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英国運転免許証への切り替え手続き

※ 2021年10月5日 追記

重い腰を上げて、免許証の切り替え手続きをしました。

なぜ重い腰を上げなければいけないか。
書類の受取が郵送でできず、
大使館に行かなければいけないから!!!!!

私の住むエリアはヨークシャーでも
感染率が高いエリアではありましたが、
感染率が高いエリアに行かなければならない。
長距離を移動しなければいけない。
とりあえず電車での移動がめんどくさい(これが一番の理由)

という様々な理由があり先延ばしにしておりました。

ロックダウンが緩和されて身動きが取れやすくなったので、
2021年4月に手続き開始しました。
こちら概要と経験談ですので、
最新情報は在英日本大使館ページをご確認ください!


1.「自動車運転免許証抜粋証明書」の申請

日本の免許証を英国運転免許証へ切り替える申請に、
大使館発行の免許証内容を翻訳した証明書が必要になります。
その証明書が「自動車運転免許証抜粋証明書」と言われます。

証明書の申請方法は、
大使館で直接手続きする方法と郵送の2種類あるのですが、
申請と証明書受領で2回もロンドン行くの面倒だし、
お金かかるし、私は郵送で申請しました。

2021年4月20日にやっとこ書いた書類を郵送しました。
日本の免許証とパスポートのコピーが入っているので、
公式ホームページの通り「Special Delivery (£6.85)」で送ってます。

翌日には受け取りましたとのメールがあり、
一番直近の予約可能日時のタイムスロットを予約しました。

※コロナ禍ということもあり
受領で大使館に訪問する場合は予約が必要です。

5月13日に日帰りで大使館に訪問しました。
ヨークシャーから大使館への移動については、
Azuma – 新幹線 in the U.K.をどうぞ。

The Embassy of Japan

パスポートを提示し、証明書代の£15を支払い、
すぐ受け取れました。

大使館ページにも書いてありますが
注意して欲しいのは現金のみでしか支払いできません。
近くにいくつか銀行があるので
ATMから引き出せますが、
前もって準備しておきましょう。

2. DVLAに必要書類を送付し、切り替えを申請。

訪問までの間にかなり時間があったので、
DVLAに送る必要書類を準備しました。

私は通常の申請ではなく、
日本旅券保持者に対する特例措置で申請をしました。
なので、用意をしたのは次の書類です。

  • DVLA申請書D1
  • 当館発行の自動車運転免許証抜粋証明書
  • 有効な日本の運転免許証
  • 手数料分の小切手又はPostal Order
  • 写真1枚
  • 身分証明書 / 英国での滞在許可を証明するもの i.e. BRPの両面コピー

DVLAの申請書は郵便局で受け取らず、
オンラインで申し込みをして取り寄せました。
申し込みから7日後ぐらいで届きました。
(書き損じて、もう一回申請書を送ってもらってますww)

写真は日本の証明写真を使う気満々でしたが、
背景が証明写真の基準に合いませんでした。
なので証明写真ブースを使って撮りました。

日本から証明写真持ってきた方が仕上がりが綺麗、
パスポート無くした時にすぐ使えるので便利ですけど、
基準やサイズが合わない可能性があるので注意です!

余談ですが証明写真使い切れた試しがないので、
何回も撮りたくないんだよなぁ。

あと、Postal Orderは使わず、
私は小切手で申請代£43を払っています。
小切手が使えるのであれば、
Postal Orderの手数料£5程度節約できます。おすすめです。

証明書の発行と同じように、
「Special Delivery (£6.85)」で送りました。

なお、特例措置で申請する場合は、
郵送先もJapan Account Managerと言われる
「日本担当」へ送る必要があります。
通常申請の住所に送らないように!

3. 英国の運転免許証の発行

郵送から10日後、
運転免許証が到着しました。

通常では、3週間ぐらいで届くらしいのですが、
めっちゃ早かったです。

Driving Licence

情報は打ち間違いが多いらしいので、
受け取った時にしっかり確認しておきましょう。

EUフラッグが免許証から消えてしまってちょいと残念。
(Brexit前は、左上のUK部分にEU旗のデザインが入ってました)

4. 日本の運転免許証の返還

現行の法律に伴って、
DVLA及びDVAは切り替え申請時に提出された運転免許証を
申請者に返還していませんが,
DVLA又はDVAに提出された日本の運転免許証は,
可能な限り発行元である日本政府(大使館)に返還されるとのことです。

返還されたら、ここに追記する予定です。

追記 (2021年10月5日)

9月29日(水)に大使館から「運転免許証返還のご案内」というメールが来ました。

内容はDVLAから免許が返還されたので、
受領を希望する方は返信用封筒と返還希望届を送ってくださいという物です。

翌日9月30日(木)に最寄りの郵便局に行き、指示された書類を送りました。

10月5日(火)には、日本の免許証が手元に戻って来ました。

Twitterを見てると、DVLAはイギリスの免許発行のタイミングで
運転免許証を大使館に戻している訳ではなさそうで、
ある程度免許証が貯まってから戻してそうです。

その他: 特別措置の廃止

本日5/21に在英日本大使館から免許切り替えについてのメールがありました。
以下、内容です。

7月1日以降、日本の運転免許証から英国の運転免許証に切り替える場合、これまで日本国旅券保持者のみに限ってBRPカードのコピーによる代用が可能であった特例措置が廃止となり、運転免許庁(DVLA)に対してBRPカード原本を郵送する必要がありますので、ご注意ください。

日本国旅券保持者のみ利用が可能であった日本担当(Japanese Account Manager)も廃止されることに伴い、申請書送付の際は通常のDVLA申請宛先(DVLA、Swansea SA99 1BT)をご利用いただくこととなります。

在英国日本国大使館 領事班

命やパスポートの次に大事なBRPを郵送ということは、
他人によって紛失される可能性が出てくることになります。
加えて、申請中はイギリス国外に出ることができません。

※免許証発行のタイミングで、BRPが返却されるようです。

ですので、YMSや結婚等で移住して来て、
まだ免許の切り替えをしてない方、
特例措置が廃止される前に切り替えをお勧めします。

詳細は、在英日本大使館ページをご確認ください。


これでBRPやパスポートの紛失を恐れながら、
お酒や包丁の買い物に行かないで済みますww

特別措置の廃止前に切り替え手続きを終えて、
心から良かったと思います。

BRPを送るなんて、恐ろしすぎる・・・

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