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Scotland (7)

今回の記事は2024年スコットランド旅行、帰宅編です。

Edinburgh → Leeds

宿泊先のヘイマーケットからエディンバラ・ウェイバリーまで電車で移動し、南下。

行きの西側を移動するルートではなく、エディンバラからニューカッスル経由してヨークシャーに戻りました(i.e. 東側を移動するルート)。

Berwick upon Tweed

スコットランドとイングランドの境界にある街、ベリック・アポン・ツイードの駅でパシャリ。

利用した電車はCrossCountry(クロスカントリー)で、エディンバラからリーズまで約3時間かかりました。

スコットランド旅行のまとめ

良い点

  • Historic Environment Scotland: Explorer Passを使って史跡を訪問することで、入場料の安く済ませることができた。(該当パスの詳細は記事下部に有り)
  • ScotRail: Spirit of Scotland Rover Ticketでスコットランド滞在中の電車コストを抑えることができた。
  • 夫がハイランドでキャンプを提案してましたが、しなくて良かった。3月のスコットランドはアホほど寒い。
  • マリオットボンヴォイのキャンペーン中にマリオット系列ホテルを利用したため、ボーナスポイントと宿泊日数ボーナスをゲット。
  • エディンバラのホテルで朝食付きにしたのは大正解、食事のコストが抑えられて良かった。
  • 夕食は前もって私がレストランに電話をしてテーブルを予約したので、行って満席で入れないということがなかった。今後も現地の言葉が分かる国であれば、こうしていきたい。

反省点・改善点・疑問点

  • せっかくExplorer Passを買ったにも関わらず、3つだけ訪問。緻密に計画を組んで、もっと史跡に行けば良かった。
  • 時期を1週間ずらせたら、行けた史跡がもっとあった。
  • 予想以上に寒かったのと雨が続いたので、予備のフリースと防水のズボンがあったら良かった。
  • ホテルとの無駄なトラブルを避けるため、朝食を食べる予定であれば最初から朝食付きのプランを予約した方が良い。
  • 今回のイースター前後の滞在中でさえユスリカをたくさん見たので、夏のハイランド滞在を考えるならユスリカ対策要。

Historic Environment Scotland: Explorer Pass

今回の旅でスターリング城、エディンバラ城とアーカート城の3つの異なる古城を訪問・見学しました。

入場時に使ったのがHistoric Environment Scotland: Explorer Passです。

指定したスタート日から14日間、ヒストリック・スコットランドが管理している史跡何十ヶ所(季節により入場できない施設あり)に無料で入場できます。

エディンバラ城・スターリング城・グラスゴー大聖堂では20%引きでオーディオガイドを借りることができます。

エクスプローラーパスの価格

大人: £44.00
小人: £26.00
※ 2024年夏現在。冬は閉まっている史跡があるため、価格が多少下がります。

行く史跡によりますが、2~3ヶ所以上でチケットの元が取れます。

パスはオンラインで買うことができ、受け取りは自宅・ホテルで前もって印刷するか、携帯にパスのPDFファイルを保存、または指定の史跡で受け取ることができます。

夏の爽やかで涼しいスコットランドもいいですが、観光客が多すぎるのはちょっとという方は不安定かつ寒いことさえ目を瞑れればイースター前後のスコットランドがサイコーです。


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Scotland (6) – Stirling & Glasgow

この記事はエディンバラからスターリングとグラスゴーへ日帰り観光編です。

Stirling Castle

エディンバラ城と同じように岩の上に立つお城で、歴代のスコットランド王がこのお城に住んでいました。なので、スコットランド史を語るのには欠かせない場所です。

地理的に重要な位置にあるため、イングランドとスコットランド双方が奪い合う血生臭い歴史の舞台になりました。

それでもお抱えの発明家(?)がこのお城から空を飛ぼうとしたりするなど、おや?と思うこぼれ話も! お城内のスタッフさんに聞くと、いくらでも話してくれます。

Tapestry

ルネッサンス様式とゴシック様式の組み合わせでお城が作られたため、建築に興味がある人は特に楽しめるかと思います。

グラスゴー・エディンバラどちらからでも電車のアクセスが良いので、日帰りでスターリングに訪問するのがお勧めです。

Riverside Museum

夫がどうしても行きたがっていたグラスゴーにある交通博物館です。

Tram

1896年に開業した世界に4番目に古い地下鉄、Glasgow Subwayの展示を始め、南アフリカに輸出された機関車やグラスゴーで走っていたトラムを見ることができます。

Subway

正直あまり興味がなかったのですが、実際のグラスゴー地下鉄に乗ったり、グラスゴーの街を歩いた後に行ったため楽しむことができました。

Rustom Restaurant

グラスゴーはスコットランドのカレー激戦区らしく、イングランドの『カレーの街』に住む私たちはグラスゴーでカレーを食べたかったのです。

しかし、翌日早くエディンバラを発つ電車を予約していたことを思い出し、夕方にエディンバラに戻りました。すでに口がカレーの口になっていたこともあり、宿泊先があるヘイマーケットでカレーを食しました。本末転倒とはこのことですね。

注文したのはチキンカラヒとマンゴー&ライム チキンティッカです。

Chicken Karahi

カラヒは北インド・パキスタン地方の有名なカレーです。カラヒ自体はインドの中華鍋のような鍋を指し、その鍋を使って炒め煮をしたものです。写真から中華鍋っぽいことが伝わりますか・・ね?

