Posted in Travel - North America

アメリカ横断旅行 (8)

アメリカ滞在8日目、シアトルでの観光についてです。


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

Bainbridge Island

シアトル中心部からフェリーで40分程度、
ベインブリッジ島に行ってきました。

製材業や造船業に携わるため、
多くの日本人移民・日系人、ハワイ人等がこの島で暮らしていましたが、
第二次世界大戦時の日系人の強制収容により、
この島に住んでいた日系人は強制収容所に送られました。

A Place to Remember

その経緯もあり、
島にはベインブリッジ島日系アメリカ人排除記念碑というのがあります。

フェリーの到着時間が遅かったため、
今回は記念碑への訪問を断念しましたが(バスの本数がかなり少ない)、
次来ることがあれば訪問したいと思っています。

Madison Diner

島での散策中にお昼を食べに、アメリカンダイナーへ。

ダイナーというのは北アメリカ特有のプレハブ式レストランで、
アメリカ料理を中心とした幅広いメニューを提供し、
一見してそれと判る外観、店内にカウンターがあることなどらしい・・・

このベインブリッジ島にあるダイナーは
元々1948年にペンシルベニア州の街中にあったものですが、
90年代後半オーナーが代わり、はるばる島にやってきました。

夫曰くダイナーに来たら、
定番の揚げた朝ごはんやバーガーを食べるべきだとのことで、
私はバーガーとミルクシェイクを注文。

食べ応え抜群。バーガーのソースも美味しい!
シェイクはトップアップと呼ばれるグラスに入らなかった余りも
別の容器に入れて提供されるので、お腹はぱつぱつ。

腹ごしらえを済ませた後は島を散策、
定番の*スーパーマーケットウォッチをし、シアトルへ戻ります。
(*地域によって扱ってる商品の差や値段をチェック、
プラスお土産になりそうなものを探す)

Ferry

シアトルからベインブリッジ島までは片道$9.45。
2023年4月現在、1時間に1本程度なので予定はしっかり立てて行ってください。

なお、ベインブリッジ島からシアトルまでの
帰りのフェリー代はなぜか無料です。
こちらも今後変わるかもしれないので、下調べ要!

Seattle Center

シアトル中心部の北に位置する、
シアトルセンターはシアトル万国博覧会の会場跡地に造られた総合公園です。

今から紹介するシアトルモノレールや、
今やシアトルのランドマークになったスペース・ニードルは
万博開催に伴い建築されました。

Seattle Center Monorail

シアトル・センターと市中心部をつなぐモノレールで、
約1.6キロ区間を走ります。

駅は始点(Seattle Center)と終点(Westlake Center)の2駅しかありません。

交通手段というよりは、
シアトルをちょっと上から見れる観光アトラクションという扱いのようです。

往復7ドルと、距離に対して割高な気がしますが、、、
当時の技術と万博開催の思いに馳せるという経験にぜひ。

Space Needle

高さ184メートルのシアトル、
及びアメリカ合衆国北西太平洋地域の有名なランドマークです。

地上159メートルの高さに設置された展望台からは
360度風景を見渡すことができ、シアトル市街地のほか、
オリンピック山脈やカスケード山脈等を望むことができます。

昔は飛び降り自殺が発生したり、
今はベースジャンピングを試みる人もいるようです。
※ 事前申請をしていないベースジャンピングは犯罪です。

また、文化影響が大きく様々な映画やドラマの舞台に使われています。

私たちは曇天で大雨のため、
その日に上る価値はないだろうとタワーの前で記念撮影だけして移動しました。

Pike Fish Bar

シアトルは海沿いの街とのことで、シーフードを!

シアトルは牡蠣が安く、美味しく食べれるらしいのですが、
私は貝類が苦手なため、代わりにスキャンピ&チップス。
※ 牡蠣以外だと、カニやサーモンが有名どころのようです。

ワシントン州で作られたサイダーを飲みつつ、
チップスと揚げたエビを食う。ただただ美味しい。
私は「揚げたものとお酒とか最高だわ」とブツブツ。

行った後、義母と話をしたら、
同じレストランに行ったことがあるようで、
こんな偶然あるとビックリしました。

ここではハッピーアワーをやってるのとオイスターも出してますので、
地酒を飲みながらシーフード食べたいよという方、おすすめです。

「いや俺は地元の酒が飲みたいんじゃ」という方は
姉妹店Pike BrewingPike Pub
さらにお酒に特化してるのでそちらへどうぞ(同じ住所にあります)。

次回、アメリカ横断旅行は折り返し地点に。
西海岸・シアトルから東海岸・ニューヨークへ移動です。続く!


