Posted in Travel - North America

アメリカ横断旅行 (番外編1)

アメリカ横断の旅の番外編、
ユナイテッドとのバチバチバトルについて。


アメリカ横断旅行についての本編ならびに関連記事はこちら。

Customer Care & Feedback

何が起きたかは、本編の方を読んでいただくとして・・・

本編で話したカスタマーサービスの方に
差額の返金(マイルを戻す)方法を教えていただいたので、
その通りにやったものの・・・

「フライト搭乗済みなので返金不可」と差額の返金処理を拒否。

なので、キャンセル直後に送られてきた
「キャンセルに関するお問い合わせ」の
メールを削除せずに残していたので、
魂を込めて、数少ない文字数でクレームをしたためました。
※ 苦情・意見フォームには文字数制限があり、
事細かに書くことができませんでした。

もう一つの「フライトはどうでしたか」のアンケートには
文字制限があったものの、
前述のアンケートメールより入力できる文字量が多かったので
苦情・意見フォームに書いた内容に詳細を付けて、かなり膨らましました。

書いた内容は以下の通り。

  • 何回も遅延でフライトが変更になった上で、最終的にキャンセル。
  • シアトル空港のスタッフ複数は非常に失礼で、
    困った際のサポートが一切なかった。
  • テレビ電話のカスタマーサポートの〇〇氏はとても真摯に対応してくれた。
  • 休暇で来ており、度重なる遅延とキャンセルにより貴重な時間を失った。
  • United Firstを利用するためにマイルを利用しているが、
    最終的に乗れたのはエコノミー。マイル利用分のサービスを受けていない。

要求はUnited Firstとエコノミーの差のマイル返却並びに補償。

ちらっとスターアライアンスのゴールド会員だから予約したけど、
あまりにもそちらの評判がよくなかったので
最初から競合を予約すればよかったとも伝えました。

アメリカ国内線の補償等に関する連邦法

上記のように私は要求をしましたが、
アメリカの法律上、フライトの遅延・キャンセルが発生した時に
航空会社が補償金を出したり、
待機時間にかかったホテル代や食事代の補償をする義務はないそうです。
つまり、航空会社次第。

参考: https://www.transportation.gov/individuals/aviation-consumer-protection/flight-delays-cancellations

一方、ヨーロッパでは遅延の長さや状況により、
何らかの補償があったりして、
アメリカより消費者の権利が守られている印象を受けました。

参考: https://europa.eu/youreurope/citizens/travel/passenger-rights/air/index_en.htm

クレーム結果

アメリカの法律上、
カスタマーサポートとの電話中に
食事バウチャーを得られたのも奇跡?だった訳ですが、、

クレームの結果お詫びとして、
1人5000マイル、トータル1万マイルが
夫と私のマイルアカウントへ付与されました。

利用マイルは10万マイルでしたので、
正直Firstとエコノミーの差分とは言えませんが、
消費者が守られていないという現実を考えると妥当かなと思いました。

あと、シアトル空港のスタッフの態度については
特にコメントはありませんでした。
これ以上は私もノーコメントということにしますわ。。。

完全に納得とは行きませんが、
これ以上求めても埒が明かないと思いますので、
これでユナイテッドの件についてはクローズとします。

今後ユナイテッドの国内線を使う可能性はかなり低いというか、
進んで予約する事はないと思います。


アメリカ横断旅行についての本編ならびに関連記事こちら。

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アメリカ横断旅行 (9)

アメリカ横断の旅折り返し地点を過ぎ、
アメリカ北西部に戻ります。

引き続き、お付き合いください!


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

SEA → EWR

アメリカ国内線予約から前日まで

アメリカ国内での移動はステータスポイントを貯めたかったので、
BAと同じアライアンスに所属している
アメリカン航空を使いたかったのですが、スケジュールの関係上断念。

