Posted in Travel - England

低コストアクティビティ in ロンドン

今回のロンドン訪問はThe Making of Harry Potterがメインで、
すでにかなりのお金を使っていたため、
それ以外のアクティビティは
なるべくお金を使わないようにする必要がありました。

その結果、お金があまりかからないアクティビティを行いましたので、
同じように低予算でロンドン散策する人の参考のために残しておきます。

Battersea Power Station

料金: 無料 (近郊店舗利用の場合は、店舗により変動)

元々は火力発電所ですが、
CDジャケットや映画の撮影に使われたりして有名な建物です。
現在は操業停止され、再開発がされ
いろんなオフィスやアパート、ショップなどがあるエリアとなりました。
また去年2021年にこのバタシーまで地下鉄の路線が伸びました。

雰囲気的には東京の青海、夢の島、葛西臨海公園とかが近いかもです。
(伝われ)

建物の雰囲気を楽しむのもよし、
天気がよければ、近くのベンチでぼーっとするもよし、
ちょっとお店見てぶらぶらもオッケーです。

Queen Elizabeth Olympic Park

料金: 無料 (近郊店舗利用の場合は、店舗により変動)

2012年のロンドン五輪で使われたオリンピック公園です。

メインの競技場はサッカーチーム”West Ham United”の本拠地になったり、
展望台がついたモニュメントがあったり天気がいい時におすすめ。

オリンピックのロゴのモニュメントもあるので、写真撮影も○

後述で紹介のレンタサイクルで回ると効率よく見て回れ、
移動も楽ちんです。

Museum of London Docklands

料金: 無料 (寄付大歓迎)

ロンドンの波止場エリアについての博物館です。
このエリアがどのように発展して、今の状態になったかまでが分かります。

行った時がハーフタームで子供がかなりたくさんおり、
子供向けの歴史紹介劇をいくつか行っていました。

波止場エリアと関係がある戦争に関する展示、
移民・人種差別などの展示もあるので、
子供だけでなく大人も興味深く楽しむことができます。

Santander Cycles

料金: £2~

ロンドンの至る所にあるレンタサイクルサービスです。

ロンドン訪問数回目である程度の観光スポットは行っているため、
ただただ風景を眺めるため自転車を借りて走りました。

24時間のレンタルが£2で、30分の走行は無料、
30分以上走行した場合は走行時間に応じて追加料金が発生します。
つまり、30分以内の自転車走行を繰り返せば、£2ポッキリです。
※30分以内に必ずレンタルスポットにしっかり返却すること

ただのママチャリではなくギアもついてるので
坂を登るのも全く問題なし。
(なお、約2年ぶりに自転車乗った私は太ももがえらい筋肉痛になりました)

余談

JRC Global Buffet

料金: £22~

お金がかからないアクティビティではないんですが、
ワトフォードにある
安い値段でいろんなものが食べれるブッフェに行ってきました。

このブッフェはイギリス最大のレストランの一つで、
一度に3000人に食事を提供でき、
300種類の料理がテーブルに並んでます。

このブッフェを知ったきっかけは、
Channel 5のドキュメンタリー
All You Can Eat: Secrets of the World’s Mega Buffet“を
ロンドン訪問前に見たからです。

今回の旅行で泊まったホテルがワトフォードにあったというのもあり、
経験がてらここで夕飯を食べました。

結論からいうと、ドキュメンタリー見て期待しすぎた感があります。
あと、客層も対応も値段相応というか、ちょいと残念だったカナ・・・

そして寿司がツッコミどころありすぎる。
カリフォルニアロールのサーモンも気持ちばかりしか入ってないし、ほぼ米。
日本人的にはブチギレて良いかも。

でも、中華と鉄板焼き、その他オードブルは良かったです。
ワトフォードに泊まってるけど食べる場所に困ってるとか、
ちょっといろんなもの食べたいかもというときは◎です。


過去のイングランド旅行はこちら!

そして、今回のロンドン旅行関連記事はこちら。

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在外選挙制度 – 手続き

在外の皆さん、在外選挙の手続きは済んでますか?

今から海外に行く皆さんは、
出国する前に在外選挙の手続きができること知ってましたか?

海外に住んでるから日本の政治には関係ないとか、
いろいろおっしゃる方は多いですが。。。。

あくまで私は今も日本国民ですので、
日本の政治に参加するために
在外選挙の手続きを先日済ましました。

参考まで、一般的な手続きの流れと個人の経験、
加えて、出国前にできる手続きの話をご紹介したいと思います。


在外選挙とは

海外に住んでいる人が、外国にいながら国政選挙に投票できる制度を「在外選挙制度」といい、これによる投票を「在外投票」といいます。在外投票ができるのは、日本国籍を持つ18歳以上の有権者で、在外選挙人名簿に登録され、在外選挙人証を持っている人です。

