Posted in Travel - North America

アメリカ横断旅行 (4)

アメリカ滞在3日目、ワシントンD.C.でのちょい観光、
ならびにワシントンD.C.からシカゴへの移動です。


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

ワシントンD.C.へ移動

アメリカ入国してボルチモアへ向かった時と同じように移動。

シカゴにそのまま向かうため手元には荷物があるので、
ホテルから駅まではUberで。

Smithsonian’s National Postal Museum

正直なところ、本当はNational Air and Space Museumに行きたかったのですが、
時間制入場券争奪戦に負けまして、、、、

前日にも行こうとしましたが予約が取れず、
当日券を狙って予約ページにアクセスしましたが、
アクセス待機中に終了というなんとも言えないザマ

代わりに郵便博物館へ。

展示物は世界中から集めた切手に始まり、
鉄道を使った郵便物輸送について、
どのように郵便が仕分けられるのかの郵便システムなど様々。

Smithsonian’s National Postal Museum

この郵便博物館は、
元々ワシントンD.C.で中央郵便局として使われていた建物を利用しています。

当時のカウンターや私書箱の様子を垣間見ることができます。

また、この郵便博物館から手紙・ポストカードを出すことができますので、
興味があればぜひ。

Taco Bell

日本でもイギリスでもお馴染み、
アメリカ初のメキシカンファストフード『タコベル』。

わざわざイギリスにもあるのに食べなくていいだろって話なんですけども、
実は一度も行ったことなかったので、アメリカで行っちゃおうと。

私たちはコンボと言われるセットミールを頼んだのですが、
イギリスのタコベルには存在していない組み合わせだったようです。
(夫のはタコス3つにドリンクのセット、
私はタコス1つ、ブリトー1つとドリンクのセット)

Burrito and Taco

かつ、一番びっくりしたのは、、、
イギリスのコンボについてる飲み物はレギュラーサイズですが
アメリカでのコンボに含まれるドリンクサイズはラージ。

ここで国の違いが出てるなと思いました。

ラージのドリンクを飲み切った時にはお腹タプタプでした。
せめてレギュラーであれ。。。

United States Botanic Garden

United States Botanic Garden

蘭の展示や熱帯雨林の植物展示、砂漠で育つ植物展示など、
様々ありますが、アメリカでの育つ植物についてが興味深いと思いました。

アメリカの国土は縦にも横にも広いため、
自分が思う以上に様々な気候で育つ植物が見れるんだなと。

Capitol Limited

キャピトルリミテッドは約18時間かけて、
首都のワシントンD.C.からイリノイ州シカゴへ向かいます。

私は人生初めての寝台列車とのことで、ワクワク。

アムトラックの座席: Roomette

この列車には席の種類がいくつかあるのですが、
私たちは2段ベットに変身するRoometteと言われるものを利用しました。

利用した座席はこんな感じ。

Roomette

座席が向かい合わせで配置されており、
座席の間には引き出して使うテーブル、
手前には2段ベットにした時に使う階段と小さめのタンスがついてます。

お手洗いとシャワーは同じ車両にあり、そこのを使います。

In the car

1つの車両の中が2階に分かれてて、
各階に部屋がいくつか並んでおります。

見ての通り、通路はやや狭目なので、
寝台に持ち込む荷物は寝台で使う荷物だけが入った小さめであることが必須。

理由としては持ち込み荷物ならびに預け荷物のサイズ制限があるのと、
小さめバックパック/スーツケースは通れても、置く場所がないです。

※ なお、駅に早めに来て大きい荷物を預けてしまい、
時間に余裕があれば駅周辺を観光して、
出発まで1~2時間になったら駅にいるのがおすすめ。

席の種類は航空会社のファースト・ビジネスクラスのようになっており、
受けられるサービスやアメニティ、ラウンジ利用可否などが違います。
参考までに、今回利用したRoometteはラウンジが使えます。

アムトラックでの食事

キャピトルリミテッドのRoometteでは食事が提供されるのですが、
機内食みたいなもんなので、あまり期待をしないように!

夕食はビーフにしたかったのですが、
品切れとのことでサーモンにしました (夫はミートボールのパスタ)

Dinner: Atlantic Salmon & Shrimp

アルコールを含む飲み物とデザート付きです。
味は良くも悪くも「機内食」と言う感じです。どちらかと味濃いめ。

翌日の朝ごはんは、オムレツを食べました。

Breakfast: Three Egg Omelet

食事場所はDining Carと呼ばれる食堂車か、
自室で食べることができ、
前もって乗務員さんにメニュー・食事時間・場所をオーダーする必要があります。

私たちは食堂車でいただきました。
なお、食堂車での食事の場合、他の人が利用できるように
食べ終わったらすぐ自室に帰るように促されます。

Dining Car

アムトラックでのシャワー

乗車前ワシントンD.C.は30度を超えていた為、
汗でぐっしょりだったので、サクッとシャワーを浴びることに。

シャワーは着替えるスペースとシャワーブースに分かれてますが、
かなりコンパクト。もちろん鍵がかけられます。

着替えるスペースに乗客が使えるタオルとアメニティが置いてあります。

シャワーは温度を調整して、ボタンを押すだけでシンプル操作です。
ただし、電車の中ということもあり、めちゃくちゃ揺れますので
座って浴びるのが良さそうです。(ブース内に椅子有り)