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

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アメリカ横断旅行 (7)

アメリカ滞在7日目、
シアトルに到着からのちょい観光についてです。


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

某有名外資系ホテル

一応現在ホテルと直接色々やり取りして、
対応中なのでホテル名は一度伏せさせていただきます。

Amtrakが予定より2時間ほど早く到着したため※、
ホテルにチェックインが出来なくて、
荷物を預かってもらってたのですが・・・

※Amtrakが早く到着することはほぼありえず、
定刻通りか6時間遅れがデフォルトらしい。

私のリュックのサイドポケットに入ってた
水筒2つとサプリメントがなくなってる上に、
カバンの一部が少し開いてて、
「もしかして漁られた?」と思いました。

イギリス仕草全開で、
フロントに「お手数をおかけして申し訳ないんですけど、
ストレージに水筒とサプリメント落ちませんでした?
私が道でなくしたのかもしれないんだけど」って言って、
倉庫確認させてもらったら、
なぜか行方不明だったもの全く知らん人の荷物とセットにされてました。

確かにサイドポケットに入れてる私も悪いんだが、
ゴムでくくりつけて両サイドに入ってた水筒が両方ともなくなるって、
落とすのはありえんし、故意的に触らないと外せんだろと思うのですよ。

他にもカーペットにクリーム(?)の汚れが残されてたりとか、
目に見える尋常じゃない埃が椅子に付着してたり、
前のお客さんの持ち物が残ってたりしたので、
「基本的には寝れれば良いスタンス」の私でも、
(価格に対して)ちょっと納得できません。

Chinatown-International District

ホテルの愚痴はさておき、荷物を預けて繰り出したのはこちら!

シアトルのアジア系アメリカ人コミュニティの中心です。

シアトルの日本人街、中華街、リトルサイゴンが、
このChinatown-International Districtの中にあります。

住宅問題・ホームレスの急増を経て、
近年は街の空洞化が進んでいるようです。

実際私たちが歩いた平日の昼間はかなり閑散としており、
ロンドンのチャイナタウンや横浜中華街などの
他の中華街で感じ取れる雰囲気はほぼないに等しく、
観光客的には入りずらいお店ばかりでした。

Phở Ba

私たちとしては入りにくいお店が大半の中、
念入りな下調べの上、行ったベトナム料理店『Phở Ba』。

バインミーやフォーなどを扱っています。

アメリカに来てずっとバーガーやらフライドポテトなどの
洋食というか欧米食を食べ続けていた私たちは、
当時シンプルでさっぱり、優しい味を求めていたので
フォーはピッタリで、救いでした。

確か16ドルぐらいでラージ(写真のサイズ)を食べれ、満足。

味は私たちが本当に求めていた味です!
優しくて、食材の味を楽しめるものでした。

ベトナム系のお客さんが多いベトナム料理屋は間違いないです。

Pioneer Square

ロマネスク・リヴァイヴァル建築様式と呼ばれる、
ロマネスク様式を自由に発展させてデザインした建築物が多いエリアがここ。

現在はギャラリー、カフェやバーが
立ち並ぶおしゃれエリアとなっています。

エリアの中心部にはトーテムポールがある広場があるなど、
散策の休憩にピッタリ。

Pike Place Market

シアトルの初市場はここ『パイク・プレイス・マーケット』です。

19世紀初期にオープンし、以来シアトル市民の生活を支えており、
多くの観光客が訪れる場所となっています。

シアトル名物のシーフードが買えたり、
シーフードが楽しめるレストランが多かったり、食事やお土産にマルです。

※ 人でかなり混み合っていますので、スリなどには注意。

Starbucks

そんなパイク・プレイス・マーケットには、
スターバックス・コーヒーの世界1号店があります。

シアトル滞在中に散策と食事とで
複数回マーケットに行ったのですが、いつも長蛇の列。
ゆえに、スターバックス世界1号店でコーヒーを飲むのは諦めました。

創業当時はただのコーヒーの焙煎会社だったらしいのですが、
元CEOであるハワード・シュルツが入社して、
エスプレッソを主体としたドリンク類の販売を提案したそうな。

後に、シュルツ氏は退職し、
最終的にエスプレッソを主体としたテイクアウトカフェを創業。

1987年にスターバックスの店舗と商標を購入し、現在に至っています。

散策後、今まで滞在中と同じように
スーパーに行き夕食を買い、ホテルに戻り、寝溜めしました。

次回は引き続き西海岸・シアトルでぶらり。続く!


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

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アメリカ横断旅行 (6)

アメリカ滞在5~6日目、シカゴでのちょい観光、
そしてAmtrak: Empire Builderでのシアトルへの移動です。


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

Pizzeria Uno

キャピトルリミテッドで出会ったご家族に
唯一シカゴでおすすめされたシカゴ発祥のディープディッシュピザ。

おすすめされたお店が知ってかしらずか、
ディープディッシュピザ発祥のお店。

私たちは王道のNumero Unoと呼ばれるディープディッシュピザと、
同じくシカゴ発祥のイタリアンビーフと呼ばれるサンドイッチを!

