アメリカ横断の旅折り返し地点を過ぎ、アメリカ北西部に戻ります。
引き続き、お付き合いください!
アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。
- アメリカ横断旅行 (1)
- アメリカ横断旅行 (2)
- アメリカ横断旅行 (3)
- アメリカ横断旅行 (4)
- アメリカ横断旅行 (5)
- アメリカ横断旅行 (6)
- アメリカ横断旅行 (7)
- アメリカ横断旅行 (8)
- アメリカ横断旅行 (10)
- アメリカ横断旅行 (11)
- アメリカ横断旅行 (12)
SEA → EWR
アメリカ国内線予約から前日まで
アメリカ国内での移動はステータスポイントを貯めたかったので、BAと同じアライアンスに所属しているアメリカン航空を使いたかったのですが、スケジュールの関係上断念。
しょうがないので、スターアライアンスのUnited Airlines(以下 UA)で移動決定。
そもそも評判が悪いし、つい数年前に搭乗後にアジア人を引きずり出したのがあまり印象的だったので、正直かなり抵抗がありました。
しかし、昔利便性を求めてスターアライアンスに乗った時のマイルと日本在住時のクレジットカードのポイントは、UAのマイレージクラブに貯めていました。
無料フライトだったら我慢できると、10年近く意味もなく貯めてたUAマイルを使って予約しました。
100,000マイルの利用プラス手数料?の£9.20で、ビジネスクラス2席を押さえることができました。
フライト当日
朝5時のフライトのため、3時前に空港へ着くようにしたのですが、チェックイン&バッグドロップのカウンターに誰もいない。キオスクも動いてない。
まず、ここで1回目の「何故?」。
3時半ぐらいになってから、バッグドロップに職員が現れる。
無事バッグをチェックインして、セキュリティへ。
早朝に複数の便が運行されているにも関わらず、確か5つあるセキュリティエリアは1ヶ所しか動いてない。
そのうえ、どの列がプライオリティセキュリティなのかなどの案内がない。なので、路頭に迷った乗客が列をなしてる。
ここで、2回目の「何故?」。並ぶのと非論理的行動が大嫌い夫が若干キレ始める。
セキュリティで結局1時間半以上待つ。待ってる間に技術的な問題で1時間遅延という通知を受ける。
正直セキュリティを待ってる間にフライトを逃すところだったので、安堵。
セキュリティを抜けて、ゲート付近で待ってたら「6時間遅延になりました。ごめんなさい。」という通知が来ました。
ここで特大の「は?」
こちとら朝2時半起きやぞ・・・、そんなんやったら、ベッドでもっと寝れたじゃねえかと。
まあ、安全を理由という名目やかしゃあないかと思いつつ、6時間も待たすんやったら、バウチャー発行ならびにもっと早く着く便に振り替えられないか等を聞きに、論理武装をしてユナイテッドのカウンターへ。
カウンターにたどり着くまでに散々待ったにも関わらず、私が話し出した瞬間遮るように、
追い払うような仕草と「カスタマーセンターに連絡するように」と言われる。
謝罪もなく、人の話しも聞かないでそれってどういうつもりなの、、、とキャンセルされた以上にイラつく。
他のスタッフに声をかけようとも、目を合わせようともしないし、無視。助ける気ゼロ。
しょうがないのでカスタマーサポートにテレビ電話。
10分ほど待って、電話が繋がる。
今の状況を伝えて、ホリデーで来ていて6時間の遅延により1日無駄にすることになる。
遅延が起きている便より早くニューヨークに行くことはできないか、空港で足止めを食らっているので補償金あるいはバウチャーを請求したい。と申し出ました。
最初はデンバーで乗り換えを打診されて、その方向で進めていたのですが、手続き最中にデンバー行きの便が遅延しているのことに気付き、デンバーからNYC行きの便に間に合わないので振り出しに戻る。
夫と話し、とりあえず東海岸には行かないとまずいから、次の空港に行くものがあればそれに振り替える方向で行くことにしました。
- JFK (John F. Kennedy International Airport)
- LGA (LaGuardia Airport)
- PHL (Philadelphia International Airport)
- BWI (Baltimore-Washington International Airport)
- IAD (Washington Dulles International Airport)
- DCA (Ronald Reagan Washington National Airport)
とりあえずこれらの空港に行ければ、Amtrakでニューヨークへ移動できる見込みがあるからです。
残念ながら、シアトルはユナイテッドのハブ空港にでもないので、上記の空港に行く便はほぼなくあっても席がなかった。
結果、元々のフライトをキープしつつ、元々のフライトの変更後と同じ時刻に出る別便のトータル2便の席をとりあえず抑えてもらい、、
との予定でしたが、手続き中に元々のフライトがキャンセル。
ここで、空港に響き渡る特大の「なんでやねん!」。
致し方ないので、腹括って、電話していたカスタマーサポートにはとりあえず12時台のフライトを確実に抑えてもらい、トータル40ドルの食事バウチャーを発行してもらいました。
なお、元々のフライトはUnited Firstと言われるビジネスクラスだったと先ほど書きましたが、12時台のフライトにはビジネスクラス座席は存在しないため、実質ダウングレード。マイル利用損となったわけです。
電話が終わった時には2時間近く経ってました。完全に一仕事終えた疲労感。
この後、バウチャーを使って朝ごはん兼昼ごはんを食べに行きましたが、疲れ果てて記憶がございません。
とりあえず、待ったことだけ覚えてます。
初ユナイテッドのフライト
この12時台のフライトも遅延、キャンセルされるんじゃないかと、ずっとお腹がキリキリしておりまして、夫との会話もままならならず、意識がどっか行ってました。
ゆえに無事飛行機の搭乗案内が流れても、スタッフの案内も頭に入らず、夫に引きづられる感じで搭乗。
座席着いた瞬間号泣。そして、気を失うように爆睡しました。
飲み物を2回と、スナック的な何かをもらった気がしますが、本当に何も覚えていない。
特に悪くも良くもなかったと思います。
NYに早く到着したにも関わらず、使用予定ゲートが他の機体に使われており、その上他に使えるゲートがないため、結局機内で1時間近く待機しました。
なので、空港を脱出できたのは22時近くでした。
ユナイテッド航空のマイレージプラスのキャンペーンについて:
Ramada by Wyndham Jersey City
ニューヨークでホテルを取るのはコストが高すぎたので、隣の州であるニュージャージー州のジャージーシティで取りました。
なので、空港から空港の最寄駅へ移動し、電車を乗り継ぎ1時間弱。
夜遅くのため、まあまあの頻度で怪しい人に絡まれるが無視を決め込む。目も絶対合わせない。
ホテルの最寄駅についてからも、ホテルまで競歩。それでも物乞いに絡まれる。
ゆえに、レストラン入店・退店前後に絡まれるのも嫌なので、食べ損ねた夕飯は食べないことにしました。
23時過ぎ、やっと到着してチェックイン。
チェックイン時にフロントに「変な人いるから、いつもだったら22時にはホテルの入り口施錠しちゃうんだよね。今日は人の出入りが多いから開けてたけどさ。23時以降に外出、23時以降に帰ってくる時には気をつけて」
・・・でしょうねと納得。
泊まったお部屋はこちら。アメニティはしっかりありますし、きれいです。
節約したい方にはおすすめですが、夜出歩かない予定の場合に限った方が良さそうです。
あ、朝ごはんはかなり微妙というか、パンはモソモソ、ホットフードもそそられないです。ここでの朝ごはんには特にメリットはないと思います。
次回は、ニューヨークでの観光です。続く。
アメリカ横断旅行についての別記事はこちら。