まだロックダウンでどこに行ける訳じゃないんですが、
就職活動の一環でこの地域一帯の通勤事情と
通勤コストについて色々インプットしています。
あまり需要はないかもしれませんが、
アウトプットさせていただきます。
ハダースフィールド・リーズ・ブラッドフォード近郊にお住まいの方、
移住予定の方にはお役に立てるかもしれません。
私の住むウェストヨークシャー一帯は、
複数のバス会社及び鉄道会社がサービスを提供していますが、
West Yorkshire Combined Authorityという地方自治体が、
WY Metroという名前で一帯の交通情報及びサービス管理しています。
サービスカバー範囲は、ウェストヨークシャー内です。
しかし、ウェストヨークシャー外だがカバー範囲に含まれる街もあります。
e.g. ハロゲート(Harrogate)

バス・電車の乗り方
バス・電車の乗り方は、次の通り。
- 乗車前にチケットを購入します。
この方法が乗務員さんを煩わせることなく、
小銭を用意する必要がなくシンプルです。
※チケットの購入の仕方は本記事の後半で。 - 必要に応じて電車・バスを止めます。
必ず止まる停留所や駅はしなくてOK。
(電車・バスに向かって、手を横に出します。下図参照) - 乗車前に切符・チケットを購入していない場合は、
乗務員の指示に従い、購入します。
コンタクトレスでの支払いがおすすめ。 - 目的地までの移動をお楽しみください。

チケットの種類・買い方
チケットの買い方は、さまざまです。
- (電車) 駅で自動券売機もしくは窓口で購入。
これが一番間違いないです。 - (バス) 乗ったバスで運転手さんから買う。
間違いないです。ただ割引等のオプションはほぼないです。 - (電車) 乗った電車で乗務員さんから買う。
自動販売機がない、
もしくは窓口が空いてない無人駅の場合にできるパターンです。
乗務員さんが捕まらなくて、
無賃乗車にならないように気をつけてください。
無賃乗車になると、
見つかった際次の駅で降ろされる+
罰金として倍以上の切符代を請求されることになります。 - (電車・バス) 利用するサービスオペレーター(バス会社や鉄道会社)から
前もってアプリやオンラインを使って購入する。
物によっては特定のオペレーターしか使えないなどの
縛りがありますが、割引率が高いです。
e.g First(Bus), Arriva(バス)やNorthern(電車) - (電車・バス) MCardを利用する。
MCard
MCardとは、何かと言いますと、
ロンドンでいうオイスターカード、
日本でいうPASMOやSuicaなようなもので、
上記のサービスエリアのみで使える交通系パスです。
MCardは、ウェストヨークシャーの交通機関
ほぼ全ての交通機関で使えるため
一度チケットを購入し、カードにロードすると、
特定の期間は電車・バスが乗り放題になります (ただしチケットの条件による)
ただし、ホワイトのMCardは、パスモと同じように
使う前にチャージ(イギリスでは「Top-up」と言います)し、
使うたびに運賃がカードから引かれるのであまりお得感はないかと・・・

私も一枚入手しました。
カードにもそれぞれ種類があり、
カードによって購入できるチケットや割引の内容が異なりますが、
大概の人は写真のピンクのMCardか
ホワイトのプリペイド式のMCardを使うことになると思います。
MCardのチャージの仕方は、
携帯のアプリ(i.e. MCard)でチケットを購入し、NFCを使ってカードにロードする方法か、
自動販売機でチケットを購入し、カードを読み取らせる方法と、
そもそもカードを使わず、
携帯のアプリ(i.e. MCard Mobile)をカード代わりに使う方法があります。
※MCardとMCard Mobileはあくまでアプリの目的が違うため、
ダウンロード際は自分がどちらが必要なのか確認してください。
私のようにMCard Mobileを使わない、
カードが良い方は次の方法で入手できます。
かっこの中がカード自体のコストです。
- バスステーション(Bus Station Travel Centres) – ホワイト”PAYG”(無料)
- Payzone取扱店 – ホワイト”PAYG” (£2)
- オンライン&郵送 – ピンク(無料)
どこに行くのか、どれだけ頻繁にバス・電車を利用するか踏まえて、
上手に電車・バスチケットを購入してください!