あと、レバーで温度調整しても浴びてる最中に結構水温が変動するので、
ちょい熱めで設定した方が良さげな気もせんでない。

アムトラックで寝る

乗務員さんが基本的にベッドメイキングをしてくれます。
なので、こちらは特に何にもしなくて良いです。

食堂車で食事中にベッドメイキングをお願いすると、
あの狭い通路で待たなくて済みます。

基本的にRoometteでの2段ベットの2段目からは
外を見ることができないようなので、閉所恐怖症の方は特に注意。
※ 1段目も窓が見れるが、めちゃ狭い。

エアコンの調節ボタンが各部屋についてますが、
狭いこともあってか?調節があまり効かないように感じました。

寝ている間に暑すぎて目が覚めました。
夫に関しては上せて鼻血出したり、散々だったようです。

この時期のアムトラックは薄手のパジャマに羽織がおすすめです。
(来年以降のアムトラックの旅への教訓)

あと、シャワーの話でも書きましたが
めちゃくちゃ揺れるので眠りの浅い人はちゃんと寝れないカモです。

他の乗客の方から聞いたのですが、
私たちが乗った晩は線路に侵入した若者にぶつかりそうに(!?)なって、
急ブレーキをかけたらしくいつも以上に揺れた・衝撃がかかったようです…
怖すぎる、というか夜中の何もない線路上で何してんのとしか思えん。

次回はシカゴに無事到着か?! 続く。


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

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アメリカ横断旅行 (3)

アメリカ滞在2日目、ワシントンD.C.で観光です。


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

ワシントンD.C.へ移動

アメリカ入国してボルチモアへ向かった時と同じように移動。

ただし、ホテル~最寄り駅間の移動はUberでなく、トラムで。

Washington Union Station

今回のアメリカ旅行は、
長距離鉄道・アムトラックでワシントンD.C.からシカゴ、
シカゴからシアトルでの横断がメインでしたので、
スタート地点にあたるWashington Union Stationを下見。

1908年に完成した駅舎で、
映画『リクルート』や『ハンニバル』などの撮影現場に使われたり、
小説の舞台にもなっています。

駅の構内にはフードコートや本屋などもあり、
旅のスタートにはピッタリ。

The Capitol ~ the White House

お天気が良かったので、かなりゆっくり時間をかけて、
周辺を歩きながら目玉の観光地を巡りました。

The U.S. Capitol

2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件の影響で、
この建物がニュースによく映っていたのが記憶に新しいのではないでしょうか。

上記の埋め込み写真は別の入り口なので参考にならないのですが、
本事件の影響なのか、一部に恒久的なフェンスを設置、
ならびに2023年4月現在大きなメンテナンスをおこなっている様で
一部のエリアには近寄ることはできません。

The White House

こちらも同じくよくニュースで見る『ホワイトハウス』です。

一度イギリス軍が焼き払ったのが原因で
焦げた外壁を白く塗ったのがホワイトハウスと言われる所以なんだとか。

複数の警察官が周りを常に巡回している中、
プロテストする集団あるいは個人が共存するミラクルワールド。

言論の自由があるから害を与えなければ辞めさせることはできないんだろうけど、
発言内容がまあまあアグレッシブだったので、
個人的には異様というか、日本では見れない光景だなと感じました。

他にもJefferson Pier Stone、
Lincoln Memorialやベトナム戦争のWar Memorialなどを見て
歩いて過ごしました。

eat brgz – Chinatown

なに食べよっかなと思ったときに、
チャイナタウン行けば何とかなると思ったので、メトロで移動。

※観光客が多いエリアは法外な値段だったりするので、
観光エリア外で食事を探してました。
実際、中心部で見つけたアイスクリームバンのおじさんに、
ソフトクリーム8ドルって言われた。
ぼったくりやないかと発狂した。

で、結局気になるものが見つからず、
こちらのワシントンD.C.で2店舗あるEat Brgzへ。

ワシントンD.C.でベストなハンバーガー店の一つらしいです。
NO リサーチで入ったにもかかわらず、奇跡w

店員さんもフレンドリーですし、
D.C.は絶対物価高いぞと凄んでいたのですが、
思っていたよりお手頃で、美味しくいただきました。

ボルチモアへ戻る

行きと同じようにMARCに乗ってボルチモアへ。

ワシントンD.C.は物価が高い&コストを抑えるため、
夕飯はスーパーのお総菜(?)を買うことに。

スーパーまで海沿いを歩きながら、風景を堪能。

買ったのは謎のお寿司セット×2とイチゴ。

Poached Salmon Roll & Shrimp Tempura Roll

当社比ではありますが、悪くない。

あ、でもTempura Rollとありましたが、
天ぷらの衣のサクサク感は迷子です。

レストラン行ったらチップが発生することを考えたら、
安上がりよね・・・

次回は引き続きワシントンD.C.での観光、
アムトラックでのシカゴへの移動です。続く!