しょうがないので、
スターアライアンスのUnited Airlines(以下 UA)で移動決定。

そもそも評判が悪いし、
つい数年前に搭乗後にアジア人を引きずり出したのが
あまり印象的だったので、正直かなり抵抗がありました。

しかし、昔利便性を求めて
スターアライアンスに乗った時のマイルと
日本在住時のクレジットカードのポイントは
UAのマイレージクラブに貯めていました。

無料フライトだったら我慢できると、
10年近く意味もなく貯めてたUAマイルを使って予約しました。

100,000マイルの利用、プラス手数料?の£9.20で
ビジネスクラス2席を押さえることができました。

フライト当日

朝5時のフライトのため、
3時前に空港へ着くようにしたのですが、
チェックイン&バッグドロップのカウンターに誰もいない。
キオスクも動いてない。

まず、ここで1回目の「何故?」。

3時半ぐらいになってから、バッグドロップに職員が現れる。

無事バッグをチェックインして、セキュリティへ。

早朝に複数の便が運行されているにも関わらず、
確か5つあるセキュリティエリアは1ヶ所しか動いてない。

そのうえ、どの列がプライオリティセキュリティなのかなどの案内がない。
なので、路頭に迷った乗客が列をなしてる。

ここで、2回目の「何故?」。
並ぶのと非論理的行動が大嫌い夫が若干キレ始める。

セキュリティで結局1時間半以上待つ。
待ってる間に技術的な問題で1時間遅延という通知を受ける。

正直セキュリティを待ってる間に
フライトを逃すところだったので、安堵。

セキュリティを抜けて、ゲート付近で待ってたら
「6時間遅延になりました。ごめんなさい。」という通知が来ました。

ここで特大の「は?」

こちとら朝2時半起きやぞ・・・、
そんなんやったら、ベッドでもっと寝れたじゃねえかと。

まあ、安全を理由という名目やかしゃあないかと思いつつ、
6時間も待たすんやったら、バウチャー発行ならびに
もっと早く着く便に振り替えられないか等を聞きに
論理武装をしてユナイテッドのカウンターへ。

カウンターにたどり着くまでに散々待ったにも関わらず、
私が話し出した瞬間遮るように、
追い払うような仕草
「カスタマーセンターに連絡するように」と言われる。

謝罪もなく、人の話しも聞かないで
それってどういうつもりなの、、、と
キャンセルされた以上にイラつく。

他のスタッフに声をかけようとも、
目を合わせようともしないし、無視。助ける気ゼロ。

しょうがないのでカスタマーサポートにテレビ電話。

10分ほど待って、電話が繋がる。

今の状況を伝えて、
ホリデーで来ていて6時間の遅延により1日無駄にすることになる。

遅延が起きている便より早くニューヨークに行くことはできないか、
空港で足止めを食らっているので
補償金あるいはバウチャーを請求したい。
と申し出ました。

最初はデンバーで乗り換えを打診されて、
その方向で進めていたのですが、
手続き最中にデンバー行きの便が遅延しているのことに気付き、
デンバーからNYC行きの便に間に合わないので振り出しに戻る。

夫と話し、とりあえず東海岸には行かないとまずいから、
次の空港に行くものがあればそれに振り替える方向で行くことにしました。

  • JFK (John F. Kennedy International Airport)
  • LGA (LaGuardia Airport)
  • PHL (Philadelphia International Airport)
  • BWI (Baltimore-Washington International Airport)
  • IAD (Washington Dulles International Airport)
  • DCA (Ronald Reagan Washington National Airport)

とりあえずこれらの空港に行ければ、
Amtrakでニューヨークへ移動できる見込みがあるからです。

残念ながら、シアトルはユナイテッドのハブ空港にでもないので
上記の空港に行く便はほぼなくあっても席がなかった。

結果、元々のフライトをキープしつつ、
元々のフライトの変更後と
同じ時刻に出る別便のトータル2便の席をとりあえず抑えてもらい、、

との予定でしたが、手続き中に元々のフライトがキャンセル。

ここで、空港に響き渡る特大の「なんでやねん!」。

致し方ないので、腹括って、
電話していたカスタマーサポートには
とりあえず12時台のフライトを確実に抑えてもらい、
トータル40ドルの食事バウチャーを発行してもらいました。

なお、元々のフライトはUnited Firstと言われる
ビジネスクラスだったと先ほど書きましたが、
12時台のフライトにはビジネスクラス座席は存在しないため、
実質ダウングレード。マイル利用損となったわけです。

電話が終わった時には2時間近く経ってました。
完全に一仕事終えた疲労感。

この後、バウチャーを使って
朝ごはん兼昼ごはんを食べに行きましたが、
疲れ果てて記憶がございません。

とりあえず、待ったことだけ覚えてます。

初ユナイテッドのフライト

この12時台のフライトも遅延、キャンセルされるんじゃないかと、
ずっとお腹がキリキリしておりまして、
夫との会話もままならならず、意識がどっか行ってました。

ゆえに無事飛行機の搭乗案内が流れても、
スタッフの案内も頭に入らず、夫に引きづられる感じで搭乗。

座席着いた瞬間号泣。そして、気を失うように爆睡しました。

飲み物を2回と、スナック的な何かをもらった気がしますが、
本当に何も覚えていない。

特に悪くも良くもなかったと思います。

早く到着したにも関わらず、
使用予定ゲートが他の機体に使われており、
その上他に使えるゲートがないため、
結局機内で1時間近く待機しました。

なので、空港を脱出できたのは22時近くでした。


ユナイテッド航空のマイレージプラスのキャンペーンについて:

Ramada by Wyndham Jersey City

ニューヨークでホテルを取るのはコストが高すぎたので、
隣の州であるニュージャージー州のジャージーシティで取りました。

なので、空港から空港の最寄駅へ移動し、
電車を乗り継ぎ1時間弱。

夜遅くのため、まあまあの頻度で怪しい人に絡まれるが
無視を決め込む。目も絶対合わせない。

ホテルの最寄駅についてからも、ホテルまで競歩。
それでも物乞いに絡まれる。
ゆえに、レストラン入店・退店前後に絡まれるのも嫌なので、
食べ損ねた夕飯は食べないことにしました。

