本日は使い始めて約一年ほど経った
「 Rocket Languages 」
について書いてみたいと思います。
Rocket Languagesは、
ニュージーランド発のWebベースの外国語学習コースです。
以下は、基本情報です。
対応メディア:
Windows, Mac, Android, iOS
表示言語:
英語 (特定言語話者向け英語コースを除く)
対応言語:
英語、フランス語、ロシア語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語等
レベル:
言語によるが、BeginnerからAdvancedまで
コロナで緊急事態宣言が出された時に、
会社からプライベートに対してかなり制限を受けたため、
真面目な私はある程度家で暇をつぶすため
ずっと気になっていたロシア語のコースを始めました。
最初にRocket Russian Level 1と
Rocket Russian Level 2の二つを購入しました。
※当時クーポンでコース1つの値段でコース2つ分買えたので、
思い切ってポチりました。
各モジュールは、大きく分けて次の三つに分かれていました。
ダイアログを含んだ20~30分程度のInteractive Audio Lessons、
文法や露語文化についてを網羅するLanguage & Culture Lessons、
キリル文字の書き方を説明するWriting Lessonsです。
おそらく他の言語も同じようになっていると思いますが、
アルファベットを使用する言語はおそらく別の内容になっていると思います。
Writing Lessonsを除いて、
各レッスンに四種類の異なるタスクがあります。
それぞれが発音練習だったり新出単語のフラッシュカードになっています。
さまざまな方法で新出単語の反復練習になっているので、
記憶に定着しやすい仕組みになっています。
各タスクを完了するのにそれなりに時間がかかるので、
音声を聞くあるいは読み物を読むのも含めると、
1レッスン全てを終わらせるには1時間以上はかかると思います。
なので、私は一つのタスクをやって
次の日に前日のレッスンの別タスクと別レッスンの一部をやるようにして
記憶の呼び出しをスムーズにできるようにしてました。
(エビングハウスの忘却線を元に学習量を調整)
そしてRocket Languagesは、
ほぼ毎年デザインの変更や機能の変更をしているようですが、
最新版に更新するために別途お金を払う必要がなく、
恒久的に最新版のコースにアクセス出来ます。
実際、私が購入した時にはなかった機能があります。
2021年度版から、すべてのレッスンを完了し、試験を受けると
CEFRでの習熟度レベル示した修了証を発行できるようになりました。
(Level 1はCEFR A2、Level2はCEFR B1程度のようです)
あとは、Benchmarkと言われる確認テスト等が増えたと思います。
なお、独習ってかなりモチベーションがなければ続けられないと思います。
このコースでは週1回メールで進捗状況が送られてきますし、
次のレッスンは何かリマインドされますので
ある程度続けられたら習慣付くのではと思います。
私個人では、学習習慣づいたら習得までは近いと思ってます!どんだけハードル低いん・・
少しだけネガティブなことを言うと、
このコースは音声認識による発音練習ができるのですが、
学習環境や使用デバイスによって感度差がかなり激しいです。
しかし、携帯・PCでの学習する場合は
別のコースでも全く同じことが言えるので、
Rocket Languagesシリーズならではでなく、
Webアプリならではのデメリットだと思います。
私自身は問い合わせしたことがないので分かりませんが、
あまりカスタマーサービスの対応に関しては
公式サイト上に良いコメントがあまり見つかりませんでした。
気になる方は一度コメントを確認してみてください。
まとめ
良い点:
- 一度払えば、常に最新版にアクセスできる
- 音声認識による発音練習ができる
- リーディング/リスニング/ライティング/スピーキングの4要素を網羅
気になる点:
- 言語によりクオリティの差があると思われる
- カスタマーサービスの良い話があまりない
- 自分のPC及び携帯のスペックの影響あり
- 英語以外の言語は英語ができることが前提なので、
英語がある程度出来ない場合は説明を理解するのが厳しい
どの言語もお試し版を提供しているので、
まずは思う存分使ってみることをお勧めします。
購入するときはクーポンを忘れずに!
かなりの頻度で割引をしているので定価で買ったら損ですよ。
さて、最近はDuolingoにうつつをぬかしておりますので
そろそろRocket Languagesも触りますかね・・・では!