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アメリカ横断旅行 (2)

1時間ほどの遅延の末、
Dulles International Airportに着いてからのお話です。


アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。

アメリカ入国まで

1時間遅延して、すでに着陸時でぐったりだったので、
元々は紅茶用の牛乳などを買いにスーパーへ行く予定だったのですが、
まっすぐホテルに行くことに。

着陸して飛行機から出て、到着ゲートに向かう途中急にストップ。
列が動かなくなりました。

待てども待てども動かず、周りの旅客が床に座り始めました。
列が動かなくなって、約40分ぐらい、空港スタッフが現れました。

「入国審査エリアは現在満員になっており、
スペースの関係上みなさんを審査エリアに連れていくことが出来ません。
申し訳ないですが、今しばらくお待ちください」

もっと早く言ってくれよと心のなかで若干悪態をつきました。

そしてしばらく待った後、バス(?)に乗り審査エリアへ。
この時点で着陸から1時間。

審査エリアについて、あらビックリ。

審査官が見えないほどの長蛇の列。
アメリカ国籍ならびにグリーンカード所持者の列も
なかなかつまっておりました。

この長蛇の列には観光客やビジネスで来てる人だけでなく、
UNによってアレンジされた難民の方々もかなりの人数並んでおり、
15分に1回2,3歩進めば良いほどの処理スピードでした。

最終的に審査官と顔を合わせるまでに3時間は待ちました。

もしこの空港を使ったことがありましたら、
経験談をコメントに残していただけますと幸いです。
正直次アメリカに来る際に、この空港をまた使うか迷っております。


文句しか言ってないので、
メリットとしては
いろんな航空会社がDulles International Airport行きの便を出してるので
東海岸・ワシントンD.C周辺への旅行に関しては選択肢が多い感じです。

アメリカ入国審査

ESTA申請済みではありましたが、以下のいくつか質問がありました。

  • 入国の理由?
  • 滞在期間?
  • 一緒に審査を受けてる横の人との関係は?

夫が相変わらずおしゃべり過ぎて、
審査官のお姉さん若干引いてました。

またESTAだと入国時スタンプがないようで、
ちょっと残念。

あまりにも入国審査に時間がかかったので、
荷物の回収は全く待ちませんでした。
まあ3時間もあれば、そりゃ出てくるよね・・・

ホテルへ

予算の関係でワシントンD.C.にホテルは取らず、
近隣の都市であるボルチモアへ。

ボルチモアはメリーランド州の最大都市で、
南北戦争の舞台になったり、ベーブルースの出身地であること、
ミュージカル『ヘアスプレー』の舞台であることで、
聞き馴染みがあるかもしれません。

ホテルへは一度ワシントンD.C.中心部へ出て、
そこからMARCと言われる通勤列車に乗りました。

MARC

Amtrakでもボルチモアへ移動することが出来るのですが、
コストと列車運行スケジュールの関係で通勤列車にしました。
なお、MARCだと1時間程度かかります。

ボルチモア到着時間がかなり遅くなったため、
中心駅である駅(PENN STATION MARC sb)から
ホテルまではUberを使いました。

というのも、駅降りた瞬間に、
物理的にも比喩的にも、ちょっと危険な匂いがしたからです。

これが人生で初めてUberを使ったのですが、
「旅行先でタクシー使ってボラレる」という危険がなくなったのと、
タクシーがどこまで来てるかが分かるのがとても良いと思いました。

今後も多分旅行先や初めて訪れるところでは使うと思います。

SpringHill Suites by Marriott Baltimore Downtown/Inner Harbor

ボルチモアの中でも治安が良いと言われるInner Harborエリアと、
ダウンタウンの間に取りました。

なのですが、、、
到着も遅かったのもあってか、ちょっと怪しい雰囲気が漂ってました。

治安が気になる人は絶対おすすめしません。
正直怖かったです。

周囲情報はさておき、
ここはマリオット系列となっております。

部屋はこんな感じ。
元々この建物は銀行だったようで、
部屋は面白い作りになっていました。

Room

電気ケトルはないけど、電子レンジや冷蔵庫はあります。

ホテル自体は綺麗ですし、広く過ごしやすいです。

Room

ホテルに着いたのは10時半過ぎだったので、
そのまま就寝。

翌日はワシントンD.C.を観光。続く!


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