受けられます。
つきましては、明日ネズミ駆除業者が来ます。
うるさくなってご迷惑をおかけするかもしれません。
また、お宅で心当たりはございませんか?
急なご連絡でごめんなさい」といった旨の文章をポストに。

11月10日

ネズミ駆除業者に来てもらう。

なぜか我が街にはこういった駆除業者が3社もあり、
今回の夫セレクトの業者は基本料金£80で、
状況や使う道具により料金が変わるんだとか。
コンサルティングと複数箇所に殺鼠剤を置いて、
この段階で£120かかりました。

ちなみにお近くにお住まいの方で、
Pest Controllerをお探しでしたらお声をかけてください。
今回使った業者さん紹介します。

プラス、夫がご近所回り。
「うちにネズミが入ってきてるんだけど、
お宅には来てませんか?屋根裏とか確認してください」と
業者の指示のもと、お願い。

11月11日以降

毒を設置してから、
今まで以上にカタカタ・カリカリ動く音が・・・

夫曰く「逃げようと動き回っているんでは?」とのこと。

11月19日

夫が屋根裏を確認。

屋根裏に設置されている毒全てがかじられていることを確認。
キッチンでは特に毒は齧られいませんでした。

なお、死体は見つからず。

面倒なご近所さんが
「この件について進捗がないのか」と家に1日に2回も訪ねてくる。
業者からも「進捗があったらこっちから連絡するし、
なかったら何も注意事項等はない」と伝えているにも関わらず・・・

ご近所付き合いは大変ですね (白目)

11月下旬

急激に増えた物音が減る。

あくまでゼロではなく、減った。
弱ったんか?死んだんか?怖くて屋根裏にはいけてないwww

12月上旬

クリスマスツリーを出すために屋根裏へ

特に死体は見つからず。

12月中旬

ホントは途中経過を見に来てもらう予定でしたが、
年末年始になってしまい、私たちの都合がつかない。

プラス、船一隻で使われるような量の水道料を請求されたため、
水道局と交渉、過剰請求を証明するため配管屋呼んだりして
コスト的にキツくなり、
ネズミは一旦静かになったのでとりあえず保留にする。

ネズミ侵入経路と分析

11月10日のコンサルティングの結果、
とりあえずキッチンはマウス、
屋根裏はラットという複数の種類が
げっ歯類が来ているとのことが分かりました。

ラットとマウスの違いは前回の記事を: ネズミ取り~ 害獣駆除 ~ (1)

業者曰くこれはレアなケースらしく、
ラットが家にいる場合はマウスを食べるので、
9割柄は共存しないらしいです (全く嬉しくない)

この状況を見るに、出入口は通気孔の可能性があるが、
マウスとラットは多分それぞれ別の出入口を確保してるかもと。

また、業者にはネズミが家に入ってくるのは私たちのせいではなく、
建築上の問題なのでそこは安心してよいとのことでした。
(これも全く安心できない)

近所とヒアリングの結果、
我が家の隣人Bの屋根裏に穴を発見。

そして、隣人Aは壁の配管から音がするが、
ネズミを見たりや穴がない(と言い張る)


経過観察によって今後の駆除対策が決まることになったので、
悲しいかなまだまだ続きます!

田舎のおばあちゃん家でしかネズミのトラブルを聞いたことなくて、
ここイギリスに来て自分で対策練ったり
業者を呼んだりすることになるのはホント想定外です。。。

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