アメリカ滞在3日目、ワシントンD.C.でのちょい観光、ならびにワシントンD.C.からシカゴへの移動です。
アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。
- アメリカ横断旅行 (1)
- アメリカ横断旅行 (2)
- アメリカ横断旅行 (3)
- アメリカ横断旅行 (5)
- アメリカ横断旅行 (6)
- アメリカ横断旅行 (7)
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- アメリカ横断旅行 (12)
ワシントンD.C.へ移動
アメリカ入国してボルチモアへ向かった時と同じように移動。
シカゴにそのまま向かうため手元には荷物があるので、ホテルから駅まではUberで。
Smithsonian’s National Postal Museum
正直なところ、本当はNational Air and Space Museumに行きたかったのですが、時間制入場券争奪戦に負けまして、、、、
前日にも行こうとしましたが予約が取れず、
当日券を狙って予約ページにアクセスしましたが、アクセス待機中に終了というなんとも言えないザマ
代わりに郵便博物館へ。
展示物は世界中から集めた切手に始まり、鉄道を使った郵便物輸送について、どのように郵便が仕分けられるのかの郵便システムなど様々。
この郵便博物館は、元々ワシントンD.C.で中央郵便局として使われていた建物を利用しています。
当時のカウンターや私書箱の様子を垣間見ることができます。
また、この郵便博物館から手紙・ポストカードを出すことができますので、興味があればぜひ。
Taco Bell
日本でもイギリスでもお馴染み、アメリカ初のメキシカンファストフード『タコベル』。
わざわざイギリスにもあるのに食べなくていいだろって話なんですけども、実は一度も行ったことなかったので、アメリカで行っちゃおうと。
私たちはコンボと言われるセットミールを頼んだのですが、イギリスのタコベルには存在していない組み合わせだったようです。(夫のはタコス3つにドリンクのセット、私はタコス1つ、ブリトー1つとドリンクのセット)
かつ、一番びっくりしたのは、、、イギリスのコンボについてる飲み物はレギュラーサイズですがアメリカでのコンボに含まれるドリンクサイズはラージ。
ここで国の違いが出てるなと思いました。
ラージのドリンクを飲み切った時にはお腹タプタプでした。せめてレギュラーであれ。。。
United States Botanic Garden
蘭の展示や熱帯雨林の植物展示、砂漠で育つ植物展示など、様々ありますが、アメリカでの育つ植物についてが興味深いと思いました。
アメリカの国土は縦にも横にも広いため、
自分が思う以上に様々な気候で育つ植物が見れるんだなと。
Capitol Limited
ワシントンD.C.を満喫した後は、駅へ。
キャピトルリミテッドは約18時間かけて、
首都のワシントンD.C.からイリノイ州シカゴへ向かいます。
私は人生初めての寝台列車とのことで、ワクワク。
アムトラックの座席: Roomette
この列車には席の種類がいくつかあるのですが、私たちは2段ベットに変身するRoometteと言われるものを利用しました。
利用した座席はこんな感じ。
座席が向かい合わせで配置されており、座席の間には引き出して使うテーブル、手前には2段ベットにした時に使う階段と小さめのタンスがついてます。
お手洗いとシャワーは同じ車両にあり、そこのを使います。
1つの車両の中が2階に分かれてて、各階に部屋がいくつか並んでおります。
見ての通り、通路はやや狭目なので、寝台に持ち込む荷物は寝台で使う荷物だけが入った小さめであることが必須。
理由としては持ち込み荷物ならびに預け荷物のサイズ制限があるのと、小さめバックパック/スーツケースは通れても、置く場所がないです。
※ なお、駅に早めに来て大きい荷物を預けてしまい、時間に余裕があれば駅周辺を観光して、
出発まで1~2時間になったら駅にいるのがおすすめ。
席の種類は航空会社のファースト・ビジネスクラスのようになっており、受けられるサービスやアメニティ、ラウンジ利用可否などが違います。
参考までに、今回利用したRoometteはラウンジが使えます。
アムトラックでの食事
キャピトルリミテッドのRoometteでは食事が提供されるのですが、機内食みたいなもんなので、あまり期待をしないように!
夕食はビーフにしたかったのですが、品切れとのことでサーモンにしました (夫はミートボールのパスタ)
アルコールを含む飲み物とデザート付きです。
味は良くも悪くも「機内食」と言う感じです。どちらかと味濃いめ。
翌日の朝ごはんは、オムレツを食べました。
食事場所はDining Carと呼ばれる食堂車か、
自室で食べることができ、前もって乗務員さんにメニュー・食事時間・場所をオーダーする必要があります。
私たちは食堂車でいただきました。なお、食堂車での食事の場合、他の人が利用できるように
食べ終わったらすぐ自室に帰るように促されます。
アムトラックでのシャワー
乗車前ワシントンD.C.は30度を超えていた為、
汗でぐっしょりだったので、サクッとシャワーを浴びることに。
シャワーは着替えるスペースとシャワーブースに分かれてますが、かなりコンパクト。もちろん鍵がかけられます。
着替えるスペースに乗客が使えるタオルとアメニティが置いてあります。
シャワーは温度を調整して、ボタンを押すだけでシンプル操作です。
ただし、電車の中ということもあり、めちゃくちゃ揺れますので座って浴びるのが良さそうです。(ブース内に椅子有り)
あと、レバーで温度調整しても浴びてる最中に結構水温が変動するので、ちょい熱めで設定した方が良さげな気もせんでない。
アムトラックで寝る
乗務員さんが基本的にベッドメイキングをしてくれます。なので、こちらは特に何にもしなくて良いです。
食堂車で食事中にベッドメイキングをお願いすると、あの狭い通路で待たなくて済みます。
基本的にRoometteでの2段ベットの2段目からは外を見ることができないようなので、閉所恐怖症の方は特に注意。※ 1段目も窓が見れるが、めちゃ狭い。
エアコンの調節ボタンが各部屋についてますが、狭いこともあってか?調節があまり効かないように感じました。
寝ている間に暑すぎて目が覚めました。夫に関しては上せて鼻血出したり、散々だったようです。
この時期のアムトラックは薄手のパジャマに羽織がおすすめです。(来年以降のアムトラックの旅への教訓)
あと、シャワーの話でも書きましたが、めちゃくちゃ揺れるので眠りの浅い人はちゃんと寝れないカモです。
他の乗客の方から聞いたのですが、私たちが乗った晩は線路に侵入した若者にぶつかりそうに(!?)なって、急ブレーキをかけたらしくいつも以上に揺れた・衝撃がかかったようです…
怖すぎる、というか夜中の何もない線路上で何してんのとしか思えん。
次回はシカゴに無事到着か?! 続く。
アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。