Posted in Travel - Scotland

Scotland (6) – Stirling & Glasgow

この記事はエディンバラからスターリングとグラスゴーへ日帰り観光編です。

Stirling Castle

エディンバラ城と同じように岩の上に立つお城で、歴代のスコットランド王がこのお城に住んでいました。なので、スコットランド史を語るのには欠かせない場所です。

地理的に重要な位置にあるため、イングランドとスコットランド双方が奪い合う血生臭い歴史の舞台になりました。

それでもお抱えの発明家(?)がこのお城から空を飛ぼうとしたりするなど、おや?と思うこぼれ話も! お城内のスタッフさんに聞くと、いくらでも話してくれます。

Tapestry

ルネッサンス様式とゴシック様式の組み合わせでお城が作られたため、建築に興味がある人は特に楽しめるかと思います。

グラスゴー・エディンバラどちらからでも電車のアクセスが良いので、日帰りでスターリングに訪問するのがお勧めです。

Riverside Museum

夫がどうしても行きたがっていたグラスゴーにある交通博物館です。

Tram

1896年に開業した世界に4番目に古い地下鉄、Glasgow Subwayの展示を始め、南アフリカに輸出された機関車やグラスゴーで走っていたトラムを見ることができます。

Subway

正直あまり興味がなかったのですが、実際のグラスゴー地下鉄に乗ったり、グラスゴーの街を歩いた後に行ったため楽しむことができました。

Rustom Restaurant

グラスゴーはスコットランドのカレー激戦区らしく、イングランドの『カレーの街』に住む私たちはグラスゴーでカレーを食べたかったのです。

しかし、翌日早くエディンバラを発つ電車を予約していたことを思い出し、夕方にエディンバラに戻りました。すでに口がカレーの口になっていたこともあり、宿泊先があるヘイマーケットでカレーを食しました。本末転倒とはこのことですね。

注文したのはチキンカラヒとマンゴー&ライム チキンティッカです。

Chicken Karahi

カラヒは北インド・パキスタン地方の有名なカレーです。カラヒ自体はインドの中華鍋のような鍋を指し、その鍋を使って炒め煮をしたものです。写真から中華鍋っぽいことが伝わりますか・・ね?

見た目はそんなに辛くないように見えますが、かなりスパイスが効いており鼻の通りが良くなります。ポケットティッシュを使い切った上、水も何杯も飲みました (あくまで個人の感想) ただこの辛さがクセになります。

Mango & Lime Chicken Tikka

チキンティッカはヨーグルトと香辛料に漬け込んだ鶏肉を串に刺して窯で焼いた鶏胸肉の料理です。

ここのは通常のチキンティッカのマリネであるヨーグルト、生姜、ニンニク、青唐辛子などを混ぜ合わせたペーストにライムとマンゴーを和えているようで、優しい味に感じました。

次回、最終回ヨークシャーに戻る編です。帰ってきてから日が経っているので、アクティビティに対して内容が薄めですが、思い出し次第ちょいと追記していきたいです。


今回のスコットランド旅行の関連記事

↓ブログランキングに参加しております。
気に入っていただけたら、クリックお願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
Posted in Travel - Scotland

Scotland (5) – Edinburgh

今回はエディンバラ散策篇。

Edinburgh Castle

エディンバラに行くなら、見学マストの「エディンバラ城」

Edinburgh Castle

キャッスル・ロックという岩頸の上に建つ古代からの要塞で、現在ではスコットランドで一番観光客が訪れるお城の一つ。

10年以上前にも1回来たことがありましたが、人で混み合い過ぎてゆっくり見れなかった覚えがあります。なので、今回行って隅々までしっかり見学できた気がします。

日曜日以外の午後1時頃に、エディンバラ城に設置された大砲から空砲が打たれます。これを見るためにくる観光客もいるので、大砲前後は混み合います。お勧めは午前中に行くことと、念の為訪問時間のタイムスロットの予約をすると入場制限で入れなかったということがなくなって安心だと思います。

とはいえ、私たちが行った時はお昼ぐらいにかなり混み合ってきたため、城を見るより人を見る感じに。3時間ぐらいで撤退しました。

Oink Canongate

会社のエディンバラ出身の同僚から聞いたお店。エディンバラに3店舗展開していて、ホグロースト(豚の丸焼き)サンドイッチを提供してます。

Oink

ピグレット(S/80g)、オインク(M/160g)、グランター(L/250g)の三段階のサイズ展開。

パンの種類、スタッフィング(ハーブとパン粉などを使った団子、一般的には七面鳥を詰めるのに使う)の種類、ソースの種類を選べるので、かなりカスタムできます。

飲み物とポテチをつけたランチセットにもできます。

Oink sandwich with sage & onion stuffing and apple sauce

私が選んだのはオインク。セージと玉ねぎのスタッフィング、アップルソースを入れて、ポークサンドイッチのザ・王道の組み合わせ。ハギスのスタッフィングも迷いましたが、やっぱ王道が一番!