イタリアンビーフは付属ソースに浸けたりして、いただきます。
お酢がきいたピリッとしたソースで、
見た目以上にあっさり。ぺろっと完食できました。

一方、ディープディッシュピザなんですけど、
スモールを頼んだのにも関わらず苦戦。

生地が厚いのと、
フライパンで揚げ焼き?をしてるからか、
ピザの生地が腹にもたれる感があります。

美味しいけど、1枚1枚が重たいので
たくさんはいらないかなと思いました。
Individualと言われる1人前サイズを頼めば良かったかも。
あ、でも意地でも私はスモールの半分を一人で食べました。

ディープディッシュピザを食べに行こうと思っている方は
サイズは要検討です。

なお、隣に座っていた韓国人男性6人組は
ミディアムサイズのディープディッシュピザを3つぐらい頼んでいましたが、
最終的に半分ぐらい持ち帰ってました。

Empire Builder

ディープディッシュピザを食べたあと、
ゆっくり駅へ移動。そして、乗車。

エンパイアビルダーは
シカゴ〜ミネアポリス~ポートランドならびにシアトル間を
46時間かけて移動します。

アメリカの国土の3分の2ぐらいを鉄道で移動することになります。

アムトラックの座席・シャワー等

先日乗ったキャピトルリミテッドと
同じ座席・クラスを利用したので割愛。

アムトラックでの食事

キャピトルリミテッドと異なり、
Silver Service*になります。
*レストランやバーで店員が飲食物を客のテーブルまで運ぶ方式

なので、客室で食べることは不可で、
食堂車に行って朝昼晩の食事を摂ることになります。

朝昼は予約なしで行くことができますが、
夕飯は食事時間の予約が必須。
プラス、各メニューに限りがあるので売り切れゴメン。

また、食堂車の座席に限りがあるので、
ほぼ100%他のお客さんと相席になるようです。
人見知りで食べるの遅い私は、地獄を見ました。

(以下、言い訳)
みなさんフレンドリーで全く怖くないですし、
言ってることはほぼ100%わかるんだけど、
喋ろうとするとご飯進まないし、
ご飯食べようとすると一切話せないのよね。ほんと私不器用。

夫はめちゃくちゃ食べるの早いし、
おしゃべり大好きだから、会話は8割おまかせして、
自身は相槌と夫が間違ったこと言ったら訂正ぐらいしか
口を開かなかったです。それでも食べ終わるの最後・・・

プラス、10年前ぐらいの私の英語力・コミュ力では
非常に厳しかったと思うので、今やって良かったです。
それぐらいハードル高いと思いました。
日本語でも全く知らない人と相席してとか、正直難しいかな。

さて、食べたものの一部はこちらです。
(食堂車がめちゃくちゃ揺れたため、ブレまくってます)

Dinner: Amtrak Signature Flat Iron Steak

イギリスでステーキは高価なのと、よっぽど気に入ったので
46時間の移動中に2回夕食があったのですが、2回ともステーキにしました。

ソースとマッシュが最高に美味しいです。
ミディアムレアでお願いして、
レア気味な部分もありましたがご愛嬌。

Desserts: Chocolate Toffee Mousse

夕食後のデザートは、
1回目はレモンケーキにして、2回目はチョコレートトフィームース。

1回目で相席した人がトフィームースを頼んでたので、
2回目に頼んでしまったよねwww メガホシクナッテシマッタノダヨ。

トフィームースは甘すぎて、正直食べ切れなかった。
アメリカの甘さのスタンダードはこれなのか!?
(相席のアメリカ人も甘いって言ってたから多分違う)

Breakfast: Amtrak Signature Railroad French Toast

朝ごはんはフレンチトーストだったり、オムレツ。

なんでアメリカではフレンチトーストに
ベーコンやソーセージを添えるんでしょうか?
試してみたけど、食べるけどさ、、、私は苦手かも・・・

車窓から・アムトラックで途中下車

アムトラック内は禁煙なので、
Smoke Stopと言うタバコを吸ったり、
外の空気を吸える停車があります。

給油だったりメンテナンス、乗務員の交代があると、
40分程度の長い停車になることがあります。

今後乗ってみようと思う方に
ぜひ気をつけていただきたいのが、
停車時間は乗務員から口頭で言われるか、
停車理由によりすぐ出発する可能性もあるので、
必ずしっかり確認すること。遠くに行きすぎないこと。

停車駅は大概Amtrakしか止まらない駅だったりするので
2日に1回しか止まらないとか市街地から離れているので、
乗っていたAmtrakを逃すと詰みます

Amtrakスタッフが口うるさく「遠くに行かないで」とか
「絶対逃さないでね」と言っていたので、
きっと過去に乗り逃した人がいるのでしょう・・・

こちらは20分程度のSmoke Stopで立ち寄った
モンタナ州シェルビー。

日中であれば、降りなくてもある程度の景色は楽しめますよ。

次回は、シアトルに到着。シアトルでの観光編です。続く。


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

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