2024年夏、夫家族を連れて日本に行ってきました。
日本でどこ行った、何したに関しては参考になるか分かりませんが、別で記事を書くつもりなので、2週間で日本のメイン観光地を巡る予定があれば参考になるかもです。
なぜターキッシュエアラインズ?
10時間越えの長時間フライトに乗ったことのない親族ばかりが一緒にくるということで、まず直行便の14時間は厳しいだろうと選択肢から外れました。
そして、トランジットをするなら最低限空港で快適・スムーズ、あるいはトランジット先で時間に余裕があり、あわよくば観光できればいいなということで中東系かターキッシュエアラインに絞りこみました。
ターキッシュエアラインズ(以下、TK)は6時間以上のトランジットで無料ツアー “Touristanbul“に参加でき、またトランジットが20時間以上の場合は上記のツアーに参加するか、ストップオーバーのホテルを無料でアレンジできます。
その中で一番安く、かつホテルを利用できるターキッシュエアラインズに決めました。
※ エミレーツやカタールなどの中東系のストップオーバーに関するサービスについては割愛。
ターキッシュエアラインズ予約時
Webページのトラブルが多いというのは噂に聞いていましたが、決済が完了しないことが数回。
その際にFacebook経由とライブチャットで別件も含め問い合わせをしたのですが、Facebook経由で聞いたこととライブチャット経由で聞いた内容が矛盾していて、イラッとしました。最終的に問い合わせた内容に頼る必要がなくなったので、そのままとりあえず予約再チャレンジ。
パソコンを数回再起動したり、ブラウザのキャッシュを消すことを繰り返し、最終的に予約できました。
ターキッシュエアラインズ機体変更&CS対応時
2024年1月某日、TKにストップオーバーのホテルをアレンジしてもらうため、予約情報をWebページで確認していると、有料の座席予約情報が消えてることに気づく。
Facebookのメッセージで問い合わせすると「運行時間や機体の変更を行うと、座席予約を変更・解除しなければならないことがあります。大変申し訳ございません。電話で有料座席指定の変更が可能です」
私は思った・・・せめてメール入れてよね・・・
なので、TKのグローバルコールセンターへ電話しました。
予約情報を伝え、事情を説明すると、新しいeチケットが発行されていることが判明。そのeチケットの情報は送られてきていないことを指摘。
すると、「内部で確認するので、3時間以内に折り返し電話をさせてください」と言われました。正直、電話当日仕事が休みだったのでいいけど、平日の休み時間中や夜だったらどうするんだと思いました。
電話が切れてから、90分ぐらいで電話かかって来て、やはり運行状況が変わったことによる座席予約の解除だったとのことで、電話口で再度座席の指定をさせてもらいました。
なんか調べたら、ターキッシュエアラインズのシステム上(?)、運行状況や機体変更による座席指定がしれっと消されるケースはあるあるらしいです。英語でも日本語でもそんなレビューがちょこちょこ見つかりました。
旅行数ヶ月前にして、既に若干不安。
加えて、フライト前日にオンラインチェックインを何回も試みてもエラーが表示されたため、また電話することになり、結局解決せず、カウンターでチェックインしてくれるかと言われる始末。
2024年8月上旬、マンチェスター空港の様子
時は流れ、旅立ちの日。
ターキッシュエアラインズはもちろんマンチェスター空港をハブにしてるわけではないので、3時間前きっかりにチェックイン並びに預け荷物の手続きが始まる・・予定でした。
というのも、マンチェスター空港の預け荷物を移動するベルトコンベアに不備があったらしく、全フライトに影響がありました。それでも30分ぐらいで動き始めて、チェックインはそこそこスムーズでした。
MAN – IST
予定通り乗客が乗ったようだったので、予定通り出発するかなと思いきや!なんのアナウンスもなく、しれっと30分ぐらいゲートで待機。正直予想通り。
マンチェスター発イスタンブール行きの機内食
機内食はボレッキ”Börek”と言われるパイ的なものと、マッシュルームのソテー、チーズとサラダの盛り合わせ(?)、ヨーグルトとパンでした。それ以外のオプションはありませんでした。

このパイ的なものはほうれん草が入ってました。トルコでは軽食の定番らしいです。
ターキッシュエアラインズは機内食が美味しいということで評判なようですが、確かに某欧州系航空会社とか某スラブ系航空会社(自己規制)より断然よかったけど、個人的には普通?多分このほうれん草のボレッキが私にハマらなかった。
手放しで褒めたいのが「パン」。機内食のパンってもっさりしてたり、すっごい乾燥して美味しくないことが経験上多いのですが、これは私の中でナンバーワン機内食パンです。
マンチェスター発イスタンブール行きエンターテイメント
機内エンターテイメントスクリーンはこんな感じ。