23時過ぎ、やっと到着してチェックイン。

チェックイン時にフロントに「変な人いるから、
いつもだったら22時にはホテルの入り口施錠しちゃうんだよね。
今日は人の出入りが多いから開けてたけどさ。
23時以降に外出、23時以降に帰ってくる時には気をつけて」

・・・でしょうねと納得。

泊まったお部屋はこちら。
アメニティはしっかりありますし、きれいです。

節約したい方にはおすすめですが、
夜出歩かない予定の場合に限った方が良さそうです。

あ、朝ごはんはかなり微妙というか、
パンはモソモソ、ホットフードもそそられないです。
ここでの朝ごはんには特にメリットはないと思います。

次回は、ニューヨークでの観光です。続く。


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

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Posted in Frequent-flyer Program

ユナイテッド: ステータスマッチ (2023年)

ユナイテッド航空(以下UA)のマイレージプラスに登録にされていて、
私のブログの読者、またはこのブログに偶然辿り着いた方が
どれだけいらっしゃるかは一切わからないんですけども・・・

大々的に宣伝していないようですので、私がしれっとご紹介w


現在UAでは他社の航空会社で上位会員に
マイレージプラスで同等のステータスを
お試しで利用できるキャンペーンを行なっています。

過去5年間にユナイテッド航空の
ステータスマッチキャンペーンを利用していない、
かつ、2023年1月5日から2023年6月30日までに
お申し込みが完了した会員が対象です。

詳細はユナイテッド航空公式の申し込みページをどうぞ。
https://www.united.com/ual/ja/jp/fly/mileageplus/offers/promos/SM2023.html

ステータスマッチ: 申し込み

上記リンクに申し込みフォームがあるので、
フォームの指示に従って、項目を埋めるだけです。

めんどくさいというかトリッキーな部分は、この必要項目。

最新のマイル明細書またはご利用のフリークエントフライヤープログラムの2023年会員カードのコピー1部。コピーには、当暦年中有効なお客様のステータスの有効期限日または有効期間を含め、フルネームおよび現在のエリート会員ステータスが明確に表示されている必要があります。

マイレージプラス・プレミアステータスマッチ・チャレンジ

サイトにも書いてありますが、
アプリの会員カードには有効期限が書いていないことが多いです。

なので、物理のカードがない場合、あるいは発行されない場合は
どうにか条件を満たすスクリーンショットやメールなどを探す必要があります。
※ 私が現在上位会員になっているBritish Airwaysは、
アプリの会員証の表示画面で大丈夫でした。

完了すると、以下のページに移行しました。

The request is complete!

完了画面には1〜2週間で申請内容を確認するとのことでしたが、
申請から数時間で申請が承認されたとのメールが届きました。


今までの私のステータス修行は次のリンクをどぞ。

ステータスマッチ: 完了

申し込み時に記載したスタート希望日(3月1日)、
確認したところ、変わっていない!!!!

Screenshot at 00:05, 1st March 2023 (GMT)

まあ、「こういうシステムの処理って、
本拠地の日付・時間で動いてることが多いしな」と、
確認してから思い出したので、アプリをそっと閉じましたw

朝起きてから再度確認したところ、
アメリカ時間で申請時に希望した日時である3月1日になってから、
私のマイレージプラスのアカウントのステータスが
アップグレードされておりました。

Screenshot at 07:06, 1st March 2023 (GMT)

120日間という期間限定のため、
今後そのステータスを維持したい場合は
一定のプレミアステータス対象フライト(PQF)、
およびプレミアステータス対象ポイント(PQP)を取得する必要があります。

なので、このお試しステータスの恩恵を十分に受けるためには、
ユナイテッド航空に搭乗するアメリカ時間での日時が分かった上
あるいはステータスを使ってフライト予約する目星がついた上で
申請がベストだと思います。

というのも直近のUA搭乗予定日あるいは予約日に
ステータスマッチのスタート日に指定した場合、
場所によってはステータスマッチが完了しておらず、
恩恵を受けられない可能性があります。

例えば、ステータススタート日を3月1日とし、
ハワイに行くとかで
同日3月1日10時頃に成田からUAに搭乗するとします。

日本とアメリカとの時差は場所により13時間~16時間で、
日本の方が進んでおります。

優先搭乗やラウンジを使う時、
アメリカはまだ2月28日の18-19時。
=ステータスマッチが完了していないため、
使いたい時に恩恵を受けることが出来ません。

なお、ヨーロッパに住んでる方は、
アメリカとの時差が日本ほどないのでさほど影響しないかもです。
※ 個人の考えですので、責任は取りませんので悪しからず。

私は時差計算間違えそうだったのと、
予約にも使えることを考えて気持ち早めにスタート!
みなさまも、気をつけてくださいませ!

今回、私は今年春にユナイテッドを使う予定が出てきたので、
申請したのですが、十分に恩恵を受けられるでしょうか・・・

その結果は搭乗後・旅行の記録で書こうと思っております。

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