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Haworth to Brontë Waterfall Walk

Moors

先日、ハワースからブロンテ姉妹で舞台になった湿地エリアを歩く
休憩を含む3時間程度のハイキングに行ってきました。

ハワースまではキースリーから保存鉄道で移動し、
私のいつものランチスポットで食事をし、出発!

保存鉄道やランチスポットに関しては、
過去記事: Keighley & Worth Valley Railwayをどうぞ。


Start: St Michael & All Angels Church, Haworth

メーンストリートにある赤い電話ボックスが目印です。
St Michael & All Angels Church, Haworthから出発です。

教会のゲートにある「Public Footpath to Penistone Hill」
のサインに従って進みます。

サインにすすむと教会の墓地に進むので
Kissing Gate (キッシングゲート)* が見える方向へ
そのまま道のりに沿って進みます。

*Kissing Gate (キッシングゲート): こういうの。

Ojw, CC BY-SA 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0, via Wikimedia Commons

教会の敷地を出て、しばらく道なりに歩くと、
また別の方向サインが出ます。

ブロンテ姉妹の小説に憧れて訪ねてくる日本人が多いらしく、
「歩道」とも彫られています。

そして、さらに道を進むと、車道に出ます。
反対側に渡り、そのまま開けた道を進みます。
※ここにも方向サインがあります。

正しく進めば、写真のような方向サインが見えてきます。

ほぼ見える景色は変わりませんが、
本の形をした石などが地面にいくつかありますので、目印になるでしょう。

Penistone Hill

この丘、ペニストンヒルは、
ハワースからBrontë Waterfallに向かう中間地点ぐらいにあります。

この湿地エリアで一番高い位置にあるので、
ハワースや近隣の村、緑を見渡せます。

この丘に行かない場合はそのまま道なりに、
行った場合は元の場所に降りればOK。


そのあと、また道なりに進みます。

何回か車道に出ることになりますので、注意してください。
Reservoirと言われる貯水池・溜池?を見かけたら、あと少し。

Yorkshire Waterという水道局の管轄となっていますが、
ウォーキングやハイキングの方はOK。
このゲートを進んでください。

このサインを見たら、
あと15-20分ぐらいでBrontë Waterfallに到着します。

Brontë Waterfall

天気が良い日ということもあり、
いろんな人が歩きにきており、子供はこの小川で水遊びをしていました。

Top Withens

Brontë Waterfallからまた幾分か歩くと、
Top Withensという『嵐が丘』のモチーフになった廃墟があります。

多くの人がここをゴールにしてウォーキングをしているようです。

Dave.Dunford Dave.Dunford, Public domain, via Wikimedia Commons

今回は時間の関係上行っていませんが、こんな感じ。


今回のウォーキングは休憩含み2-3時間コース。
移動距離はほぼ9kmでした。

もう少し後に行くとブルーベルというお花がたくさん咲くのですが、
運動不足解消に行ったようなものなので、また近いうちに行きたいです。

以下のリンクがわかりやすく、
このルートを紹介しているので、詳細はこちらをどうぞ。
https://www.discoverbradford.com/post/haworth-to-bronte-waterfall-walk

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Keighley & Worth Valley Railway

8kmに及ぶ保存鉄道である
Keighley & Worth Valley Railwayに乗って
ちょっと途中下車の旅をしてきました。


この鉄道は、ウェストヨークシャーのKeighley (キースリー)が始点で
同じくウェストヨークシャーの
Oxenhope(オクセンホープ)という小さな町が終点になっています。

鉄道オタクの夫曰く、一時期は地元民の足として、
ブラッドフォードやハリファックスに直で行くこともできたようですが、
多くの人々が車に乗ることができるようになり、
保存鉄道に姿を変えたんだとか。

現在は映画やドラマのロケ地や、
英文学でお馴染みのブロンテ姉妹ゆかりの地を巡ることができます。

Keighley

この保存鉄道の始点であるキースリーへは、
ウェストヨークシャーの都市であるリーズやブラッドフォードから
1時間弱でアクセスできます。

ロンドンからだとおそらく最短3時間半ぐらいかな?

なお、この保存鉄道駅とNational Railの駅が連結してるので
すぐに・簡単に乗り換えできます。

土曜の午前中ということもあって、
親子もよく見ましたが、大人の姿もたくさん。

しかも、ビール一杯を片手にwwww

Platform at Keighley Station

機関車が一度車両から離れ、
先頭に移動するのを見ました。

以下の写真は、車両から離れる前です。

Steam Engine

Haworth

Ingrow駅、Oakworth駅と通過し、
ブロンテ姉妹ゆかりのHaworth (ハワース)へ。

英文学専攻の方には、
ブロンテ姉妹は馴染みが深いらしいのですが・・・
ブロンテ姉妹をご存知ない方のために、軽くご説明。

イギリスのヴィクトリア時代を代表する小説家姉妹です。
シャーロットは『ジェーン・エア』、エミリーは『嵐が丘』、
アンは『ワイルドフェル屋敷の人々』を発表し、
イギリス文学に多くの影響を与え、
ここでの義務教育で必ず触れる作品なんだとか。

2011年には、『ジェーン・エア』は何度目かの映画化もされました。

余談ですが、
ひと昔前にやっていた深夜番組の『恋のから騒ぎ』のテーマソングは、
ブロンテ姉妹の一人である、
エミリーによって書かれた『嵐が丘』を元にしてるんだとか。

ぜひ、以下の曲を聴きながら、ハワースをめぐって欲しいです笑。
ハワースでこの曲を口ずさみながら、
歩いているアジア人がいたら多分それは私←

ただですね、私、ブロンテ姉妹の小説苦手でして・・・
かつ、昔ブロンテ姉妹の美術館?も行ったことあるので、
今回のぶらり旅では割愛!

ただただランチをしました。

行き先は、Cobbles & Clay!
通常営業時はポットやカップの絵付けなどができるカフェです。
今回の訪問は3回目で、Haworthに来る度にここでお茶してます。

Cobbles and Clay

ご飯もケーキも美味しいです。
今回注文したランチは、Cajun chicken flatbread。

カップやお皿も可愛いので、インスタグラム向きです笑

観光バスが到着する前の朝の早い時間が
地元の人が利用するなどし比較的空いてます。


その後、電車に乗って、終点のOxenhopeまで行き、
博物館に行く予定でしたが閉館しており(!)、
即戻る電車に乗り込んで、
お酒を飲みつつ、風景を見ながら帰ってきました。

車内にはバーがついてるので、
地酒を飲みながらゆったりもできます。
お酒だけじゃなくて、お菓子やおつまみもあります。

結果として、大人の皆さんは
一日乗車券(2021年7月現在: £18)を買って、
お酒を飲みながら、どこにも降りず、電車に揺られ続け、
おしゃべりされてる方もいらっしゃいます。

興味がありましたら、
ぜひヨークシャーまで足を伸ばしてくださいませ。

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