私の手の乾燥が良くないのか、タッチスクリーンがあんまり反応しなかったです。
朝早いスタートだったのでほぼ寝てましたが、トルコを始めとする中東系の映画多めでその次に洋画が多い感じ。中韓日の映画は手で数える程度。
便利だったのがトルコ語の基礎フレーズを学べる動画。これを繰り返して見ましたが、お恥ずかしながら、使うことはなかったです。というのも音声にかなりノイズがあって、正しい発音が今ひとつわからず、使う自信は生まれませんでした。
飛行ルート
ドイツ、ハンガリー、ブルガリア等を通過するルートでした。

2024年8月上旬、イスタンブール空港の様子
ターキッシュエアラインズのストップオーバープログラムを利用したので、空港でこれと言ったことはしてません。レイオーバー中の観光等は別記事をどうぞ。
IST – NRT
乗客は日本人と日本人以外で半々な感じ。日本人以外はヨーロッパのどっかから乗り継いで日本に向かってる観光客が多かったかな。
私たちは3列の左翼側に座ってたのですが、私たち夫婦の隣が空席だったので、寝るときは2人で3席占領して広々。これはラッキーでした。
私たちがラッキーなだけで、あとは満席だったように見受けられます。
ターキッシュエアラインズのいいところの一つはエコノミーでもアメニティキットがもらえること。行きのアメニティキットはこんな感じ。シンプルでターキッシュエアラインズのイメージカラー「赤」を使ったポーチに基本的なものが入ってました。

イスタンブール発成田行きの機内食
イスタンブール発成田行きの機内食は2回。出発してから1~2時間以内に1回と、着陸90分前ぐらいに1回。

出発してからすぐのは、前菜としてレンズ豆のタプナード(パン等につけるペースト的なもの)。ミートボールかパスタのどちらかを選べるメインに、レバーニあるいはバスブーサと呼ばれるトルコのケーキ。

私はミートボールを選びました。飲み物はトルコのサワーチェリージュースをチョイス。これが美味しい。夫はトルコのビールを一緒に楽しみました。
着陸直前のものはスクランブルエッグ。

温まり過ぎたのかスクランブルエッグというよりオムレツ(?)でした。夕飯のが美味しかったため、食感・味もいまいちに感じたかな。
イスタンブール発成田行きエンターテイメント
マンチェスター・イスタンブール間より種類が若干多かったように思いますし、日本語のオプションもよかったと思います。王道の『ハリー・ポッター』や『ロード・オブ・ザ・リング』『スター・ウォーズ』もあったので時間潰しには十分。
私は『デューン 砂の惑星 PART2』と韓国映画の『THE MOON』を見ました。『THE MOON』はイギリスで見ることが不可能だったし、『デューン 砂の惑星 PART2』は映画館で見損なったのでここで見れて良かった。
飛行ルート
中東情勢が日々変わりつつあるからか、中東諸国を避け中央アジアの「スタン」が付く諸国・中国・韓国を通過するルートでした。

約2週間の日本旅行は嵐のように過ぎ去り、帰路へ
2024年8月中旬、羽田空港の様子
元々イギリスに戻る便が台風7号の影響でキャンセルになりまして。。。
台風直後のフライトは満席で乗れず、元のフライトの3日後のものに乗ることになりました。
ハブ空港でないのでフライト3時間前にチェックインカウンターが開いたわけですが、びっくりするほどチェックイン・荷物預けの列が全然進まない!!
振替で乗った便は日本人ツアー団体が3組以上、飛行機に乗り慣れてない人、カウンター前で泣き崩れる人、クレーマーがたくさんいたようで、何回もスーパーバイザーが対応しているのを見ました。荷物を預け終えるまで1時間以上待ちました。
そこそこ飛行機乗ってる方だと思うけど、その中で一番カオスなチェックインだったような気がします。これは運が悪かった。
HND – IST
帰りは別の機体で、スクリーンのサイズ・座り心地(体がかなり痛くなった)が全然違いました。見た目はこんな感じ。

同じようにアメニティキットがもらえましたが、デザインは帰りの方が可愛い。中身は一緒です。

東京・羽田発イスタンブール行きの機内食
行きと同じように機内食は2回。出発してから1~2時間以内に1回と、着陸90分前ぐらいに1回。

イスタンブール発の便と違うのは和食のオプションがあること。デザート以外は前菜・メインが全く異なります。
私はせっかくなので和食オプションをチョイス。揚げなすと牛肉のおひたし?、「茶そば」ならぬ「ゆず蕎麦」、唐揚げとポン酢ソース添え。これが美味しかった。そして、ターキッシュのパンはずっと美味しい。

着陸直前も和食オプションがありました。私はまたしても和食をチョイス。山菜と高野豆腐のおひたし、フルーツの盛り合わせと、炒めうどん。うどんはちょっと出汁の味がするかなーってぐらいで、炒めうどんのはずですがかなり柔らかいうどんでした。