外務省: 在外選挙とは

有権者であれば、日本にいれば投票は当たり前にできることです。

しかし、1998年以前は在外日本人が投票することができず、
在外日本人の団体が控訴し、違憲だと認められたことによって
この制度は始まりました。
(その当時は、現制度と異なり色々制約があったようです。)

在外選挙人名簿への登録

在外選挙人名簿に登録されないと、
「在外投票」できないのですが、
登録方法には2種類あります。

出国時申請

すっかり私は出国前にし忘れてしまったのですが、
コロナ禍の中という状況下、地方へ移住予定の方には
かなりおすすめの方法です。

  1. 転出届提出時に、在外選挙人名簿への登録を申請
    本人確認書類を提示、申請書を提出します。
  2. 移住後に、在留届を提出します。
  3. 在外選挙人名簿に登録されると、
    「在外選挙人証」が交付されます。
    (受け取りに、大使館に来館郵送か選べるはずです)

※平成30年から出国時申請ができるようになったようです。

在外公館申請

出国前にし忘れた?え、仲間ですね。私もです←
来てしまったら、この方法です。

  1. 在留届を提出します。※提出してないとできません。
  2. 住んでいる地域を管轄する大使館・総領事館に行きます。
    なお、2021年5月現在、在英大使館では
    コロナにより申請や受取に予約が必要になってますが、
    これに関しては予約は要らないとのことです。
    ※電話で確認済み
    (私個人のロンドンへの移動については、
    Azuma – 新幹線 in the U.K.をどうぞ)
  3. 指示に合わせて、申請書を記入します。
    なお、大使館ホームページや外務省ページに申請書があるので、
    印刷して前もって記入しておくと時間が省けます。

    本籍情報と
    住んでいる住所のカタカナ表記を記入する必要があるので
    前もって確認しておきましょう。
    例) West Yorkshire → 西ヨーク州、Derbyshire → ダービー州 等

    書き方は、在ストラスブール日本国総領事館の見本が分かりやすいです。
  4. 受け取り方法に合わせて、書類を記入します。
    私は郵送だったので、封筒に自分の住所を書くなどでした。
交付方法確認書

在外選挙人名簿への登録後

書類を提出した後に何が起きるかというと・・・・

住んでいる地域に3ヶ月住んでいることが条件なので、
条件が満たされたタイミングで
書類が最終居住地の選挙管理委員会に送られます。

選挙管理委員会に到着・処理されて、
ようやく「在外選挙人証」が発行されます。

その「在外選挙人証」は、
お住まいの地域を管轄する大使館あるいは総領事館に送られ、
申請者に以下のような連絡が来ます。

在外選挙人証の発行のお知らせメール

私は、お知らせメールを受け取った次の日には
手元に届きました。

在外選挙人証

この流れを見て、分かっていただいたと思うのですが、
めっちゃ時間がかかります。

まず、移住したばっかりであれば
3ヶ月条件が満たされるまで待つことになります。

すでに3ヶ月以上住んでいても
そもそも郵送で申請することはできないので
大使館・総領事館に出向き、
日本の選挙管理委員会から処理されるの待つしかないです。

私は5月の頭に大使館に行って、
6月の半ばに在外選挙人証が届いたので
1ヶ月半程度かかりました。

しかし、大使館の方いわく所要時間は平均3ヶ月程度だとか。

今年の10月までに衆議院選挙が行われる予定です。
この選挙に間に合わせるためには、今がギリギリだと思われます。

在外投票をしたいと思っている方!
思ってすぐできるものではないので、
在外選挙人証の申請だけでも是非すませましょう。

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英国運転免許証への切り替え手続き

※ 2021年10月5日 追記

重い腰を上げて、免許証の切り替え手続きをしました。

なぜ重い腰を上げなければいけないか。
書類の受取が郵送でできず、
大使館に行かなければいけないから!!!!!

私の住むエリアはヨークシャーでも
感染率が高いエリアではありましたが、
感染率が高いエリアに行かなければならない。
長距離を移動しなければいけない。
とりあえず電車での移動がめんどくさい(これが一番の理由)

という様々な理由があり先延ばしにしておりました。

ロックダウンが緩和されて身動きが取れやすくなったので、
2021年4月に手続き開始しました。
こちら概要と経験談ですので、
最新情報は在英日本大使館ページをご確認ください!


1.「自動車運転免許証抜粋証明書」の申請

日本の免許証を英国運転免許証へ切り替える申請に、
大使館発行の免許証内容を翻訳した証明書が必要になります。
その証明書が「自動車運転免許証抜粋証明書」と言われます。

証明書の申請方法は、
大使館で直接手続きする方法と郵送の2種類あるのですが、
申請と証明書受領で2回もロンドン行くの面倒だし、
お金かかるし、私は郵送で申請しました。

2021年4月20日にやっとこ書いた書類を郵送しました。
日本の免許証とパスポートのコピーが入っているので、
公式ホームページの通り「Special Delivery (£6.85)」で送ってます。

