イギリスの薬局にて
インフルエンザの予防接種をしてきました。
接種のきっかけ
日本にいた時はなんだかんだ
ほぼ毎年インフルエンザの予防接種をしていました。
イギリスでは、
国民皆保険的な「NHS」のカバー範囲ではないのも知っていました。
しかし夫が学校勤務ということもあり、
夫が体調を崩すと、もれなく私も体調を崩すので
インフルエンザを持ってきても
軽症になるように受けた次第でございます。
インフルエンザ予防接種の扱い
日本だと自治体により、子供対して
インフルエンザ予防注射の助成金があったり、
高齢者対象の無料予防接種だったり、
会社の福利厚生の一部に入ったりでまちまちかと思います。
あとはクリニックでの有償接種もありますかね。
(私は会社の福利厚生で受けることが多かったです)
イギリスでは、
以下に当てはまる方はNHSの無料予防接種の対象になります。
- 50歳以上の方
- 心疾患がある方
- 妊娠中の方
- 長期滞在型介護施設に住む方
- リスクがある障害者の介護者
- 感染のリスクが高い人(癌治療中など)と住む人
- 医療従事者
上記に当てはまらない場合は、
日本と同じように有償で接種することになります。
詳細は、NHSのページをどうぞ。
https://www.nhs.uk/conditions/vaccinations/flu-influenza-vaccine/
予約
無料のインフルエンザ予防接種の対象者は、
GPやNHS提携の薬局などで受けることができます。
※一部の薬局でウォーク・インで受けることや、
新型コロナワクチンのブースターと一緒に受けることもできるようです。
なお、私の新型コロナワクチンの接種時の様子は、こちら。
無料接種対象者ではない人は、
各種薬局・スーパーの薬局で受けることができます。
なお、多くの大手薬局はNHS提携だったりするようです。
- Boots: https://www.boots.com/online/pharmacy-services/winter-flu-jab-services
- LloydsPharmacy: https://lloydspharmacy.com/pages/flu-vaccination
- TESCO: https://tesco-pharmacy.qudini.com/
- SuperDrug: https://healthclinics.superdrug.com/services/flu-vaccine/
- Morrisons: https://my.morrisons.com/pharmacy/
私が予約をしたのは、よく行く薬局・Bootsです。
決めては、いくつかありました。
- いつも貯めている Boots Advantage Cardのポイントが貯まる。
(ポイントカードについては、イギリスのポイントカードをどうぞ) - 予約当時、£2割引になるコードがあった。
- 家から近い。
画面の指示に従って、予約日時や接種場所、問診票を入力します。
正味10分ぐらいで予約完了し、
入力した携帯電話にSMS、メールアドレスに予約完了メールが届きます。
当日は予約時間の数分前に行くだけでOKです。
接種当日
予約時間数分前に、処方箋カウンターへ行き、
「〇〇時に予防接種の予約したShokoです」と伝えました。
すると、予約時から健康状態が変わってないかなどの確認をして、
お店のめっちゃ端にある個室に通されました。
椅子と小さい机だけあって、
最終確認をされ「刺しまーす」とストアマネージャーに刺してもらいました。
もちろん私の腕の消毒なし、刺した後の絆創膏なし。
これに関してはイギリスでの予防接種3回目なので、何も思いません。そういうもんだと納得しました。
私の中では「看護師がしないの?」とある種びっくりしつつ、
トレーニングした人が筋肉注射してるだろうなーと感心。
バッチナンバーが書いてあるシール等は店内管理のようで、
下の注射の説明書だけもらいました。

今回接種したのはインフルエンザウイルス4種混合のもので、
EUとイギリス内で流行ることが予想されたものらしいです。
接種後は副反応があるかもだから、
「店内に5分程度はいてね」とのことでした。
それ含めても滞在時間は15分弱でした。
予防接種後
まあ、腕がちょいと痛いと腫れてるかも?ぐらいで、
これといった副反応はなかったです。
今後もこんなに簡単なら自費で受けても良いかなと思った次第です。
そう思うとコロナワクチンの副反応は尋常じゃなかったと思います。
近いうちに3回目を受けることになると思いますが、
次は副反応が軽いことを祈ってます。
ワクチンの効力が出るまで時間は少しかかりますが、
簡単に受けれるので受けようと思っている方は
予約に走っていただければと思います。