基本的に日本発の機内食の方が美味しいと思ってるんですけど、このうどんはちいといまいちな気がしました。
東京・羽田発イスタンブール行きエンターテイメント
機体は違いましたが、イスタンブール発成田行きの便と種類の豊富さは変わりませんでした。
私は『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』と実写の『ムーラン』を見ました。このように比較的新しいのも入ってたのがいいと思います。
飛行ルート
同じように中東諸国を避け、中央アジア諸国・中国・韓国を通過するルートでした。
が、帰りの方は複数の「スタン」が付く諸国の上空を飛ぶというより、韓国・中国・カザフスタンを中心に飛んでいたように思いました。

2024年8月中旬、イスタンブール空港の様子
行きと異なり、帰りは空港に数時間滞在。空港に着陸してすぐ、マンチェスター行きのフライトが遅延していることが発覚。思わず白目剥きました。
夜に東京を発ってるので、とりあえずシャワーを浴びました。

シャワーが浴びれるのはここiGA Showerかラウンジのみらしいです。
30分で1人15ユーロ。カードのみの支払いで、私はリラ建てで払ったので1人600.12トルコ・リラ(約13ポンド/約2,574円)。アメニティは使い捨てのタオルとスリッパ、全身に使えるソープのみ。本当に必要最低限です。
ロクシタンのアメニティキットも買えるらしいですが、イスタンブール空港でシャワーを浴びたい方はもしかしたらシャンプーとか石鹸を持っておきたいかもです。
シャワーを浴びてサッパリした後、イスタンブール空港でおそらく一番安い軽食を取りに行きました。
実は行きの成田便を待ってる前に「ちょっとお茶したいね」と見て回っていたのですが、何もかもがものすごく高くて、ずっと4人全員で「は?」って言って購入を拒否してました。ただ、帰りは市内に行くほど時間はないし、早朝に到着して空腹だったので流石になんか食べたいねとなりまして・・・
見て回って、最終的に一番コスパが良さげなバーガーキングに行った訳です。

紅茶2つ、チキンストリップ1箱、Lサイズのフライドポテト全てで、612.97トルコ・リラ(約13ポンド/約2,629円)
ちょっとネットで調べたら、イスタンブール空港の国際線制限エリアはトルコ人が文句を言うほど(?!)全てが高く不評なようです。
イスタンブール空港で乗り換えの予定の方は、空港でのコストも頭に入れた方が良いです。
ちなみに、「ネット使ってたら空腹は耐え切れる」と思っている方がいたら、ぜひ考え直していただきたい。イスタンブール空港のWi-Fiは端末のWi-FiモードをONにしたらすぐ使えるというものではなく、空港内のWi-Fi接続端末を探して、パスポートをスキャンする必要があります。そして無料なのは1時間のみです。
私は楽天モバイルの番号を維持しているので、空港のWi-Fiを使わずローミングしました。楽天モバイルをお使いの方は、あえて空港のWi-Fiに繋がないということもできます。
IST – MAN
客層は中東系のファミリー多し。留学生ぽい人もいたけど片手で数えられる程度。
先述の通り、東京からイスタンブールに着いた段階で約1時間の遅延が確定していたので、人々の顔には疲れとやるせなさが明らかに見えてました。
イスタンブール発マンチェスター行きの機内食
行きと同様にボレッキ”Börek”と言われるパイ的なものと、チーズとサラダの盛り合わせ(?)、ヨーグルトとパンでした。唯一行きと違うのはマッシュルームのソテーの代わりにスクランブルエッグ/オムレツがついてきたこと。

ターキッシュエアラインズの機内食でいいなと思ったとこをもう一つ。食器やフォークなどが使い捨てぽくないこと。ペラペラなアルミ容器&プラスチックのカトラリーじゃないだけで食べやすさが全然違うし、環境に良さげ。
イスタンブール発マンチェスター行きエンターテイメント
行きのマンチェスター・イスタンブール間フライトと同様に、疲れて爆睡。
セレクションは同じように中東系映画並びにハリウッドが多く、東アジアの作品は少なめ。でも日本語字幕が付けられるものが多いので、暇つぶしには事足りる印象。
飛行ルート
行きとほぼ変わらず直線的なルートで、ドイツ、オーストリア、ブルガリア等を通過するものでした。

所感
機内食やクルーの対応含めたフライトそのものは良かったですし、無料のツアーまたはホテル(ストップオーバープログラム)は上手に使えれば、お得だしトランジットがより楽しくなると思います。
ただ、台風によるキャンセルはしょうがないとしても、しれっとした遅延及びTKのシステムにはチケット購入からイギリスに帰るまで散々翻弄されました。
なので、目的地に関係なくまたターキッシュを使うか聞かれたら、手間とサービスを天秤にかけてものすごく考えて、よっぽど安いとかじゃない限りは多分自分で進んで予約しない気がします。
今回の一時帰国に関する記事はこちら!
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