イギリスにはトータルで8年以上住んでいるものの、一回もしたことなかったこと。
それは、、、、
歯医者に行くこと。
近所の歯医者の新規患者登録*ができない状況が続き、日本に一時帰国するときだけ歯医者に行っていたのですが・・・
状況が色々変わったので、自分を引きずるように行って参りました。
*NHS(国民保健サービス)では虫歯治療や抜歯、予防的なクリーニングなどが一定の自己負担額で提供されるのですが、これには事前の予約が必要で、待ち時間が非常に長いです。私が新規登録したかったのはコストの関係でNHSの歯医者でした。
予約
近くの歯医者がネットで予約できたので、サクッとアプリから予約。
急に思い立って歯医者を探し始めたにも関わらず、自費治療だからか、予約可能枠は結構ありました。
アポイントメント当日: 新規患者登録
担当医の方に迎えられ、診察室へ。
着席後、なぜ新規患者登録をしようと思ったのかや具体的な心配ごとがあるのかなどを含む問診。
イギリスで一度も歯医者に行ったことなく、一時帰国時に日本で歯医者に行くようにしていたことや、最後に歯医者へ行った時に虫歯の治療や歯科矯正をするようにするように勧められたことを説明。
メガネを外して、ゴーグルを渡され着けるように言われる。メガネ置き場はないため、手に持ち続ける。痒いところに手が届く感じではない。
歯を一本ずつ確認して、アシスタントに歯の状態を登録してもらいつつ、レントゲンを撮ったり、歯周病の検査をしてもらいました。
担当歯科医から、以下の通り言われました。
- 僕自身がすぐに歯を削ったり抜いたりしない方針だけども、そもそもイギリスでは問題がないなら歯科矯正はしなくて良いという考え方が一般的。
- 歯の状態、比較的良好。歯周病のリスクも低い。
- 虫歯の治療が必要だと言われたということだけども、着色で止まってる。今は特にしなくてもよいが、要観察。
- 定期的にクリーニングしましょう→クリーニングのアポ取ってね
噂に聞いてはいたが、アポにクリーニングは含まれないため、20分弱で終了。
日本だとクリーニングも一緒にしてくれたりしますが、この国では歯科衛生士と歯科医が完全に住み分けられているようで、クリーニングはセットで受けられないよう。不便。
アポイントメント当日: クリーニング
新規患者登録のアポの時に言われた通り、別日に歯科クリーニングの予約を取って再訪問。
担当歯科医からの引き継ぎ情報をもとに、クリーニングスタート。
日本とイギリスの歯科の違いの話から、(初めましてなのに)個人的な話をしつつ・・・歯茎のコンディションをチェックしたり、歯石を取ったり。
「人種や幼少期の健康状態などの複合的な要素によって、エナメル質の色に差が出るんだけど、貴女はもしかして遺伝的にエナメル質が薄いのかしら?」という気になる指摘もありました。それに伴なったアドバイスと歯磨き粉の試供品をいただきました。
こちらも20分程度で終了。怖いぐらいフレンドリーだし、手際もよくて感動。
遺伝的なエナメル質の薄さ以外を除いて、歯や歯茎のコンディションを褒められる。日本の歯医者でコンディション褒められたことないし、なんならいろんな治療を勧められてきたから、非常に新鮮。
所感
今まで渋ってた理由が謎なほど、全然怖くないジャーン!
見積もり出してくれるし、歯科英語軽く予習しとけば結構わかるし、、、「すっごいお金かかったらどうしよう」とか「歯医者さんの言ってる事わかんなかったら、どうしよう」とか取り越し苦労だった。
そりゃあ、普通に日本で歯医者に払ってた時より何十倍も高いんだけど、自己負担ということが頭にあるから、コストはシビアに色々考えるし、必要であれば最新の治療も受けられるから、逆に良いのかも?
あと、これはわかっていたけど、歯医者・歯科衛生士によってかなり方針に差が出ることを実感。国が変わってるからか、すごく顕著に感じた。なんなら褒められて動揺が隠せなかった。
出費
自費負担だと歯医者それぞれが価格設定できるので、これが一般的な価格とは言えません。が、参考までに初回の出費はこんな感じでした。
- 初診代 (レントゲン込みの新規患者登録): £107.00 → £85.60
- 歯科クリーニング代: £114.00 →£91.20
なお、私が行き始めたところは民間医療保険も販売するヘルスケア企業(i.e. Bupa)の傘下なので、Bupaの歯科保険に加入していると指定された歯医者で治療費がちょいと割引になります。

もちろん、NHSの歯科治療代とは比べてはいけません。NHSではバンド(Band)と呼ばれる3段階の料金体系のため、私の出費よりかなり安価になるのがお分かりになるかと思います。
- Band 1 – £27.40:診察、クリーニング、必要に応じたレントゲン撮影
- Band 2 – £75.30:虫歯治療、抜歯、根管治療など
- Band 3 – £326.70:クラウン、ブリッジ、義歯など
- Urgent dental treatment – £27.40:痛み止めや応急充填、抗生物質の処方など応急処置
歯科保険
私は歯科矯正・緊急治療などもカバーされるカップルプラン(=夫と私自身をカバーする)を給料から天引きされるようにしています。
歯医者に行きたいとずっと思っていた私は、今勤めている会社で福利厚生として歯科保険に入ることができることを気づき、これを良い機会に歯科保険に加入・系列の歯医者に患者登録をしました。これが記事序盤に言及した、状況の変化の一つ。NHSの歯科登録待ちをする必要がなくなったから。
掛け捨てではあるのですが、安全を買ってるということで良いのかな。
私の知ってる人は保険に加入というより、毎月定額を別口座に歯科治療のために貯金をしてるようです。
歯の治療頻度の多さによって歯科保険の必要性をジャッジをするべきなのかなと思います。
次の歯医者は今年の夏にクリーニングの予定。それまでにアドバイスを元に更に良い状態にしていきたいなあ。
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