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The Book of Mormon (ブック・オブ・モルモン)

André-Pierre du Plessis, CC BY 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by/2.0, via Wikimedia Commons

先日のロンドン旅行中にモルモン教こと、
末日聖徒イエス・キリスト教会を題材にしたミュージカル・コメディ
“The Book of Mormon (ブック・オブ・モルモン)”を見てきました。

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概要

ウガンダでの2人の若いモルモン宣教師たちの布教を題材にした
ミュージカル・コメディ。

モルモン書を題材に、モルモン教の信念や教義を風刺しています。

モルモン教の本拠地ソルトレイク・シティの布教訓練所で、
若き伝道師たちが世界各地への派遣を言い渡されることになる所から
ストーリーは始まります。

詳細なあらすじは、Wikipediaをどうぞ。
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Book_of_Mormon_(musical)

なお、日本での知名度はあまり高くないようですが、
ミュージカルのアカデミー賞こと
トニー賞もいくつか受賞している作品です。

所感

観劇当日、周りを見回してもアジア人がほぼいない、
観光客らしき人が少ない、年齢層も20-40代という感じで
老若男女というより明らかに特定の層に受けているような感じです。

それもそのはず、制作に関わっているのは
過激な描写や社会風刺で有名なアニメ『サウス・パーク』のチーム。

これはかなり好き嫌いが分かれるアニメなので、
同じように過激な描写や社会風刺を好まない人、硬派な年代?は
『ブック・オブ・モルモン』も好まない、そして観劇もしないのではと思いました。

実際観劇して、何回「これ、大丈夫?」と思ったかわかりません。
周りが爆笑している中、自身は若干苦笑いすることもありました。

ただ特定のジョークに苦笑いしても
内容を楽しめるぐらいパフォーマンスと歌が良かったです。

私のお気に入りは”You and Me (But Mostly Me)”と”Man Up”です。

モルモン書を題材に、
末日聖徒イエス・キリスト教会の信念や教義を風刺が中心となってはいますが、
「宗教とは何か」「信仰とは何か」を考えさせられるストーリーとなっています。

私自身はイギリスでクリスチャンに囲まれた生活をしていますが、
意識的にはどちらかというと不可知論者に近いため
信仰・宗教というコンセプトについて、
特定宗教・教義への意識を再考するきっかけとなりました。

また、ある程度モルモン教について知っていた方が
興味深く見れる&ジョークも分かると思います。
でもモルモン教について説明している曲があるので、
分からなくても大丈夫です。ただし、面白可笑しくなので注意。

最近さまざまなミュージカルが
劇団四季やさまざまなプロダクションチームによって
日本語版が作られていますが、この作品は難しいかなと思いました。

この作品は日本語にすると
おそらくジョークが伝わりずらそうなのもそうですが
(日本語版制作チームの腕の見せ所?)
多くの日本人は特定の宗教を信仰しておらず、
お寺・神社に行くし、クリスマスも行うぐらい宗教に寛容なのと、
笑いのツボが違うので、日本で万人受けはしなさそうです。。。

日本で公演することがあったら、何より観客の様子を見たいwww


興味があれば、イギリスの公式ページ
あるいはブロードウェイの公式ページを覗いてみてください。

なお、今回のロンドン旅行関連記事はこちら。

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