イギリスのカード文化

みなさん、お元気でしょうか。
バレンタインデーが終わり、
クリスマスと同様に大量のカードに署名をするイースターが
近づいてまいりました。

エコだエコだと騒ぐ割にカードを送る文化が強く残っているので、
本日はカード文化についてお話ししようと思います。

イギリスでは事あるごとにカードを送ります。
クリスマスや誕生日はもちろん、
日本であればプレゼントを送って終わりそうな
就職祝い、バレンタインデーなどにも送ります。

ガーディアンの記事によると、
実際イギリス人は他の国民と比べ、
一人当たりの送るカードの数が非常に多いそうです。

絵文字やSNSに囲まれている若い世代がカードを寧ろ多く買うようで、
季節の挨拶に始まった習慣が、
今は特定の理由はないけど「誰かを励ます」ためなのではと考察しているようです。

興味がある方は、以下の記事をどうぞ。
Enduring love: how greetings cards are surviving the smartphone era

だからか、街には必ずカードショップが数件あります。
e.g. Card Factory
カードショップ以外にもスーパーや本屋などでも購入できます。
感覚的には大衆化した祝儀袋や香典袋、ポチ袋というところでしょうか。

カードショップ店内に入ると、
頻繁に使われる誕生日カードが所狭しと並べられてます。
カードの買い方は棚から購入したいカードを取り
必ずその後ろに置いてある封筒も抜き取ること。
レジで封筒を受け取るシステムではないので、封筒を忘れないように!

最近はネットでカードをオーダーして、
送りたい相手に直接郵送するというのもできるようになってます。
この方法だとカードを買って、書いて、ポストに入れるという一連の流れを
一つのアクションで解決できるので非常に便利です。

旦那と遠距離恋愛中は日本ですとカードの種類が少ないですし、
カードをオンラインで購入し、注文時にメッセージも入力し、
送ってもらうようにしていました。

以下、最近流行りのオンラインカードショップのまとめです。

Thortful

私Shoko激推しのオンラインカードショップです。
イギリス初のオンラインカードマーケットプレイスです。

つまり、デザイナー・写真家・イラストレーターが
このサイトを使って、自身のデザインしたカードを売っています。
大きな会社にお金が入るのではなく、
応援したい個人のデザイナーにお金が入るというのがとても好きで
出来るだけここでカードを買うようにしています。

平日17時までに注文を完了すると、同日発送されるのもGoodです。
誕生日のことを忘れてても前日に注文したら、ほぼ大丈夫ですww

以下のリンクを使って、
初めてThortfulでカードを購入していただくと
30%引きになりますのでよろしければお使いください。
Thortful 30％引き

また、海外発送・Paypalでの決済ができます。

FunkyPigeon

自分の写真等を使ってカスタムできるカードを提供しているショップです。
e-Cardsやプレゼント、花、アルバム等も一緒に送ることができるので
非常に便利です。私の旦那はよくここから私にプレゼント送ってくれました。

海外発送・Paypalでの決済ができます。

Moonpig

通常のカードをはじめ、カスタムできるカード、プレゼントを扱うショップです。
デザインは全体的に可愛い感じです。

Paypalでの決済ができますが、海外発送不可。
また、イギリス版・アメリカ版・オーストラリア版があるようなので、
上記の国に住んでいる人に対して送る分には利用できそうです。

Snapfish

カードショップというよりは、
写真を使ってカスタム商品を提供するサイトです。

写真専門のサイトということでカスタムカードの融通がきき、
封筒もカスタムできたり、結婚式の招待状等にも使えます。

Paypalでの決済可能。海外発送も可能です。

Boomf

他のカードショップと一味も二味も違うものを提供する
グリーティングカード・プレゼントショップです。

バレンタインデー前にかなり流れたこのCMを見て、
私のいたずら心が動かされ、旦那にこれを送ろうかと思いました。
が、旦那もCM見てるから驚かなさそうなのでその時は辞めました。
忘れた時に送ろうと思ってます。

紙吹雪が出るタイプや蝶が飛び出るタイプなど、
色々あるみたいです。

海外発送可・Paypalでの支払いもOKです。

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いかがでしたか？
大半は海外発送可能なサイトですので、
母の日やあなたの大切な人の誕生日にカードを送ってみては？