翌日には受け取りましたとのメールがあり、
一番直近の予約可能日時のタイムスロットを予約しました。

※コロナ禍ということもあり
受領で大使館に訪問する場合は予約が必要です。

5月13日に日帰りで大使館に訪問しました。
ヨークシャーから大使館への移動については、
Azuma – 新幹線 in the U.K.をどうぞ。

The Embassy of Japan

パスポートを提示し、証明書代の£15を支払い、
すぐ受け取れました。

大使館ページにも書いてありますが
注意して欲しいのは現金のみでしか支払いできません。
近くにいくつか銀行があるので
ATMから引き出せますが、
前もって準備しておきましょう。

2. DVLAに必要書類を送付し、切り替えを申請。

訪問までの間にかなり時間があったので、
DVLAに送る必要書類を準備しました。

私は通常の申請ではなく、
日本旅券保持者に対する特例措置で申請をしました。
なので、用意をしたのは次の書類です。

  • DVLA申請書D1
  • 当館発行の自動車運転免許証抜粋証明書
  • 有効な日本の運転免許証
  • 手数料分の小切手又はPostal Order
  • 写真1枚
  • 身分証明書 / 英国での滞在許可を証明するもの i.e. BRPの両面コピー

DVLAの申請書は郵便局で受け取らず、
オンラインで申し込みをして取り寄せました。
申し込みから7日後ぐらいで届きました。
(書き損じて、もう一回申請書を送ってもらってますww)

写真は日本の証明写真を使う気満々でしたが、
背景が証明写真の基準に合いませんでした。
なので証明写真ブースを使って撮りました。

日本から証明写真持ってきた方が仕上がりが綺麗、
パスポート無くした時にすぐ使えるので便利ですけど、
基準やサイズが合わない可能性があるので注意です!

余談ですが証明写真使い切れた試しがないので、
何回も撮りたくないんだよなぁ。

あと、Postal Orderは使わず、
私は小切手で申請代£43を払っています。
小切手が使えるのであれば、
Postal Orderの手数料£5程度節約できます。おすすめです。

証明書の発行と同じように、
「Special Delivery (£6.85)」で送りました。

なお、特例措置で申請する場合は、
郵送先もJapan Account Managerと言われる
「日本担当」へ送る必要があります。
通常申請の住所に送らないように!

3. 英国の運転免許証の発行

郵送から10日後、
運転免許証が到着しました。

通常では、3週間ぐらいで届くらしいのですが、
めっちゃ早かったです。

Driving Licence

情報は打ち間違いが多いらしいので、
受け取った時にしっかり確認しておきましょう。

EUフラッグが免許証から消えてしまってちょいと残念。
(Brexit前は、左上のUK部分にEU旗のデザインが入ってました)

4. 日本の運転免許証の返還

現行の法律に伴って、
DVLA及びDVAは切り替え申請時に提出された運転免許証を
申請者に返還していませんが,
DVLA又はDVAに提出された日本の運転免許証は,
可能な限り発行元である日本政府(大使館)に返還されるとのことです。

返還されたら、ここに追記する予定です。

追記 (2021年10月5日)

9月29日(水)に大使館から「運転免許証返還のご案内」というメールが来ました。

内容はDVLAから免許が返還されたので、
受領を希望する方は返信用封筒と返還希望届を送ってくださいという物です。

翌日9月30日(木)に最寄りの郵便局に行き、指示された書類を送りました。

10月5日(火)には、日本の免許証が手元に戻って来ました。

Twitterを見てると、DVLAはイギリスの免許発行のタイミングで
運転免許証を大使館に戻している訳ではなさそうで、
ある程度免許証が貯まってから戻してそうです。

その他: 特別措置の廃止

本日5/21に在英日本大使館から免許切り替えについてのメールがありました。
以下、内容です。

7月1日以降、日本の運転免許証から英国の運転免許証に切り替える場合、これまで日本国旅券保持者のみに限ってBRPカードのコピーによる代用が可能であった特例措置が廃止となり、運転免許庁(DVLA)に対してBRPカード原本を郵送する必要がありますので、ご注意ください。

日本国旅券保持者のみ利用が可能であった日本担当(Japanese Account Manager)も廃止されることに伴い、申請書送付の際は通常のDVLA申請宛先(DVLA、Swansea SA99 1BT)をご利用いただくこととなります。

在英国日本国大使館 領事班

命やパスポートの次に大事なBRPを郵送ということは、
他人によって紛失される可能性が出てくることになります。
加えて、申請中はイギリス国外に出ることができません。

※免許証発行のタイミングで、BRPが返却されるようです。

ですので、YMSや結婚等で移住して来て、
まだ免許の切り替えをしてない方、
特例措置が廃止される前に切り替えをお勧めします。

詳細は、在英日本大使館ページをご確認ください。


これでBRPやパスポートの紛失を恐れながら、
お酒や包丁の買い物に行かないで済みますww

特別措置の廃止前に切り替え手続きを終えて、
心から良かったと思います。

BRPを送るなんて、恐ろしすぎる・・・

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