見た目はそんなに辛くないように見えますが、かなりスパイスが効いており鼻の通りが良くなります。ポケットティッシュを使い切った上、水も何杯も飲みました (あくまで個人の感想) ただこの辛さがクセになります。

Mango & Lime Chicken Tikka

チキンティッカはヨーグルトと香辛料に漬け込んだ鶏肉を串に刺して窯で焼いた鶏胸肉の料理です。

ここのは通常のチキンティッカのマリネであるヨーグルト、生姜、ニンニク、青唐辛子などを混ぜ合わせたペーストにライムとマンゴーを和えているようで、優しい味に感じました。

次回、最終回ヨークシャーに戻る編です。帰ってきてから日が経っているので、アクティビティに対して内容が薄めですが、思い出し次第ちょいと追記していきたいです。


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Scotland (5) – Edinburgh

今回はエディンバラ散策篇。

Edinburgh Castle

エディンバラに行くなら、見学マストの「エディンバラ城」

Edinburgh Castle

キャッスル・ロックという岩頸の上に建つ古代からの要塞で、現在ではスコットランドで一番観光客が訪れるお城の一つ。

10年以上前にも1回来たことがありましたが、人で混み合い過ぎてゆっくり見れなかった覚えがあります。なので、今回行って隅々までしっかり見学できた気がします。

日曜日以外の午後1時頃に、エディンバラ城に設置された大砲から空砲が打たれます。これを見るためにくる観光客もいるので、大砲前後は混み合います。お勧めは午前中に行くことと、念の為訪問時間のタイムスロットの予約をすると入場制限で入れなかったということがなくなって安心だと思います。

とはいえ、私たちが行った時はお昼ぐらいにかなり混み合ってきたため、城を見るより人を見る感じに。3時間ぐらいで撤退しました。

Oink Canongate

会社のエディンバラ出身の同僚から聞いたお店。エディンバラに3店舗展開していて、ホグロースト(豚の丸焼き)サンドイッチを提供してます。

Oink

ピグレット(S/80g)、オインク(M/160g)、グランター(L/250g)の三段階のサイズ展開。

パンの種類、スタッフィング(ハーブとパン粉などを使った団子、一般的には七面鳥を詰めるのに使う)の種類、ソースの種類を選べるので、かなりカスタムできます。

飲み物とポテチをつけたランチセットにもできます。

Oink sandwich with sage & onion stuffing and apple sauce

私が選んだのはオインク。セージと玉ねぎのスタッフィング、アップルソースを入れて、ポークサンドイッチのザ・王道の組み合わせ。ハギスのスタッフィングも迷いましたが、やっぱ王道が一番!

店頭には豚の丸焼きが置いてあって、目を引きます。

the Scottish Parliament

上記のポークサンドイッチ屋からそのまま通りを東に進むと、スコットランド国会議事堂があります。

スコットランドの議事堂は一般に公開されており、楽しめるかはともかくとして、外国人も中に入ることができます。空港と同じようなセキュリティチェックはあるので、大きい荷物や刃物等は注意。

セキュリティチェックを終えると、スコットランド議会の歴史などのを展示があり、ゆっくり見て回ることができます。

人数限定かつ入場にはチケットが要りますが、討論が行われていたら傍聴ができます。

見学にいったその日は朝に地方政治を動かすようなことがあったようで、緊急で特定の内容を議論にかけるための投票があったり、非常に興味深かかったです。(私は疲れててニュースを見てなかったので、具体的な内容は一切覚えてない汗)

議会見学後トラムに揺られて、ブリタニア号を見に行きました。しかし、中に入らなかったので割愛。

Pho Viet

ホテルに戻って少し休んでから、夕飯に繰り出しました。

行ったのはヘイマーケット・宿泊していたホテルの近くにあるベトナム料理屋さん。

夫は牛肉のフォーを注文し、私は米が食べたかったのでCrispy Roast Duck(Vit Quay)を選択。あと、夫婦でシェアするようにベトナム風揚げ春巻きも頼みました。

Crispy Roast Duck(Vit Quay)

ローストというより揚がってるような気もしますが、自家製ソースをかけたて食べたらご飯が進みました。鴨肉美味い・・・

Fried Spring Rolls

住んでいるエリアはカレー以外のアジア飯オプションが少ないので、ベトナム料理を食べに行けたのは良かったなと思いました。

次回は、エディンバラからスターリング・グラスゴー日帰りで盛りだくさん。続く!


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