1GBまでの利用なら基本料は0円という
「0円プラン」が日本の携帯番号を維持したい海外在住者に便利!
とのことで、移住前に楽天モバイルに移行した方も
多いんじゃないかと思います。
ところがどっこい(死語)、
2022年春頃に無料プラン完全終了が発表され、
海外在住利用者の一部が楽天モバイルから別の会社に流れているようです。
私はその流れに逆らうように、
先日の一時帰国のタイミングで契約しました。
なぜ、日本の番号?
日本にいた時はauを使っており、
イギリス移住前に解約をしました。
当時は楽天モバイルの存在を知っていたもののMNP・移行せず、
日本の携帯はいらなくなるからという理由で
ストレートに解約しました。
そして、移住後に気づいてしまったのです。。。。
日本の携帯番号がないと、
多くの日本のサービスが使えないことを!!!
(クレジットカード・銀行などの金融絡みや一部ショッピングサイトなど)
2段階認証でショートメールとか折り返し電話とかが多いんじゃ!!メールアドレスを使った2段階認証にしてくれ
確かに生活の基盤はこっちにあるので、
ほぼ使わないのだけど、必要な時に使えないと困る。
そして、コロナ禍で実家の環境などが変わり、
日本に定期的に電話をする可能性が出てきたため、
日本の番号をどうにか得ることにしました。
なぜ、楽天モバイル?
一時帰国者向けのSIMやジャパンSIMカード(HanaCell)など、
色々検討しましたが、以下の理由で楽天モバイルにしました。
- 海外にいながらにして日本の携帯番号を維持できる
- Rakuten Linkアプリ利用で通話かけ放題が無料!
(海外から日本へも無料) - 海外にいても日本からSMSメールを受信できる
- 楽天買い物時のポイントバックが増える(+1%)
- 利用料を楽天ポイントで支払える
アプリを使うことで日本への通話が無料、
海外で日本のSMSの受信可能というのが、
私の中で非常に大きかったです。
かつ実家へのプレゼントに楽天市場を使ったりしていたので、
使っていない時の使用料も払う価値があると踏みました。
経験談: 楽天モバイルの申し込み
端末はいらないけど、私の今持っている携帯はeSIM対応でないため、
実家にSIMカードを送ってもらう方法で進めました。
eSIM対応携帯をお持ちの場合は、移動中に申し込んで
日本到着後すぐに使えるようにできるみたいです。
(アクティベーションは日本でないとできないっぽい)
2022年9月16日 21時頃 (イギリス時間)に
画面の指示に従って申し込みました。
直後に申し込み完了のメールを受信。
2022年9月17日 12時頃 (イギリス時間)には、
「【楽天モバイル】発送完了のお知らせ」というメールを受信しました。
2022年9月18日が配達予定日となっており、
9月18日はまだ日本へ移動している最中でしたので
実家に確実にいる時間に変更しました i.e. 9月20日
申し込んでから、最速2日ぐらいで受け取れるようです。
参考までに受け取りの住所は関東近郊です。
※2022年9月現在、楽天側でSIMの発送日指定ができないようです。
特定の日でないと受け取りができない場合は、
発送されてから宅配会社に配達日変更依頼を出す必要があります。
経験談: 楽天モバイルの使い勝手
受け取り後、アクティベーションを早速行いました。
SIMを挿入して、SIMについていたガイドに従うだけで完了です。

私の携帯はDual SIMなので、
すでにイギリスで使っているSIM(Giffgaff)と合わせて使えるため、
SIMの差し替えで事故ることがない!!!
昔旅行中に現地SIM買って、メインのSIM無くしかけたり、
逆方向にSIMを挿して挿入口を詰まらしかけたり、
散々でしたので、Dual SIM端末はおすすめです。
関連記事: イギリスでの携帯電話会社
関連する留意点としては楽天モバイルのスタンスは
海外で買った携帯端末で確実に使えるかは保証していません。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/byod/ (ご利用製品の対応状況確認)
日本未発売の端末は使えない可能性があります。要注意です。
電波の安定具合ですが、
実家のある関東近郊・一時帰国中にプラプラしていた都内は
体感的に圏外になることなく安定して4Gで通信ができていました。
楽天モバイルを使った海外ローミングは、
私の住む地方都市では可もなく不可もなし。
4Gではありますが、気持ち遅めな気がする。
正直どこがパートナーキャリアなのかが気になります。
今のところ、使い勝手や価格に満足しています。
今後値段設定を上げるとなってしまうと、
また考えてしまうかもしれません。。。