店頭には豚の丸焼きが置いてあって、目を引きます。

the Scottish Parliament

上記のポークサンドイッチ屋からそのまま通りを東に進むと、スコットランド国会議事堂があります。

スコットランドの議事堂は一般に公開されており、楽しめるかはともかくとして、外国人も中に入ることができます。空港と同じようなセキュリティチェックはあるので、大きい荷物や刃物等は注意。

セキュリティチェックを終えると、スコットランド議会の歴史などのを展示があり、ゆっくり見て回ることができます。

人数限定かつ入場にはチケットが要りますが、討論が行われていたら傍聴ができます。

見学にいったその日は朝に地方政治を動かすようなことがあったようで、緊急で特定の内容を議論にかけるための投票があったり、非常に興味深かかったです。(私は疲れててニュースを見てなかったので、具体的な内容は一切覚えてない汗)

議会見学後トラムに揺られて、ブリタニア号を見に行きました。しかし、中に入らなかったので割愛。

Pho Viet

ホテルに戻って少し休んでから、夕飯に繰り出しました。

行ったのはヘイマーケット・宿泊していたホテルの近くにあるベトナム料理屋さん。

夫は牛肉のフォーを注文し、私は米が食べたかったのでCrispy Roast Duck(Vit Quay)を選択。あと、夫婦でシェアするようにベトナム風揚げ春巻きも頼みました。

Crispy Roast Duck(Vit Quay)

ローストというより揚がってるような気もしますが、自家製ソースをかけたて食べたらご飯が進みました。鴨肉美味い・・・

Fried Spring Rolls

住んでいるエリアはカレー以外のアジア飯オプションが少ないので、ベトナム料理を食べに行けたのは良かったなと思いました。

次回は、エディンバラからスターリング・グラスゴー日帰りで盛りだくさん。続く!


今回のスコットランド旅行の関連記事

↓ブログランキングに参加しております。
気に入っていただけたら、クリックお願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
Posted in Travel - Scotland

Scotland (3) – Inverness

今回はインヴァネス観光編! さて、ネッシーを見つけることができるのか・・・

朝9時ごろにインヴァネス中心部にあるバスステーションへ。

Inverness Bus Station

ハイランドの中心地ということで多くの街に長距離バスが出ています。ですが、私たちの目的地はインヴァネスの町外れにある観光スポットであるアーカート城です。

Urquhart Castle

バスに揺られて40分程度で目的のお城に到着。

アーカート城は中世初期に要塞として建築され、14世紀にはスコットランド独立戦争の舞台になりました。現在は廃城となっていますが、エディンバラ城、スターリング城に次ぐスコットランドで最も観光客の多いお城の一つとなっています。

城内を歩き説明を読むことで、この城をめぐる歴史やそれぞれの部屋がどのように使われたかを学ぶことができます。

雨が降ったり止んだり、良くも悪くもスコットランドらしい天気。ゆえに足元はかなり悪かったです。ハイランドでおしゃれ靴を履く人はいないかと思いますが、履き慣れた靴がおすすめです。

プラス、行き帰り方で注意点がございます。インヴァネスから城に向かうバスは始発点というのもあり空席が比較的多いのですぐ乗れるようですが、城からインヴァネスに戻る時はバスの予約をしておいた方が良いです。というのもこの城付近を通るバスルートはスカイ島とインヴァネス間160kmの距離を繋ぐ長距離バスなので、予約していないと乗れない可能性があります。私たちを乗せた後には空席は1つしかなかったです。それ以外のインヴァネス・アーカート城間の公共交通機関はございません(!)

Citylink bus

かつ、お城付近の携帯電話の電波はかなり弱いので、その場でUberを拾うのも難しいと思います。(お城の営業時間中であればVisitor CentreのWifiが使えますが、Visitor Centre内か本当に近くじゃないとそのWi-fiも拾えません)

The Victorian Market – The Redshank

バスに揺られてインヴァネスに戻ってきた後、雨に打たれたので一度ホテルに戻ることに。その前に腹ごしらえにスコットランド名物のカレン・スキンクを食べました。

カレン・スキンクはモンツキダラ(タラの一種)の燻製を使ったミルクベースのスープで、スコットランド北西部にあるカレンという街が発祥の地です。

魚介のエキスがたっぷりで優しいお味。温まりますし、レシピにもよるんでしょうけど、食べたところのスープはじゃがいもがたくさん入っていてお腹にたまりました。

日本人受けは良いかなと思います。あと、家でも作れそうなので、今度作って見たいな。

Number 27 Bar and Kitchen

ホテルに一度戻ってシャワーで雨を洗い流した後、夕飯に繰り出しました。

行ったのはこちらのバー・レストランで、インヴァネス城のすぐ横にあります。

注文したのはハイランド・チキンと呼ばれる、ハギスが詰まった鶏肉料理。そうです、またハギス食べてます。

ブラックプディングが混ぜ込まれたマッシュポテトと甘めのウィスキーソースが添えられてます。

Highland Chicken

このウィスキーソースをかけることでハギスの味と食感が引き立てられて、美味しいです。ソースのレシピが知りたい。家のマッシュポテトにかけたい。

ちゃっかりデザートも食べました。本日のチーズケーキはオレオのチーズケーキで、オレオ大好きなので即決。

Oreo Cheesecake

見た目は大して大きくないように見えるのですが、メイン・デザートかなり食べ応えあります。ちょっと高めの値段設定ですが、満足です。

食べて歩いてばかりの3日目でした。次回はアバディーン経由でエディンバラに向かいます。続く!


今回のスコットランド旅行の関連記事

↓ブログランキングに参加しております。
気に入っていただけたら、クリックお願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
ブログランキング・にほんブログ村へ